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「さくら」通信

苫小牧市議会議員桜井忠のブログ

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5.マイナンバー制度について

マイナンバー制度は以前聞いていますので今回は取り上げる考え方はなかったのですが、現在日本年金機構での情報の流失がありまして大騒ぎになっておりますのであえて、その件だけ確認をしたいと思います。
 新聞報道程度の知識ですが、最低限マイナンバーなどのデータベースはその端末も他のネットとは隔絶されていて、ウイルスに汚染されたメールなどが入り込む隙はないと思っていましたし、先日の私の質問でもそのようにお答えになっていたように記憶しております。しかし今回日本年金機構では流失をしてしまった。これはどういうことなのか。以前はっきり市の担当者は言いましたが、ウイルスに汚染されたメールを扱う可能性があるネットに繋がれたパソコンとマイナンバーのシステムとは全く系統を分けてクロスしないようにすると言うご担当の見解はどうなのか。今回の事件を見て改めて確認したいと思います。今回の流出はどういう経緯で起こり、それに対して当市のシステムはどうそれを防ぐのかお答え下さい。
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4.選挙権18歳への拡大について

さて、選挙権が18歳に下がりますが、私はこのことには賛成ではありません。18歳にするならば刑法などの法整備もすべて行なってから実施するべきだと思っていますし、実際私の知り合いの衆議院議員と話しをしても、個人的には私と同じ考えの方が結構いることに驚きます。まあ、しかし決まったからには前向きに考えて行かなければならないものと思います。何故ならば最近下がり続けている投票率の問題、これが選挙権が18歳に引き下げられた場合、絶対的な投票数は増えるかもしれませんが、投票率という意味ではさらに下がるということが考えられます。
 私たちの世代が初めて投票権を持った時の選挙は80%前後の投票率でしたから、病気でもない限り「行くことが当たり前」という雰囲気がありました。それが40%台となりますと「選挙へ行く人はお年寄りばかり」「奇特な人達だ、」ということになりかねません。そこで、選挙管理委員会としてこの投票率向上の方策を何か考えているのでしょうか、具体的にお答え下さい。
 私も個々具体的にお尋ねいたしますが、投票率向上のため、駒沢大学や苫小牧高専、さらには市内各高校で期日前投票所を開設する考えはないのか。また、そうした場合年齢的に偏る対応、例えば若者だけ厚い対応をするということは選挙法上どうなのか。さらに選挙法上問題なくても特定の年齢だけ肩入れするような対応は社会常識的に認められるのかどうかという点お答え下さい。
 また同じような考え方で、最近増えているケアハウスなど、高齢者の施設での期日前投票はどうなのか、今後増やして行く考えはあるのかどうなのか。そうしないで何か他に対策を考えているのかどうかお答え下さい。今までのように、何時何時ここで投票できますので来てくださいというような待ちの態度では投票率を上げる事は難しい、ネットでの投票や投票所の方から出向くような対応をしなければ難しいのではないでしょうか。

3.体育行政

⑴.陸上合宿誘致について
 私は先月28.29日と東京周辺に陸上合宿誘致に行ってきました。今までも苫小牧市で合宿をしていたチームが多かったのですが、陸上競技場の改修があり、その間他の都市に行ってしまったチームもあり、それを取り戻すのとともに、トラックやフィールドなどの競技にも対応できることをアピールすることと、何か苫小牧に足りないところがあれば教えていただけたならと思い行ってきました。
 概ね苫小牧の特性については太平洋側の気温が低いことなど理解されておりますが、しかしそれにしても一回離れた合宿を取り戻すことの難しさも感じたところであります。
 さてそこで質問をいたします、市としては合宿のチームの変遷はどのようになっているのか、陸上競技場の改修前が何チームくらいの合宿があり、陸上競技場改修中は何チームで、今年は何チームを考えているのかお答え下さい。そして今後の陸上合宿誘致をどのようにしようとしているのか。今後の展開、スケジュールもお答え下さい。
 さて、もう一点、今回訪問した中で、市のサイクリングターミナルを利用していたというチームがありましたが、サイクリングターミナルもなくなりました。そういうチームにはどのようなフォローをしていくのかお答え下さい。

