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「さくら」通信

苫小牧市議会議員桜井忠のブログ

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5.子宮頸がんワクチ接種者への対応について

毎回子宮頸がんワクチンの問題を質問してきておりますが、その間、子宮頸がんワクチンの問題は少しずつ良い方に転回するようになってまいりました。勿論被害者の苦渋は何ら解決された訳ではありません。そこは全く変らないのですが、子宮頸がんワクチンを取り巻く環境が徐々に徐々に少しずついい方に回転し出したのです。特に今夏、被害者とその家族の代表が、首相公邸で安倍総理夫人と塩崎厚生労働大臣の夫人とお会いした後、いろいろと変ってまいりました。これは総理や、大臣が各方面に配慮して、昭江夫人方と会うことによって、そこから回転するようにしたのではないかと思います。
 さて、それ以降、日本医師会が痛みのみでは片づけられない問題があるとし、子宮頸がんワクチンの副反応を認め。医師が初めて診断書に副反応と書き込んだために、それにより国は救済制度の運用を始めました。また、都道府県に総て相談窓口を設け、相談にものっております。
 反面、横浜市のように独自の支援をしていたものが、「国の支援が決まったから」ということで11月で支援を打ち切られることもありました。また、11月28日の新聞に記事が載っていましたが、子宮頸がんワクチンの副作用の実態調査をして、症状との因果関係を研究するという発表も、何かきな臭い臭いがすると私は思っています。
 まあ、そういう中、私は独立行政法人医薬品医療機器総合機構、略して頭文字を取ってPMDAと言っておりますが、名前が長いのでこれ以降PMDAと申し上げますが、このPMDAも医師が副反応を認めたことと連動して、救済を始めました。そこで苫小牧市としては、このPMDAへの申請が出来ることを接種者全世帯へお知らせをするべきだと思います。さらにその際、副反応は一般的にこのような症状があると、いろいろな例があるのですが、その例を明示し。また、接種直後には変化がなくても、時差があって、ときには1年以上もあとに痛みや痙攣などが出てきた例もあることなども詳しく述べ、そのような例に当てはまる方々をPMDAに導くような対応をしてみてはいかがでしょうか。これはたいしたお金がかかる訳でもありませんし、市内中・高生の健康のためでもあり、また潜在的に隠れている患者もあぶり出すことにつながる訳ですから是非行なっていただきたいと思います。市の考え方をお聞きいたします。
2回目
 子宮頸がんワクチンにつきまして、もう3年弱に渡り、毎回質問してまいりましたが、初めて私の提案が全面的に受入れられました。大変結構なことだと思います。これも厚労省や医師会の方針転換が苫小牧市に迄及ぼす影響なのかと思います、まあ、私も長い間嫌がられながらも続けてきて良かったなあと思います。よろしくお願いいたします。
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プロフィール

HN:
桜井忠
年齢:
71
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身

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