「さくら」通信
苫小牧市議会議員桜井忠のブログ
カテゴリー「市議会」の記事一覧
- 2025.03.13 [PR]
- 2012.01.05 お正月の駅伝(2)
- 2012.01.01 明けましてお目出度うございます。
- 2011.12.11 12月議会が終わりました
- 2011.11.14 市民文化祭出品作品
- 2011.11.13 東日本大震災
- 2011.11.12 ようやく完成しました。
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
お正月の駅伝(2)
高校駅伝は近年力を付けてきた世羅高校が優勝しました。世羅高校は1960年代宮崎小林高校などと駅伝の強豪校でした。しかしその後新興校の台頭で優勝争いに加わること無く過去の栄光のようになっていました。校内は荒れ、とうとう校長が自殺するところまで追いつめられたのです。
そこで、世羅高校のOBで小島敏文県議を中心に立ち上がり世羅高校後援会をつくり、小島さんを後援会長とし、まず毎朝教師とともに会長自らも校門に立ち生徒への挨拶運動を始めました。そして生徒の誇りを取り戻すべく過去の栄光になりかけていた陸上競技部の復活に努めました。その時全国高校駅伝は仙台育英の天下。願っても全国制覇は簡単にできるものではありません、しかしそれをやり遂げたことは陸上部員は勿論のこと指導者やその指導者を招聘した関係者の取り組みなど筆舌に尽くせぬものであったと思います。
私はこの仙台育英と世羅の争いに因縁を感じて見ていました。何故なら仙台育英の渡辺監督と世羅の小島後援会長は村田克己ゼミで私の4期先輩と3期先輩。共に机を並べた中です。渡辺さんは陸上部、小島さんは現代政治研究会を創設し、自民党学生部で副委員長とし学生の頃より活躍していました。大東文化大学に陸上部を創り、陸上の素人ながら「努力と戦略により不可能を可能にする」と教えた村田教授の精神がそこにあると思うからです。
小島さんは大学卒業と同時に大阪の中山正暉代議士の国会秘書となり、その後地元広島から政治家になるなら地元の代議士と言うことで宮澤喜一の秘書を経て20代で県議に挑戦、親も無く金もなく、知名度も無い中当選を果たした努力の人です。現在衆議院に挑戦していますが、亀井静香代議士の選挙区ですからその壁は高く落選していますが、「努力と戦略により不可能を可能に」し堅塁を抜いてほしいものと思います。
そこで、世羅高校のOBで小島敏文県議を中心に立ち上がり世羅高校後援会をつくり、小島さんを後援会長とし、まず毎朝教師とともに会長自らも校門に立ち生徒への挨拶運動を始めました。そして生徒の誇りを取り戻すべく過去の栄光になりかけていた陸上競技部の復活に努めました。その時全国高校駅伝は仙台育英の天下。願っても全国制覇は簡単にできるものではありません、しかしそれをやり遂げたことは陸上部員は勿論のこと指導者やその指導者を招聘した関係者の取り組みなど筆舌に尽くせぬものであったと思います。
私はこの仙台育英と世羅の争いに因縁を感じて見ていました。何故なら仙台育英の渡辺監督と世羅の小島後援会長は村田克己ゼミで私の4期先輩と3期先輩。共に机を並べた中です。渡辺さんは陸上部、小島さんは現代政治研究会を創設し、自民党学生部で副委員長とし学生の頃より活躍していました。大東文化大学に陸上部を創り、陸上の素人ながら「努力と戦略により不可能を可能にする」と教えた村田教授の精神がそこにあると思うからです。
小島さんは大学卒業と同時に大阪の中山正暉代議士の国会秘書となり、その後地元広島から政治家になるなら地元の代議士と言うことで宮澤喜一の秘書を経て20代で県議に挑戦、親も無く金もなく、知名度も無い中当選を果たした努力の人です。現在衆議院に挑戦していますが、亀井静香代議士の選挙区ですからその壁は高く落選していますが、「努力と戦略により不可能を可能に」し堅塁を抜いてほしいものと思います。
PR
明けましてお目出度うございます。
皆様様々な気持ちで、様々な場所で、様々な形で新年をお迎えのことと思います。
しかし一様に考えていることは、昨年のような悲惨な大災害が無く平穏な年であってほしいこと。
そして今なお寒風の中何時我が家で穏やかに家族と平穏な日々を迎えることができるかわからない方々に、一日も早い穏やかな日が来ることを祈らずにいられません。
今年は苫小牧市も課題山積ですが、それ以前に国政が安定してくれなければ地方は右往左往するだけです。民主党もせっかく政権交代したという気持ちはあるでしょうが、これだけ公約が反古にされ、残された任期の中で実行が不可能であるばかりでなく、逆の方向性を出しているものもあるのだから、やはり国民に信を問わなければならないでしょう。