 ⑵.2020年東京オリンピックの外国選手団合宿誘致について
 さて、先日の陸上合宿のお願いに行った中で前仙台育英高校の監督の渡辺高夫氏(現在ミズノのアドバイザリースタッフ)に言われたのですが、「2020年東京オリンピックに出場する外国チームの直前合宿地の募集を陸上競技では4月1日から行なっているが苫小牧の名前がないんじゃないのか、手を挙げたらどうなんだ」とのことでした。この件どうするのか、例えばサッカーのワールドカップの際、カメルーンのチームが大分県中津井村で合宿しましたが、その様子は今でも私の記憶に残っております。お互いそれ以降暖かい交流を深めているようです。苫小牧市も選手との交流も含めて迎え入れる考えがあるのかどうかお尋ねいたします。また迎え入れる考えがあるとしたなら、4月1日から受付をしているとの事ですので、そのニュースをキャッチするアンテナが弱いのではないかと思いますがいかがでしょうか。
 また、バスケットボールの話しですが隔年で韓国のキョンヒ大学が苫小牧で合宿をしておりますが、韓国のナショナルチームはキョンヒ大学が中心でありますから、是非韓国チームの直前合宿地にいろいろと勝手を知っている苫小牧がいいのではないか。そういう意味でもバスケットボール協会と接触を図ってみてはどうなんでしょうか、市のお考えをお聞かせ下さい。ちなみに、三菱総研ではこれらのスタッフを立ち上げ今競技場のリストを作っています。そういうところとコンタクトを取る事を勧めますが、これは質問でなくて結構です。
 最後に、6月11日の新聞に東京オリンピックに310の首長連合という記事が載っていましたが、これは体育行政の事ではなく、各地の名産品など観光振興に繋げようという取組みのようですが、そこに苫小牧市は加盟したのかどうなのか、その理由とともにお答え下さい。  

 ⑶.スポーツ宣言都市50周年事業について
 さて、来年はスポーツ宣言都市50周年です、どのような事業を考えているのか。もう来年のことなのでお答えいただけるものと思っていますのでお答え下さい。
 さて、メイン行事はどのような内容なのか、新たにスポーツマスターを委嘱するのか。各競技団体の功労者を表彰するのか。アスリートとして活躍した選手の顕彰はどうなのか。駒沢高校の野球部のように夏の甲子園2年連続優勝、3年連続決勝進出は他に例を見ない快挙でありますし、その他にも丹羽孝希君はもとより、丹羽君のお姉さんもインカレを3連覇しております。他にもバトミントンで岩松選手はインカレを2年連続で優勝していますし、1つ年下の光洋中学に行っていた三上君もジャパンのユニホームを着ています。
 その中で私はメイン行事の時期を検討し、若干お金が掛かるかもしれませんが、やはりニューヨークヤンキースの田中投手を呼んでみてはどうかと思います。そのためには11月位の野球がオフの時でなければ難しいと思いますが。またその他にも、先日の卓球世界選手権ダブルスで3位になった丹羽孝希君などもいいかもしれませんが如何でしょうか。

2. 新千歳空港について

まず、新千歳空港の民営化についてどのような進捗状況か教えていただきたいと思います。
 また、過去に民営化された時の離発着料がどのくらいになるかシミュレーションをしたことがあるのか。あるとしたならどのくらいと考えているのか。その金額は現在の離発着料との差額はどのくらいなのか教えてください。
 以前、新千歳空港は粗利が50%ありましたが、離発着料は国が全面的に管理していましたのでそれを利用者に還元することなく、第7次空港整備事業の財源とされておりました。つまり、関空や羽田の整備事業に振り向けられていた訳です。私はそれを利用者に還元するべく当時の国交省航空局長、現在の国交省事務次官ですが本田局長に何度も直接陳情してきました。現在、国外からの観光客も増え、特にそれには格安航空会社(LCC)の参入が大きな影響を及ぼしている訳ですが、民営化の最大のメリットは離発着料を大幅に下げる、それによってさらに格安航空会社の参入が促進される、世界、特にアジア各国からの乗り入れ路線が増える、そうなると今度は逆に北海道で生産された海産物、農産物のうち、付加価値の高いものは輸出の可能性が増えてきます。そうなると特に空港に近い苫小牧市の漁業者や農業者の活躍の舞台が広がると言うことにもなります。そういう意味でも離発着料がギリギリまで下げることが出来るのかどうなのかお尋ねいたします。
 さらに、ギリギリまで下げた離発着料ということになると、LCC中心であってもアジアからの便が増えてくる。そうなるとターミナルを始め、いろいろな空港関係施設が手狭になり、新・増築しなければならなくなる。いぜんは地域エゴ同士の争いのように、第2ターミナルを苫小牧にという要求も受入れられずにおりましたが。今は空港インターチェンジが開通して、車の流れも変り、利便性の面から苫小牧側が便利になりました。そういう観点から「便利だから苫小牧市域に施設を」という主張は地域エゴではない真っ当な要求にさえなった訳であります。そういう主旨で今後の要望活動を展開して行くべきだと思いますが市の考えをお聞かせ下さい。
 さて、もう一点、新千歳空港は管制が自衛隊が行なっておりますが、防衛施設の千歳飛行場との一括管理であり、防衛上の理由で国際線は一定の制約下にあります。わたしはこれが千歳の国際化の阻害になっているのではないかと危惧するわけですが、これはどのような規制があるのか、それによっての影響はどうか。今後見直されることはないのかお尋ねいたします。

