「さくら」通信
苫小牧市議会議員桜井忠のブログ
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子宮頸がんワクチン被害者「M」さんのこと
自分の娘が、このワクチンのせいで親の顔さえ分らなくなるなんて、この現実あなたは耐えられますでしょうか。この娘の声なき叫びを聞いてください。子宮頸がんワクチン被害者連絡会の中心人物、池田事務局長の書き込みです。
往復5時間かけてS県センターから戻り
自宅に戻った。
テレビを見ても、本を読んでも、脳裏に焼き付く、「M」の顔が。
こりゃダメだと思って事務所に戻り、書き始めています。
このワクチンのことを訴えはじめて最初に出会ったのがMだった。
大学に進学して、足を引きずりながらバイトをして自らの生活費の糧にしていた。
立川の下宿先から多摩のバイト先まで1時間半かけて到着する、と笑って話していた。
50箇所くらい探してやっとバイト口を探したと。
医者になりたかったと言うくらいだから頭が良かった。
ワクチンを接種しながら徐々に体調がおかしいと医者に訴えたが、気のせいだと誤誘導されながらフルコースで打った。
出会った頃には左半身を引きずり、自由が利かない。
テレビや雑誌の掲載もひとつ返事でOKしてくれた。
病院はもとよりあちこち連れて回った。事務所にも一番多く来ていた子だった。
やがて学校に通えなくなり実家に戻り音信も途絶えがちになっていった。
ロットの呼びかけに応じないことに気がつき一昨日連絡をした。出ない。胸騒ぎ。
おばさんに連絡を取り調べてもらうと、病院(?)でリハビリ中倒れたまま意識が戻らず
「私の身に何かあったらS県センターに連れて行ってくれ」とのメールを残し
一人親のお父さんがそれに気づき広島から直行したそうだ。急なことで私も知らなかった・・・とおばさん。
私と秘書はそれを聞き即刻S県行を決断、それが今日の動きとなった最大の理由だった。
車椅子に乗って廊下から向かってくる。30メートル位に近づいて「M」だとわかった。
しかし焦点が合わない。
私のことも、あんなに仲の良かった秘書のことも分からない。もちろん自分のこともわからないそうだ。
「親のこともわからないのよ。」既に同様の症状を発症している他の被害者の親から話には聞いていたが・・・ショックだった。
テレビのニュースで家が燃えているのと、目の前で自分の家が燃えているくらい差し迫った現実感が違う。
車椅子を引かせてもらって、私と秘書で廊下の遥か遠くまで連れて行った。
「M、わかる?私だよ?」囁くようなつもりはないがそんな声しかまだ出ない。
「泣いているのは何故?どこのおばさん?」笑うのだ。私や郡山を見て。はしゃいでる。
以前電話で「私自分のことがわからなくなっちゃうのかな?」そう言っていたっけ。
「まさかだろ、有り得ない」
はっきりそう答えた。100%確信して答えていた。
しかしこれが現実だ。
2011年3月に接種している。長い時間をかけて徐々に侵食される。恐ろしいことだ。
一体これから先どうなっていくのだろう。どうするのだろう。どうしたらいいんだろう。
往復5時間かけてS県センターから戻り
自宅に戻った。
テレビを見ても、本を読んでも、脳裏に焼き付く、「M」の顔が。
こりゃダメだと思って事務所に戻り、書き始めています。
このワクチンのことを訴えはじめて最初に出会ったのがMだった。
大学に進学して、足を引きずりながらバイトをして自らの生活費の糧にしていた。
立川の下宿先から多摩のバイト先まで1時間半かけて到着する、と笑って話していた。
50箇所くらい探してやっとバイト口を探したと。
医者になりたかったと言うくらいだから頭が良かった。
ワクチンを接種しながら徐々に体調がおかしいと医者に訴えたが、気のせいだと誤誘導されながらフルコースで打った。
出会った頃には左半身を引きずり、自由が利かない。
テレビや雑誌の掲載もひとつ返事でOKしてくれた。
病院はもとよりあちこち連れて回った。事務所にも一番多く来ていた子だった。
やがて学校に通えなくなり実家に戻り音信も途絶えがちになっていった。
ロットの呼びかけに応じないことに気がつき一昨日連絡をした。出ない。胸騒ぎ。
おばさんに連絡を取り調べてもらうと、病院(?)でリハビリ中倒れたまま意識が戻らず
「私の身に何かあったらS県センターに連れて行ってくれ」とのメールを残し
一人親のお父さんがそれに気づき広島から直行したそうだ。急なことで私も知らなかった・・・とおばさん。
私と秘書はそれを聞き即刻S県行を決断、それが今日の動きとなった最大の理由だった。
車椅子に乗って廊下から向かってくる。30メートル位に近づいて「M」だとわかった。
しかし焦点が合わない。
私のことも、あんなに仲の良かった秘書のことも分からない。もちろん自分のこともわからないそうだ。
「親のこともわからないのよ。」既に同様の症状を発症している他の被害者の親から話には聞いていたが・・・ショックだった。
テレビのニュースで家が燃えているのと、目の前で自分の家が燃えているくらい差し迫った現実感が違う。
車椅子を引かせてもらって、私と秘書で廊下の遥か遠くまで連れて行った。
「M、わかる?私だよ?」囁くようなつもりはないがそんな声しかまだ出ない。
「泣いているのは何故?どこのおばさん?」笑うのだ。私や郡山を見て。はしゃいでる。
以前電話で「私自分のことがわからなくなっちゃうのかな?」そう言っていたっけ。
「まさかだろ、有り得ない」
はっきりそう答えた。100%確信して答えていた。
しかしこれが現実だ。
2011年3月に接種している。長い時間をかけて徐々に侵食される。恐ろしいことだ。
一体これから先どうなっていくのだろう。どうするのだろう。どうしたらいいんだろう。
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プロフィール
HN:
桜井忠
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
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