「さくら」通信
苫小牧市議会議員桜井忠のブログ
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11.予防接種事業
⑴.子宮頸がんワクチンについて
6月7日NHKのニュースがありました。昨年6月議会で私がこの件を指摘した内容と同じでしたので、それについてだけ質問しようと思います。
そのニュースによれば、
「医薬品などの承認を行う国の専門家会議の委員8人が、規定に違反し製薬企業などから定期的な報酬を得ていたことが分かり、8人は委員を辞任することになった。
辞任するのは厚労省の「薬事・食品衛生審議会薬事分科会」の委員を務める医師や大学教授など合わせて8人。
薬事分科会の委員は、医薬品や医療機器の承認を行うため、厚労省の規定では製薬企業などから定期的な報酬を得ることが認められていないが、8人は昨年度、企業の嘱託医を務め定期的な報酬を受け取るなど規定に違反していた。
ことし3月、厚労省が委員の勤務状況を確認して発覚したということで、8人全員が辞任届けを提出したということです。厚労省によると、規定に違反して委員が辞任するのは異例だということです。
このほか、規定では、年間50万円を超える講演料などを受け取った場合は議決に参加できないと定めているが、7人が違反していたということです。厚労省が議事録などを調べた結果、いずれの委員についても、講演料などを受け取った企業に有利になる発言はしていなかったということです。
厚労省は、『今後は委員に注意を呼びかけるとともに企業側への確認を徹底して再発防止に努めたい』としています。」
さて、この辞めた委員の氏名は当初公表されておりませんでした。質問通告した後、担当の方から名前を頂きました。私の指摘そのものが今回のニュースと同じという事ではない事は分りましたが、しかし、私の質問の主旨は今回のような事態になるという事を警告したものであり、実際厚労省の調査によって委員が辞任するという事態になった訳であります。
私が不思議で仕方がない事はこのような問題がある中で、辞任するような事態は重い訳ですが、厚労省から指摘されてから辞めるという事はどういう事なのか。500万円以上の寄付を貰う事になったからと言って自ら辞任をするのなら分りますが、厚労省の調査によって8人も委員を辞任する事が分りません。しかしそれは厚労省での事ですので質問はいたしません。
さて、昨年6月議会で私の指摘に対して当時の棒手部長は「厚生労働省予防接種・ワクチン分科会参加規程に議決不参加の基準が定められており、国において判断すべきことと考えておりますので、御理解をお願いいたします。」との事でした。全くその通り。今回もその通りの事で辞任をした訳であります。しかし、市でおかしいと分った時点で、厚労省に説明を求めると言う事があってもいいのではないでしょうか。あのとき私はわざわざ資料を議会に提出して質問し、指摘した訳ですので、それを見ておかしいと感じたなら、市民の健康に責任を持つ立場の部長なら、私は厚生労働省に問いただす。そうして後日でもいいのできちんとした回答を求めるという作業が必要だと思いますがいかがでしょうか。「今回その時の指摘通りになったんだから良かったでしょう」では担当の部長としては十分な仕事をした事にならないと思いますが、棒手部長はいませんが、改めて回答を求めたいと思います。
6月7日NHKのニュースがありました。昨年6月議会で私がこの件を指摘した内容と同じでしたので、それについてだけ質問しようと思います。
そのニュースによれば、
「医薬品などの承認を行う国の専門家会議の委員8人が、規定に違反し製薬企業などから定期的な報酬を得ていたことが分かり、8人は委員を辞任することになった。
辞任するのは厚労省の「薬事・食品衛生審議会薬事分科会」の委員を務める医師や大学教授など合わせて8人。
薬事分科会の委員は、医薬品や医療機器の承認を行うため、厚労省の規定では製薬企業などから定期的な報酬を得ることが認められていないが、8人は昨年度、企業の嘱託医を務め定期的な報酬を受け取るなど規定に違反していた。
ことし3月、厚労省が委員の勤務状況を確認して発覚したということで、8人全員が辞任届けを提出したということです。厚労省によると、規定に違反して委員が辞任するのは異例だということです。
このほか、規定では、年間50万円を超える講演料などを受け取った場合は議決に参加できないと定めているが、7人が違反していたということです。厚労省が議事録などを調べた結果、いずれの委員についても、講演料などを受け取った企業に有利になる発言はしていなかったということです。
厚労省は、『今後は委員に注意を呼びかけるとともに企業側への確認を徹底して再発防止に努めたい』としています。」
さて、この辞めた委員の氏名は当初公表されておりませんでした。質問通告した後、担当の方から名前を頂きました。私の指摘そのものが今回のニュースと同じという事ではない事は分りましたが、しかし、私の質問の主旨は今回のような事態になるという事を警告したものであり、実際厚労省の調査によって委員が辞任するという事態になった訳であります。
私が不思議で仕方がない事はこのような問題がある中で、辞任するような事態は重い訳ですが、厚労省から指摘されてから辞めるという事はどういう事なのか。500万円以上の寄付を貰う事になったからと言って自ら辞任をするのなら分りますが、厚労省の調査によって8人も委員を辞任する事が分りません。しかしそれは厚労省での事ですので質問はいたしません。
さて、昨年6月議会で私の指摘に対して当時の棒手部長は「厚生労働省予防接種・ワクチン分科会参加規程に議決不参加の基準が定められており、国において判断すべきことと考えておりますので、御理解をお願いいたします。」との事でした。全くその通り。今回もその通りの事で辞任をした訳であります。しかし、市でおかしいと分った時点で、厚労省に説明を求めると言う事があってもいいのではないでしょうか。あのとき私はわざわざ資料を議会に提出して質問し、指摘した訳ですので、それを見ておかしいと感じたなら、市民の健康に責任を持つ立場の部長なら、私は厚生労働省に問いただす。そうして後日でもいいのできちんとした回答を求めるという作業が必要だと思いますがいかがでしょうか。「今回その時の指摘通りになったんだから良かったでしょう」では担当の部長としては十分な仕事をした事にならないと思いますが、棒手部長はいませんが、改めて回答を求めたいと思います。
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プロフィール
HN:
桜井忠
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身
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