一般質問 1.非核平和都市条例

今日私の一般質問がありました。内容について順次アップいたします。
1. 非核平和都市条例について
まず最初に非核平和都市条例について、国で現在行なわれている安保法制の問題に関して、市の条例に関する問題に限ってお聞きいたします。
 この問題は鳥越市長時代に提案があり、全会派が納得できる内容、つまり各会派の最大公約数ということでこの条例案になりました。改めて読んでみると⑴恒久平和を希求する、⑵非核3原則の遵守、⑶平和推進事業を行う、⑷核実験に反対の意思表示をするということだと思いますが、その私の考えでいいのかまずお聞きいたします。裏返していればこれ以上の規定はないと言うことだと思いますが如何でしょうか。
 何故、そこにこだわるかと言いますと、平和団体と言いますか、非武装主義の方々が、何かあるごとに「非核平和条例のある苫小牧市だから」「非核平和都市宣言条例が脅かされている」という言葉で、規定していないことまでもさも条例化しているようなことで言われることがありましたので、ここは明確にしておきたいと思います。
 次に、今の4つの規定だとしたならば、国会で行なわれている議論の外にこの条例はあり、その国会審議の内容で条例を変える必要はないと私は思うのですがいかがでしょうか、市長はどのようにお考えでしょうかお尋ねいたします。
 防衛は国の専管事項であります。その国会で安保法制が十分審議されてどのような結論になったとしても、現時点ではそれをいじらなくてはならないような事態にはならないと思いますので、何ら非核平和都市条例の変更はないと思います。また非核平和都市条例も国の自衛権と矛盾するものでない事は明らかだと思いますがいかがでしょうか。

合宿誘致活動報告

苫小牧の陸上競技場がリニューアルしたので合宿の誘致に言ってきました。
私の恩師村田克己先生が陸上部の部長もしていたために日頃より懇意にしている方々です。
28日
ヤクルト 前監督の安田氏(現日本薬科大学陸上部監督)とキャプテン林君(銀座勤務)が私と同窓であり、苫小牧でも合宿をしていたので訪問することとしたが、林君は合宿に関しては奥山監督にお願いした方がいいということでしたが、奥山氏は当日出張中でしたので新橋本社を訪れ広報の方に書類を渡しお願いをしてくる。
日清食品 日清食品陸上部はこの日から熊本合宿に行きましたので白水監督に渡していただくように書類を受付の女性に置いてきました。
小島敏文衆議院議員(世羅高校及び世羅高校陸上部後援会長)及び渡辺高夫ミズノアドバイサリースタッフ(前仙台育英陸上部監督) 小島氏に会いに議員会館へ行き、秘書に書類を渡しましたが、代議士は忙しいので夜、渡辺氏も含めて改めて一緒に食事をしました。
 渡辺氏は最近苫小牧の合宿が減っている、それは千歳が札幌に近く大会及び選手の息抜きに優れている。しかし苫小牧の方が気温が低いので例えば千歳で半月合宿をするなら、苫小牧と一週間ずつお願いをするといいだろうとのことでした。また、次回までに渡辺氏の教え子などが監督をしているチームを紹介してくれるというのでお願いをしてくる。さらに、東京オリンピックの世界各国の事前合宿候補地を4月1日から受け付けているが、そこに苫小牧も手を挙げたらどうかと言われました。
29日
日立製作所女子陸上部 加藤監督は以前日産の監督をしており、その当時から苫小牧を合宿地にしていた。一昨年は苫小牧で合宿をしていましたが、(陸上競技場の工事もそうだが、サイクリングターミナルがなくなり)今年は連盟の合同合宿地である、網走と士別で行なう予定である。後日談だがサイクリングターミナルを廃止してしまったが、日立だけでなく合宿に使われていたようだ。そういう意味では廃止にするにあたっての情報が不足していたのではないだろうか。
日本薬科大学 安田監督はヤクルトの監督を定年後、日本薬科大学で陸上部監督をしており、苫小牧で何度も合宿をしている。今年も合宿予定であるということでした。ただ、陸上競技場を7億6千万円で建てたのは、私は随分安くなったと思っているが、まだ高いのではないかと言っていた。(以前ヤクルトで4コースの全天候化ではそれ程掛かっていないとのこと。)
大東文化大学 只隈副部長、奈良監督出張中で不在。書類渡してもらうように言い、棚村氏に内容を話し伝えてもらうようにする。只隈氏との電話では苫小牧でも是非合宿をしたいとのことでした。

