「さくら」通信
苫小牧市議会議員桜井忠のブログ
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20206月議会−1
6月一般質問
1. 市長の政治姿勢
⑴ .東部開発およびIRの今後の展開について
① コロナの問題で大変な思いをしている方々に心よりお見舞い申し上げます。またコロナの件では本来オリンピックが予定通り行われていた時点では、今日6月15日は聖火が苫小牧市を走り抜ける予定でしたが中止となりました。本当にコロナは市民生活のいろいろな部分に影を落としております。それでは通告に従って質問をいたします。先日テレビを見ておりましたら、全米の失業率のニュースをやっておりました。1番高いのがネバダ州で28.2%。この数字は全米平均の14.7%の2倍にもなり、前月と比べても4倍になる数字です。ご承知の通りネバダ州はラスベガスのある州で、原因としてカジノやカジノ関連の企業がコロナウイルスの関係で失業率が高くなったものと報道されておりました。全米第2位はミシガン州で22%ですから、いかにコロナウイルス禍にカジノが弱い体質なのか、図らずも露呈したものと思われます。
しかしそれでも岩倉市長はIRについて「前に進めて行きたい」とIR関連予算を令和2年度の予算案に入れて議会を通過させました。しかしまちづくりの観点で考えた場合、コロナ前とコロナ後では戦略も戦術も違うものとなってしまったと言っていいのではないかと思います。特にIRに対してどのように見直していくのか否か、大変に重要と思いますので最初に質問いたします。
私は、今までは今までとしてコロナ後は収益が上がるだけ集客できるかどうか大変疑問に思います。当面は他都市との交流を留め、特に外国との交流は必要最小限の形でしかできなくなってしまった。今までのコロナ前の試算や調査は何の役にも立たないものと思います。
そこでまず今回示された環境調査は別として、外国人や観光客の入り込み調査を考え直さなければならないのではないでしょうか。新千歳空港の誘客はコロナ前の水準に戻るためにはどのくらいの時間がかかるとお考えでしょうか。それらの調査をする考えがないのかお尋ねいたします。(道が毎年夏に公表、市は落ち着いてから判断する)
② 新千歳空港の誘客はコロナ前の水準に戻るためにはどのくらい時間がかかるとお考えでしょうか。特にIRの顧客の大きな部分と考えられていた中国人に特に絞ってお尋ねいたしますが、中国人の北海道への旅行熱がコロナ前と変わらないと考えるのか、日本への中国からの入り込み数を今後どうとらえていくのか、今までと変わらないとお考えなのかお尋ねいたします。(時期は見通せない)
③ 今回のアメリカの失業率を例に今後もコロナウイルスのような事態が起きるとしたならば、苫小牧で展開するIRはそれら事態に持ち堪えられる力があるとお考えでしょうか。私たちは丸井今井で経験していますが、企業が危機に際した時は本店を守ります。その時苫小牧は切り捨てられるのではないか。大変に危険な賭けだと思うのですがいかがでしょうか。(今後明らかになる)
④ やはり、IRの財政的支柱であるカジノは言ってみれば賭け事であり、生活に密着する産業として見れば、重要度の低い不要不急の存在です。ですから行政が支援をするといってもその前にするべきところがたくさんあると思いますが、市のお考えをお聞かせください。(今後実施の可否を判断したい)
⑤ 先の小野寺議員との質問や答弁を聞いていますと、小野寺議員は現状を憂いて質問しておりましたが、市長は希望を語ったにすぎないのではないか。私もアメリカの失業率を例に出して申し上げましたが、入り込み数の回復も見えない中、私は撤退しろとは言いません、しかしゼロベースで検討し直す考えはないのか。市長の素直なご意見をお聞きしたいと思います。(引き続きチャレンジしたい)
⑥ 小野寺議員の質問の答弁で市長は東日本大震災からの復興を例に出しておられましたが、東日本大震災は日本が痛めつけられたものですが、今回のコロナウイルスは世界が痛めつけられたものであり、その感染の原因は人の動きであり、だからこそ世界の人の動きを止める必要がありましたので内容が異なります。私はやはりゼロベースでの見直しを市民は望んでいると思います。
ちなみにお聞きしますが北海道エアポートが今月から新千歳空港の運営を始めましたが、その出だしがコロナウイルスで大変だと想像しますが、新千歳空港の将来を考えますと出資を外れたから関係ないとは言えません。どのようになっているのでしょうか。(甚大な影響を受けている)
⑦ やはり東部工業団地とダブルポートを核とした展開をするべきだということは以前から申し上げて参りましたが、特にコロナ後であっても確実に成長できる産業、例えば今回のコロナウイルスの問題からいえば製薬会社や衛生・防災備品の生産工場や倉庫。国家的備蓄倉庫などを中心に苫東の広さとアクセスの良さを十分に生かした施設を戦略的に誘致するべきでないかと考えますが、市のお考えをお聞かせください。(積極的に提案したい)
⑧ 苫東の土地買収の時の経緯を気にするあまり、あまり積極的でなかった農業などに土地を貸し出すことなど、北海道の自然を生かすためには、今よりもっと積極的に取り組むべきでないのかと思います。市の考え方をお聞きいたします。(生産と加工が一体となった研究施設など取組みたい)
⑨ クルーズ船の誘致はコロナ前は積極的に行いたいとしておりましたが、コロナ後の状態を見た後にどうしようとするのか、方針の転換があるのか市のお考えをお聞かせください。(感染対策がしっかり取られている上で誘致したい)
1. 市長の政治姿勢
⑴ .東部開発およびIRの今後の展開について
