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「さくら」通信

苫小牧市議会議員桜井忠のブログ

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代表質問−12

12.震災に強いまちづくりについて
⑴.公共施設の整備計画もありますが、その前の考え方として提案していきたいのですが、震災に強いまちづくりについてです。
 私が市議会議員になった年は平成7年であり、その年の1月に阪神大震災がありました。その時私は「このような大震災は、もうないだろう」と、その大きな被害に驚きました。しかし、その後も中越地震を始め、宮城地震などが続き、そして阪神大震災よりも大きな東日本大震災が平成23年に起こりました。さらには最近では震度7を2回も記録した熊本の地震もありました。こう見てくると、大地震が頻発するのが日本の現実であり、しっかりと受け止めて対策を取っていかなければならないのではないでしょうか。
 その頻度でいうと今後100年の間に苫小牧では大地震は起こらないかもしれませんが。しかし起こるかもしれません。さらに言うとその日は明日かもしれません。
 私は阪神大震災を例に、いろいろと議会で提案をしてきました。それは今でも間違いではなく一考の余地はあると思いますが。私自身はいつの間にか阪神大震災の痛みを忘れてしまうところでした。
 しかし、頻発する地震、特に東日本大震災を経験し、熊本城の悲惨な姿を見ると、結果なかったとしても、明日あると思って対応しなければならないものと思います。
 そうやって見ると、苫小牧市の対応は、今までと同じで淡々と取り組んでいるような気がいたします。取り組んでいないとは申しませんがそのスピード感に危機感を感じません。耐震診断が厳しい公共施設、特に住まいとなっている市営住宅など、危機感が感じられません。今年の市政報告にも予算編成の3つの柱の1つに「安心安全なまちづくり」を上げています。市長はどう思っているのでしょうか。
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プロフィール

HN:
桜井忠
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身

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