「さくら」通信
苫小牧市議会議員桜井忠のブログ
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予算委員会
二月議会が終了しました。今回は代表質問がありましたが、一般質問はありませんので無所属の私は一般会計予算委員会で以下の内容を質問しました。(一部抜粋)
総務費
1.決算委員会で指摘した安全衛生委員会が開催されていないことはどう改善したか。交通事故の議会報告が毎回問題になっているが、安全衛生委員会で取り上げられていない。行政管理室からの指示よりも労使共に共通の課題として取組むことの方が実効が上がると思うがその考えはないか。
(開催をするように努力している。交通事故も今後取り上げていく。ー総務部長)
2.錦町の駅前通り側の一角は都市計画上高度利用地区の網が掛かり、建替える場合3階建てが義務付けられている。高度成長時代の計画が未だに生きているのだが、これでは3階建ては無理だから別のところに建て、中心部から去っていき、CAPの計画に結果として背くことになる。見直すべき。
(過去に高度化を支持する地元意見もあった、今後検討する。ー総合政策部)
環境衛生費
市内のスーパー銭湯が昨年より400円で営業している。元々銭湯の経営が厳しいので上下水道料金を助成しているが、スーパー銭湯も同じ扱いになっている。大きな駐車場を持つスーパー銭湯が料金を安くすると家族経営をしている古くからある銭湯の経営を圧迫してしまうのではないかと危惧する。料金を安くするだけの力があるのだったら同じ助成をすることに矛盾はないのか.問題ないとしても市内零細銭湯の経営を圧迫し、やがて廃業に追い込まれれば問題が大きくなるので浴場組合ともよく話し合え。
(浴場料金は物価統制の意味から上限額で、自助努力で下げることは問題ない。組合と話し合う。ー環境衛生部)
商工費
震災瓦礫の焼却については市長の「受け入れるが、道が放射能基準を決めるべき」との答弁を支持します。ただ、道は「道内には複数の基準が必要だ」と言っている。道内貨物最大取扱い港の苫小牧としては焼却とは別の基準を持ち、道と調整する必要があると思うがどうか。
(道が示す基準を見守る、ただ道は震災瓦礫は基本的にJR貨物で輸送すると聞いている。ー市長)
土木費
中心部の居住人口を増やすために若草に市営住宅を建てることは賛成だが、ここは四方を太い道路に囲まれ、近くに生鮮品を売る店がない。車椅子住宅を併設するのは疑問。市営住宅改築時に一定数を車椅子対応にしているのは解るが、機械的な判断でなく、大きな立て替え計画ではスーパーなどが近い場所に配置する配慮があっていいのではないか。障がい者団体と相談しているのか。
(近くには公共施設、コンビニやドラックストアーもある、生活に不便とは思わない。車椅子用住宅は2DKでも一般の住宅の3DKの広さにあたる。なので一カ所に車椅子住宅を整備することは、その上階が3DKとなり偏ってしまうので難しい。ー都市建設部)
教育費
ウエブ図書館の導入と電子図書ネットワーク化の検討をしてはどうか。(今後検討したいー図書館長)
職員費
1.特別職報酬削減は「財政健全化計画が終わった段階で見直す」と答え、管理職手当削減は「健全化計画が終了した時点で慎重に検討する」と答えている、これでは順序が逆でないか。リーダー自らの削減を先に戻し、管理職の削減を後回しにするのは理解できない。
(どちらが先というつもりで答弁していない。財政健全化計画が終了したら見直しの検討をする。ー市長)
2.国家公務員給与7.8%削減が国会で決まった。以前私への答弁で「国は地方へ削減を求めないとしているから削減しない」と答えているが、今回の内容に「地方には強制しないが、独自に判断するように」と柔らかく求めているのではないか。今回の予算は学校耐震化が目立つが、備蓄は足りず、青翔中の改築、ウインドウズの期限切れなど財源がなく見送っている、防災の財源にすべき。
(公務員給料が高いとは、私が民間企業にいた経験から言っても思っていない。ー市長)
(市は以前より人勧に従っている、今回も震災復興のための削減はしない。ー総務部長)
3.人勧に従うということなら、市民の実態を調べ、それに添う必要はないと考えているのか.
