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「さくら」通信

苫小牧市議会議員桜井忠のブログ

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決算委員会−4

教育費
1−3 昨年私が一般質問で取り上げたのですが苫小牧の学校に外国人が通学して、関係者は大変苦労をしておりました。そこで在日韓国人や中国人など日本で生まれた方ではなく、日本語が通じない方は平成25年末でどの位いるのでしょうか。それらの子供の教育は実年齢とは違って、違う学年の授業を受けたりしなければならないのですが、対応は十分されているのか。
 実はその家庭には妹がいましたが、宗教上なのか、その国の考え方なのか男の子には教育を受けさせるが女の子には必要ないということで通学していませんでした。そのような時にはどうするのか。日本の憲法では義務教育で子供には教育を受ける権利がありますので女の子も積極的に学校に来てもらわなくてはならないのですがどのようなことになっているのでしょうか。
 さらに給食ですが、イスラム教を信じていますので豚肉を食べられない。肉だけでなく例えば味の素なども由来が豚肉ですから食べられません。つまり一般的な給食では目に見えるものに豚肉がなくても駄目です。最近北海道の観光地では豚肉を徹底的に排除してイスラムの国の観光客を受入れています。また日本からイスラムの国に進出している食品会社も積極的にハラールを取得しています。しかしそれを日本の給食に求めるのは現在は無理だと思います。ただ、アレルギー食を今後実施するならば豚肉アレルギーとしてみれば良い訳ですが、そういった対応は何時になるのかお答え下さい。我々考えますとそれなら弁当を持ってくればいいと思うのですが、この弁当も日本が世界に誇る和食でありまして、弁当という文化もない国の方々には難しいものと思います。市の考え方をお聞きいたします。
答 現在2人在籍している。学校では必要に応じて違う学年の授業を実施したり、教育支援ボランティアを活用して別室で授業しています。外国籍の子供には就学の義務はありませんが、日本の学校を希望する場合は入学できる。保護者に入学の意思を確認した上で希望があれば日本人と同じ入学措置をとっています。
2回目
 意外と少ない人数しかいないようです。まあ、ある意味、苫小牧市は全国的に見ても外国人の割合が1949自治体中1745位と大変低いのですから、そうなのかもしれません。しかしこの数字には私が一回目の質問でお話しした女の子は入っていないのだと思います。そのように学童年齢に達しながら未就学児童の数は把握はどうしているのでしょうか。
 女子に対しては親の意向調査だけして、希望がないから通学しないのを認めるというだけでなく、苫小牧市は昨年男女平等参画都市宣言をしている訳ですし、あまり頻繁でも駄目だろうが、運動会や学校祭など学校行事を通じて折あるごとに「どうですか、考え変りませんか」と強制にならない程度に勧める考えはないのか。
 それと現在はその対象の子供は中学1年生になっています。小学校なら例えば国語の時間は3年生で受けるなどの対応も出来ますが中学1年では出来ません。どのようにしているのか。
 昨年は午前授業で帰っていたが、現在給食はどうしている。
答 住民登録を確認し意思確認している。転入も同じ方法で対応している。宗教上の事情なので難しいとは思いますが、そのように対応したい。中学に入ってからはボランティアで対応している。また現在は弁当を持ってきているので大丈夫です。
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プロフィール

HN:
桜井忠
年齢:
71
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身

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