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「さくら」通信

苫小牧市議会議員桜井忠のブログ

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突然の入院 4

 私は市長当時この病院を苫小牧市のできるだけの力で市民のための、ある意味分不相応な位の病院にしたいと思い力を注いできました。その病院に入院した感想を率直に書きたいと思います。まず病院の施設・設備的には新しいから当たり前かもしれませんがかなり高い点数を与えれるものと思います。しかし問題は人的対応ですが、医師の経験などは地方拠点病院ではベテランの医師と、大学から派遣していただいている経験は浅いが最新の医学を学んだ若い医師が協力して診療にあたっていることは基本的な体制です、ですから経験が充分でない面はありますが、真面目に真摯に仕事に臨んでいることは私が今回接した医師、技師に共通して言えることだと思います。最後に患者に最も直接接している看護士、看護助手の方々も皆ニコヤカで、何一つ嫌な顔をせず、明るく丁寧に対応していただきました。ですからこんなことを言うのは病気で入院した者としておかしいのですが、「快適な入院生活でした。」と言いたいです。
 ただ一つだけ患者としても市議としても改善したいものは「米」の不味さでした。給食は愛情を感じるもので、胆石、胆嚢炎での入院ですからおかずは油を抜いた、ある意味物足りないものですが、それをいろいろな味付けの工夫で、少しでも美味しく作ろうという思いが伝わってくると共に退院してからの食生活に活かせるヒント満載の料理でした。ですから調理が不味いのではなく米の質が不味い米を使っているのだと思います。これは今まで私も気にしていたことなのですが、公共施設の入札やディスポーサルや指定管理者にしても衛生管理や文章に現わす企画書・金額などで評価はできるが味をどう評価するかは大変難しいものです。しかし病院給食、公共施設のレストラン(食堂)、学校給食で最も重要なのは味です。特に病院給食では病気の回復に食欲は大変大切です。今時道産米も美味しくなっているのだからどんな米を使っているのだろうか。今後このことをもっと調べてみたいと思います。
 最後にこの入院で18日開催された厚生委員会を欠席せざるを得ませんでした。病気入院によるやむを得ない欠席とはいえゴミ収集の有料化という市民生活に直結する問題を審議する場に参加できなかったことは投票していただいた市民の皆様に申し訳なくあらためて御詫び申し上げます。結果はこの委員会で共産党以外の賛成多数で可決されたので、2月議会の冒頭本会議で委員会報告がされ、その後本会議採決で正式に決定される予定になりました。
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プロフィール

HN:
桜井忠
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身

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