大阪など地方の動きにも目が離せません。しかしよく聞くと「桜井の改革」と方向性は一緒だと感じています。翻って苫小牧市を眺めると、第2庁舎を政治活動に使っているのではないか。第2庁舎の組合負担暖房費が極端に少ないことなどまだまだ市を質していかなければならない課題があります。今年1年それらの課題に取り組み、橋下市政のように組合と緊張感のある正しい公務員組合との関係を追求して参りたいと考えております。
しかし一様に考えていることは、昨年のような悲惨な大災害が無く平穏な年であってほしいこと。
そして今なお寒風の中何時我が家で穏やかに家族と平穏な日々を迎えることができるかわからない方々に、一日も早い穏やかな日が来ることを祈らずにいられません。
今年は苫小牧市も課題山積ですが、それ以前に国政が安定してくれなければ地方は右往左往するだけです。民主党もせっかく政権交代したという気持ちはあるでしょうが、これだけ公約が反古にされ、残された任期の中で実行が不可能であるばかりでなく、逆の方向性を出しているものもあるのだから、やはり国民に信を問わなければならないでしょう。
大阪など地方の動きにも目が離せません。しかしよく聞くと「桜井の改革」と方向性は一緒だと感じています。翻って苫小牧市を眺めると、第2庁舎を政治活動に使っているのではないか。第2庁舎の組合負担暖房費が極端に少ないことなどまだまだ市を質していかなければならない課題があります。今年1年それらの課題に取り組み、橋下市政のように組合と緊張感のある正しい公務員組合との関係を追求して参りたいと考えております。
12月議会が終わりました
12月議会が終わりました。
今議会開会前日に板谷前道議がお亡くなりになり、複雑な気持ちで迎えました。
毎回職員給与の問題を一般質問で取り上げてきましたが、今回議案で職員給与の改定(人勧準拠)が提出されておりましたので(議案で提出されているものは一般質問できないという申し合わせがあり)、今回は陸上競技場の改修を中心に臨みました。
今日は朝から今年末年始の挨拶回りに持参できるように市政報告「さくら」を作成しております。今議会での私の発言を要約して記載しておりますが「さくら」に紙面の都合で記載できなかった議会改革についての私の基本的な考え方を次回以降何回かに分けてこのブログに展開したいと思います。
今議会開会前日に板谷前道議がお亡くなりになり、複雑な気持ちで迎えました。
毎回職員給与の問題を一般質問で取り上げてきましたが、今回議案で職員給与の改定(人勧準拠)が提出されておりましたので(議案で提出されているものは一般質問できないという申し合わせがあり)、今回は陸上競技場の改修を中心に臨みました。
今日は朝から今年末年始の挨拶回りに持参できるように市政報告「さくら」を作成しております。今議会での私の発言を要約して記載しておりますが「さくら」に紙面の都合で記載できなかった議会改革についての私の基本的な考え方を次回以降何回かに分けてこのブログに展開したいと思います。
市民文化祭出品作品
書道作品としては筆を持つ時間も気持ちの余裕もなく忸怩たる思いです。
しかし東北の皆さんへのエールのつもりで出品しました。
東日本大震災
先日の市民文化祭に3年連続で出品しました。
「鎮魂 志津川に轟く 若者と唱うEXILEの道」と墨書しました。
南三陸町志津川の志津川中学校は3月12日に卒業式を予定していた。卒業生が合唱するのはEXILEの「道」。最初は先生方から「合唱曲でないからダメ」と言われたが、生徒が粘り強く説得し採用された。
震災の夜、生徒は高台の学校にいたために全員無事だったが被災した家には戻れず、全校生徒と避難してきた住民250人が真っ暗な学校で不安な時間を送った。各クラスごとに固まっていたが、3年1組から卒業式で唄う予定だった「道」が聞こえてきた。その声に他の3年生も加わり、やがて全校生徒の合唱になった。生徒達の中には家族と連絡が取れていない者もいたであろう。大切な家を流された者、不安な夜にその心を支えた歌「道」。
志津川中学の校門前に一本の坂道がある。卒業を控えた佐藤利輝君の父は街で写真店を営んでいる。震災前に96人の卒業生全員を集めて記念写真を撮っていた。その写真は震災で流されたが2週間後瓦礫の中から発見された。ところどころ傷はついていたが破れることなく残った写真には廃墟になる直前の街の様子が写されていた。