選挙の反省

今回の選挙では当選したことの喜びより、票を減らした反省が大半を占めた。そこで私の反省をここに書き、皆さん方からの指摘をそれに続けたい。

今回の開票結果要因
1.  今回の票を落とした原因は第1儀的に候補者の油断だった。
2.  事前に挨拶回りをしていた感触は良かった。
3.  挨拶回りの順番は
① 市政報告を配っている名簿(約1,000件)
② 市長選の名簿のうち前回廻れなかった町内(約2,400件)
③ 今回集めた名簿(約500件)_
④ 末広町内(約1,000件)。合計4,900件
4. 市長が会派緑風のうち当選確実のものを除き大きなテコ入れをした。
5. 後援会を作らず、候補が個々に接触する形式の会であったもの、選挙
   近くになってから幹事を選びなだらかな組織化を図ったが、その意思が
   十分に伝わらなかった。
6. 遊説を街頭演説中心に置くことは良かったが、先に公園など場所を決
   め、その周辺では公園などで街頭演説をするという案内をすべきだった。
7. しかし、お金がない中で80万円(供託金を含む)で選挙が出来たこと
   はコストパホーマンスとしては最大の効果を発揮したともいえる。
8. 今後の課題として、今までのような無組織ではなく、桜井ただしを支
   援する会を充実させる。代表幹事会を中心に置いて、いろいろと相談し
   ながら会の運営をしていく。
9. 桜井ただしを支援する会は今まで個人中心で会を運営してきたことは
   守りながら、企業も増やして行く努力をする。(朝礼をもっと活用するよ
   うにする)
10. 市政報告は今まで1,000件(2部)に配布、末広町中心に1,000件の
   投げ込みをしていたが、今後これを1,500件(2部)に配布するよう増
   刷し、今後適宜増やして行くようにする。(今回の後援会名簿と挨拶回り
   をした感触が良かったところ。件数500件=1,000部の増刷)
11. 桜井ただしを支援する会は市政報告を年4回発行する他、新春懇談会、
   お花見、パークゴルフ大会の3本柱の活動を主にする。(尚今年は、お花
   見を開催出来ませんが、代わりに「励ます会」として行います。
12. 選挙では遊説に際して、街頭演説場所を事前に決め、その案内をする
   ためにウグイス嬢を1名乗車させます。
13. 今回後援会連絡所の看板は選挙直前に立てたが、次回はもっと早くか
   ら用意して立てるようにする。建てる場所は今回の幹事会を中心に広く
   皆さんの声を聞きながら立てることとする。
14. 町内会との関係は検討すべきものがある。

後援者からの指摘は皆同音異句で「緊張感が足りなかった。」「桜井が落ちるとは思えず、特に選挙が近くなり2人しか落ちず、しかも1人は泡沫候補ということで油断していた。」等というものだった。これはほぼ全員が同じ考えで、他には「これから高齢化社会、若い人は投票にも行かないのだから年金問題などに絞った方がいい。」「とはいえ子育て世代のことも取り上げて欲しい。民主党政権下で子育て手当が拡大されて、それが今は縮小ということで、若い家庭の子育てに掛かるお金は政権によってそう簡単に変えられては困る。」「そういう意味では聞いてる聴衆によって話しの内容を変えるようにしたらいい。」と言うものがあった。また、「反省の点に書かれているが、街頭演説をどこでするのかわかりにくく、もう少し工夫がいると思うので、街頭演説をする場所を中心に案内をしていくということはいいことだと思う。」

