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「さくら」通信

苫小牧市議会議員桜井忠のブログ

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代表質問−7

7.外国人等旅行客の受け入れ体制について
⑴.外国人等旅行客の受け入れ体制についてお聞きいたします。世界地図を広げると日本を中心に世界が俯瞰できます。しかし欧米などほとんどの国ではイギリスを中心にした地図を使用しております。その地図で日本を探すならば、世界の東端の離れ小島が日本の置かれている場所であり、その方が世界の置かれている位置を正しく伝えているものと思います。
 しかし世界の果ての離れ小島であるからゆえに独特な文化が醸成されました。それは油断すると他国に奪われてしまうという欧州や中国の文化とは明らかに価値観を異にする日本文化であります。それが第一次の日本観光で世界的に知られている美しい富士山や壮大な奈良の大仏などを観光した方が、実は目には見えない「おもてなし」に触れ、他国にはない日本文化に好感を持ち、またリピーターとなって、しかも次に来るときはあまり日本人でも気づかない日本文化そのものに触れる旅、それが第二次の日本観光になっています。
 そうした中、北海道に目を移すと札幌は勿論ですが、ニセコの雪や、小樽や道東の映画のロケ地など各地いろいろな売り込みをしております。また今後の展開ですが、白老のアイヌの民族博物館がオープンし、縄文文化を近代まで伝えた少数民族アイヌにスポットが当てられるでしょう。そういう中で苫小牧の独自性を持ちながら、白老や千歳と連携して、観光客を呼び寄せる仕組みを考えなければなりません。
 地元目線ではなく、全国的な目線、または外国人目線で市内を見渡したとき何があるのか。ウトナイ湖のバードウォッチィング、アルテンと錦大沼のアウトドア体験、港市場とホッキなどの食、駅前工場の王子製紙、それと何よりスマイルジャパンとアイスアリーナです。そのように苫小牧らしい文化を伝えるツアールートの開拓をするべきだと思います。市のお考えをお聞きいたします。
⑵.その際、市内には交通案内など英語表記の案内が少ない。これでは来訪者に優しい環境とは言えない。英語や中国語、および韓国語の案内看板を増やすべだと思いますがいかがでしょうか。以前より何回もこのことは議会で指摘されておりますが、我々の目には一向に増えていません。少なくとも苫小牧を訪れる外国人が増えるスピードの方が早いと思うのは私だけでしょうか。どのような対応をしているのかお尋ねいたします。
⑶.さらに言うと、現状でもホテルがなかなか取れず、ホテルを増やす必要があります。現状で観光客を増やすとなればいつも予約で満杯になるだけでなく、いつも利用している常連客にも迷惑をかける事態になります。プリンスホテルがまたホテルとして再開するという話がありますが、その詳細と、その他にホテルの計画がないのかどうかお尋ねいたします。
 現状では合宿誘致をしてもホテルが取れないという話を伺いました。その対策はどのようになっているのかお尋ねいたします。
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プロフィール

HN:
桜井忠
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身

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