EXILEはレコード大賞を連続受賞した人気グループ、しかし忙しいスケジュールを縫って3月30日の復興音楽祭に志津川に駆けつけ卒業生らと唱った。そして半年たった10月再び復興音楽祭絆「道」で卒業生と共に歌った。EXILEのメンバーには苫小牧東中を卒業した八木将吉君がいる。娘の一期先輩だった。何度も挫折を味わいながら目指すEXILEのメンバーとなった。われわれから見るとちょっと不良っぽいメンバーだがサングラスで見えない目からも涙が見えていた。
私が結婚した当時の義父は志津川の戸倉小学校の教員をしていた。ちょうど被災した中学生の父親世代を教えていたのだろう。今回市民文化祭のために筆を持ったとき、鎮魂のためにどうしてもこのことを書きたかった。
『思い出が 時間を止めた』 今日の日を忘れるなと
見慣れた景色 二度と並べない 思い出の道
この道で 君と出会い 春が僕らを包んでた
愛と優しさ 教えてくれたね 泣かないで歩こう (中略)
道、君と歩いた今日まで かすかに 動くくちびる
特別な時間をありがとう 「心」「勇気」「友」「笑顔」
嬉しすぎて 溢れ出した 涙が とまらない
「鎮魂 志津川に轟く 若者と唱うEXILEの道」と墨書しました。
南三陸町志津川の志津川中学校は3月12日に卒業式を予定していた。卒業生が合唱するのはEXILEの「道」。最初は先生方から「合唱曲でないからダメ」と言われたが、生徒が粘り強く説得し採用された。
震災の夜、生徒は高台の学校にいたために全員無事だったが被災した家には戻れず、全校生徒と避難してきた住民250人が真っ暗な学校で不安な時間を送った。各クラスごとに固まっていたが、3年1組から卒業式で唄う予定だった「道」が聞こえてきた。その声に他の3年生も加わり、やがて全校生徒の合唱になった。生徒達の中には家族と連絡が取れていない者もいたであろう。大切な家を流された者、不安な夜にその心を支えた歌「道」。
志津川中学の校門前に一本の坂道がある。卒業を控えた佐藤利輝君の父は街で写真店を営んでいる。震災前に96人の卒業生全員を集めて記念写真を撮っていた。その写真は震災で流されたが2週間後瓦礫の中から発見された。ところどころ傷はついていたが破れることなく残った写真には廃墟になる直前の街の様子が写されていた。
EXILEはレコード大賞を連続受賞した人気グループ、しかし忙しいスケジュールを縫って3月30日の復興音楽祭に志津川に駆けつけ卒業生らと唱った。そして半年たった10月再び復興音楽祭絆「道」で卒業生と共に歌った。EXILEのメンバーには苫小牧東中を卒業した八木将吉君がいる。娘の一期先輩だった。何度も挫折を味わいながら目指すEXILEのメンバーとなった。われわれから見るとちょっと不良っぽいメンバーだがサングラスで見えない目からも涙が見えていた。
私が結婚した当時の義父は志津川の戸倉小学校の教員をしていた。ちょうど被災した中学生の父親世代を教えていたのだろう。今回市民文化祭のために筆を持ったとき、鎮魂のためにどうしてもこのことを書きたかった。
『思い出が 時間を止めた』 今日の日を忘れるなと
見慣れた景色 二度と並べない 思い出の道
この道で 君と出会い 春が僕らを包んでた
愛と優しさ 教えてくれたね 泣かないで歩こう (中略)
道、君と歩いた今日まで かすかに 動くくちびる
特別な時間をありがとう 「心」「勇気」「友」「笑顔」
嬉しすぎて 溢れ出した 涙が とまらない
ようやく完成しました。
かねてより多くの方々からblogの開設を求められておりましたが、友人である明野新町在住のO氏他の協力をいただいてようやく完成しました。今後書き込みをして参りますので何卒ご覧いただけますようにお願いいたします。
カレンダー
02 | 2025/03 | 04 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 |
フリーエリア
最新コメント
[06/11 初田輝雄]
[06/04 名無しのリーク]
[05/13 hide]
[10/18 初田輝雄]
[09/01 初田 輝雄]
[08/19 初田輝雄]
[07/06 初田輝雄]
[01/20 NONAME]
[08/18 小原一浩]
[07/13 医師より]
最新記事
(06/26)
(06/26)
(06/19)
(06/19)
(06/19)
(06/19)
(03/25)
(03/23)
(03/21)
(03/21)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
桜井忠
年齢:
71
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(11/12)
(11/13)
(11/14)
(12/11)
(01/01)
(01/05)
(01/05)
(01/19)
(01/19)
(01/20)