選挙戦

いよいよ明日から選挙戦となる。この間挨拶回りをした件数は約5,000件。会社関係は殆どなく、総てと言っていい程個人のお宅だ。それは企業という上下関係をなるべく持ち込みたくなかったため、その上下関係から潰されたり潰したりという争いが引き起こります、それを避けたかったためです。
 かけたお金は、50万円。しかしこれはまだすべて終わった訳ではありません。最終的に70万円以内に収まればと考えております。約半分近くが人件費です。実は後援会看板、事務所の選挙看板、選挙用自動車の看板、拡声器などは以前使ったものを大切に仕舞っていたのでお金がかかっていない。後援会のリーフレットはA4のコピー。それでも自分の考えをしっかり書いて皆様に伝えたつもりです。明日からの選挙カーも連呼は一切いたしません。だからウグイス嬢も載せません。街角に立って街頭からきちんと自分の考えを伝えて行きたいと考えております。
 勿論このようにお金をかけない選挙は誰でもできるものではありません。以前市長をしていた知名度が可能にしてくれているのだと思います。しかしそうであっても、出来るだけ他の人に迷惑をかけず、自分で出来ることは自分でする、そのような選挙をしたいと思います。そうは言っても立候補の届け出や車の運転、何よりポスター貼りなど多くの人にご迷惑をかけます。それは心から感謝し、皆様のご厚意に甘えたいと思っております。皆さんどうぞよろしくお願いします。

街頭演説予定表

桜井ただしは前回選挙と同じく「連呼」はいたしません。市内約200カ所から街頭演説でその政策を訴えます。街頭演説の主な予定は以下の通りです。

主な街頭演説予定
19日 末広、高砂、栄、汐見、旭、寿、表、新・元中野
20日 植苗、旧沼ノ端地区、勇払、旧明野地区
21日 旧錦岡地区、ときわ、澄川、はまなす、柏木
22日 川沿、しらかば、日新、豊川、有珠の沢、桜木
23日 見山、啓北、花園、北光、弥生、大成、青葉、日吉
24日 永福、糸井、元、矢代、木場、緑、美園、三光
25日 音羽、双葉、住吉、若草、元中野、錦、末広など
(なお、急な変更がある場合もあります)

代表質問

代表質問で谷川議員がしたものですが、原稿は私が書きましたので掲載します。

法人市民税超過徴収の見直し
 駒沢大学の誘致の際、駒沢大学に対する50億円余りの助成の財源として、市は法人市民税を資本金3千万円調の企業に対し2.4%超過課税を時限で制定しました。
 その後、その時限が来ましたが、市は当初の超過課税の目的は果たせたものの、市の教育関係予算の財源にするとの理由で平成28年度一杯まで継続して課税しております。
 確かに、財政が逼迫している現状の中で、学校などの耐震対策など、東日本大震災を経験して新たな需要が発生したため、子供の教育環境を早急に整える必要があると、われわれも賛成しました。
 しかし、市は今年度の市政方針に置いても財政状況が着実に改善しているとの発信をしております。また、市の教育施設の耐震化もすべて終えられる予定です。だとするならば私は平成28年度一杯まで超過課税を継続することは理解いたしますが、それ以降は止めて、企業誘致に有利な体勢を築く必要があるのではないかと思い、27年度からその議論を始める必要があるのではないかと思います。
 企業誘致は、苫小牧東部工業団地を初めとして工業団地に企業誘致をする取組を行なっており、それなりの成果を上げておりますが、より一層の成果を出すために企業誘致に取ってのハードルを低くしていく必要があります。国ではこれから迎える人口減少時代を見据えて危機感を持って対策を考えておりますが、ある研究機関では若者、特に若い女性人口の大幅な減員により消滅する自治体を予測しておりますが、幸いにも苫小牧市はそこに含まれておりません。しかし、人口減少時代を迎えることには間違いありません。それを少しでも遅くする、危機から脱する手だては企業誘致が間違いなく効果があります。しかし日本全国皆同じことを考えています。そういう環境の中で競争をして行かなくてはなりません。そういう意味で、市長を先頭にセールスや、誘致後のスピーディな苦情対応に努力していることは認めます。また、税ではなく企業立地の振興策がいろいろとあり、利用されているのも理解しています。しかしそれがあった上で、他市に比べて低い税率も魅力であることに変りはありません。ましてや、資本金3千万円以上ということは苫小牧東部工業団地に進出する自動車関連企業を初めとする企業のほとんどが該当します。このことどうお考えなのかお尋ねいたします。
  

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プロフィール

HN:
桜井忠
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身

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