(はっきり言って市民の実態に添うのではなく人勧に従ってきているのでそうしていく。ー総務部長)
(市民の実態には配慮していかなければならないが、人勧準拠でやっている。ー市長)
総括質疑
苫小牧市の社会人採用枠に海外青年協力隊などで長年活躍された方を一つのキャリアとして認めて採用してはどうか。また東日本大震災で短期ではなく、長期のボランティア活動をしている方などもその対象として検討してはどうか。
(今年の採用から海外青年協力隊をキャリアとして認める採用をする。ー総務部長)
総務費
1.決算委員会で指摘した安全衛生委員会が開催されていないことはどう改善したか。交通事故の議会報告が毎回問題になっているが、安全衛生委員会で取り上げられていない。行政管理室からの指示よりも労使共に共通の課題として取組むことの方が実効が上がると思うがその考えはないか。
(開催をするように努力している。交通事故も今後取り上げていく。ー総務部長)
2.錦町の駅前通り側の一角は都市計画上高度利用地区の網が掛かり、建替える場合3階建てが義務付けられている。高度成長時代の計画が未だに生きているのだが、これでは3階建ては無理だから別のところに建て、中心部から去っていき、CAPの計画に結果として背くことになる。見直すべき。
(過去に高度化を支持する地元意見もあった、今後検討する。ー総合政策部)
環境衛生費
市内のスーパー銭湯が昨年より400円で営業している。元々銭湯の経営が厳しいので上下水道料金を助成しているが、スーパー銭湯も同じ扱いになっている。大きな駐車場を持つスーパー銭湯が料金を安くすると家族経営をしている古くからある銭湯の経営を圧迫してしまうのではないかと危惧する。料金を安くするだけの力があるのだったら同じ助成をすることに矛盾はないのか.問題ないとしても市内零細銭湯の経営を圧迫し、やがて廃業に追い込まれれば問題が大きくなるので浴場組合ともよく話し合え。
(浴場料金は物価統制の意味から上限額で、自助努力で下げることは問題ない。組合と話し合う。ー環境衛生部)
商工費
震災瓦礫の焼却については市長の「受け入れるが、道が放射能基準を決めるべき」との答弁を支持します。ただ、道は「道内には複数の基準が必要だ」と言っている。道内貨物最大取扱い港の苫小牧としては焼却とは別の基準を持ち、道と調整する必要があると思うがどうか。
(道が示す基準を見守る、ただ道は震災瓦礫は基本的にJR貨物で輸送すると聞いている。ー市長)
土木費
中心部の居住人口を増やすために若草に市営住宅を建てることは賛成だが、ここは四方を太い道路に囲まれ、近くに生鮮品を売る店がない。車椅子住宅を併設するのは疑問。市営住宅改築時に一定数を車椅子対応にしているのは解るが、機械的な判断でなく、大きな立て替え計画ではスーパーなどが近い場所に配置する配慮があっていいのではないか。障がい者団体と相談しているのか。
(近くには公共施設、コンビニやドラックストアーもある、生活に不便とは思わない。車椅子用住宅は2DKでも一般の住宅の3DKの広さにあたる。なので一カ所に車椅子住宅を整備することは、その上階が3DKとなり偏ってしまうので難しい。ー都市建設部)
教育費
ウエブ図書館の導入と電子図書ネットワーク化の検討をしてはどうか。(今後検討したいー図書館長)
職員費
1.特別職報酬削減は「財政健全化計画が終わった段階で見直す」と答え、管理職手当削減は「健全化計画が終了した時点で慎重に検討する」と答えている、これでは順序が逆でないか。リーダー自らの削減を先に戻し、管理職の削減を後回しにするのは理解できない。
(どちらが先というつもりで答弁していない。財政健全化計画が終了したら見直しの検討をする。ー市長)
2.国家公務員給与7.8%削減が国会で決まった。以前私への答弁で「国は地方へ削減を求めないとしているから削減しない」と答えているが、今回の内容に「地方には強制しないが、独自に判断するように」と柔らかく求めているのではないか。今回の予算は学校耐震化が目立つが、備蓄は足りず、青翔中の改築、ウインドウズの期限切れなど財源がなく見送っている、防災の財源にすべき。
(公務員給料が高いとは、私が民間企業にいた経験から言っても思っていない。ー市長)
(市は以前より人勧に従っている、今回も震災復興のための削減はしない。ー総務部長)
3.人勧に従うということなら、市民の実態を調べ、それに添う必要はないと考えているのか.
(はっきり言って市民の実態に添うのではなく人勧に従ってきているのでそうしていく。ー総務部長)
(市民の実態には配慮していかなければならないが、人勧準拠でやっている。ー市長)
総括質疑
苫小牧市の社会人採用枠に海外青年協力隊などで長年活躍された方を一つのキャリアとして認めて採用してはどうか。また東日本大震災で短期ではなく、長期のボランティア活動をしている方などもその対象として検討してはどうか。
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プロフィール
HN:
桜井忠
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
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