① コロナの問題で大変な思いをしている方々に心よりお見舞い申し上げます。またコロナの件では本来オリンピックが予定通り行われていた時点では、今日6月15日は聖火が苫小牧市を走り抜ける予定でしたが中止となりました。本当にコロナは市民生活のいろいろな部分に影を落としております。それでは通告に従って質問をいたします。先日テレビを見ておりましたら、全米の失業率のニュースをやっておりました。1番高いのがネバダ州で28.2%。この数字は全米平均の14.7%の2倍にもなり、前月と比べても4倍になる数字です。ご承知の通りネバダ州はラスベガスのある州で、原因としてカジノやカジノ関連の企業がコロナウイルスの関係で失業率が高くなったものと報道されておりました。全米第2位はミシガン州で22%ですから、いかにコロナウイルス禍にカジノが弱い体質なのか、図らずも露呈したものと思われます。
しかしそれでも岩倉市長はIRについて「前に進めて行きたい」とIR関連予算を令和2年度の予算案に入れて議会を通過させました。しかしまちづくりの観点で考えた場合、コロナ前とコロナ後では戦略も戦術も違うものとなってしまったと言っていいのではないかと思います。特にIRに対してどのように見直していくのか否か、大変に重要と思いますので最初に質問いたします。
私は、今までは今までとしてコロナ後は収益が上がるだけ集客できるかどうか大変疑問に思います。当面は他都市との交流を留め、特に外国との交流は必要最小限の形でしかできなくなってしまった。今までのコロナ前の試算や調査は何の役にも立たないものと思います。
そこでまず今回示された環境調査は別として、外国人や観光客の入り込み調査を考え直さなければならないのではないでしょうか。新千歳空港の誘客はコロナ前の水準に戻るためにはどのくらいの時間がかかるとお考えでしょうか。それらの調査をする考えがないのかお尋ねいたします。(道が毎年夏に公表、市は落ち着いてから判断する)
② 新千歳空港の誘客はコロナ前の水準に戻るためにはどのくらい時間がかかるとお考えでしょうか。特にIRの顧客の大きな部分と考えられていた中国人に特に絞ってお尋ねいたしますが、中国人の北海道への旅行熱がコロナ前と変わらないと考えるのか、日本への中国からの入り込み数を今後どうとらえていくのか、今までと変わらないとお考えなのかお尋ねいたします。(時期は見通せない)
③ 今回のアメリカの失業率を例に今後もコロナウイルスのような事態が起きるとしたならば、苫小牧で展開するIRはそれら事態に持ち堪えられる力があるとお考えでしょうか。私たちは丸井今井で経験していますが、企業が危機に際した時は本店を守ります。その時苫小牧は切り捨てられるのではないか。大変に危険な賭けだと思うのですがいかがでしょうか。(今後明らかになる)
④ やはり、IRの財政的支柱であるカジノは言ってみれば賭け事であり、生活に密着する産業として見れば、重要度の低い不要不急の存在です。ですから行政が支援をするといってもその前にするべきところがたくさんあると思いますが、市のお考えをお聞かせください。(今後実施の可否を判断したい)
⑤ 先の小野寺議員との質問や答弁を聞いていますと、小野寺議員は現状を憂いて質問しておりましたが、市長は希望を語ったにすぎないのではないか。私もアメリカの失業率を例に出して申し上げましたが、入り込み数の回復も見えない中、私は撤退しろとは言いません、しかしゼロベースで検討し直す考えはないのか。市長の素直なご意見をお聞きしたいと思います。(引き続きチャレンジしたい)
⑥ 小野寺議員の質問の答弁で市長は東日本大震災からの復興を例に出しておられましたが、東日本大震災は日本が痛めつけられたものですが、今回のコロナウイルスは世界が痛めつけられたものであり、その感染の原因は人の動きであり、だからこそ世界の人の動きを止める必要がありましたので内容が異なります。私はやはりゼロベースでの見直しを市民は望んでいると思います。
ちなみにお聞きしますが北海道エアポートが今月から新千歳空港の運営を始めましたが、その出だしがコロナウイルスで大変だと想像しますが、新千歳空港の将来を考えますと出資を外れたから関係ないとは言えません。どのようになっているのでしょうか。(甚大な影響を受けている)
⑦ やはり東部工業団地とダブルポートを核とした展開をするべきだということは以前から申し上げて参りましたが、特にコロナ後であっても確実に成長できる産業、例えば今回のコロナウイルスの問題からいえば製薬会社や衛生・防災備品の生産工場や倉庫。国家的備蓄倉庫などを中心に苫東の広さとアクセスの良さを十分に生かした施設を戦略的に誘致するべきでないかと考えますが、市のお考えをお聞かせください。(積極的に提案したい)
⑧ 苫東の土地買収の時の経緯を気にするあまり、あまり積極的でなかった農業などに土地を貸し出すことなど、北海道の自然を生かすためには、今よりもっと積極的に取り組むべきでないのかと思います。市の考え方をお聞きいたします。(生産と加工が一体となった研究施設など取組みたい)
⑨ クルーズ船の誘致はコロナ前は積極的に行いたいとしておりましたが、コロナ後の状態を見た後にどうしようとするのか、方針の転換があるのか市のお考えをお聞かせください。(感染対策がしっかり取られている上で誘致したい)
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プロフィール
HN:
桜井忠
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身
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