「さくら」通信
苫小牧市議会議員桜井忠のブログ
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代表質問 2.安心安全、心豊かなまちづくり⑵
⑵.教育
ア.教科書採択について
教育の問題、まず最初に教科書検定問題についてお尋ねします。最近の新聞報道では三省堂の教科書に端を発して、その後広がりを持って他の会社にまで問題が拡散しております。苫小牧市がどうであったかも新聞報道がなされておりましたが、昨日矢嶋議員の質問で市教委から正確にそこのところを説明していただきました。
さて、そこで問題になりますのが、この問題、矢嶋議員が永年取り上げてきておりました。いちいちその事をここで蒸し返しませんが、答弁はいつも「教科書選択にあたっては公平に審査したものでございます」ということで、矢嶋議員の質問を否定されてきた訳です。しかし、今回この問題は今迄の答弁をひっくり返してしまうものであったと思いますがいかがでしょうか。昨日はまだ教科書採択に当たったものは公平であったとのことを言っておられたように思いますが、例えば社会科の教科書に悪いことをした人は罰せられると書いてあった教科書を悪いことをして売り込んでいる。ということが許されるのか。自ずと私は結論は出ていると思います。今回の報道にあるように、不正をおこなった会社、または談合をした会社は教科書の選定から外すということが必要だと思いますが市はなぜそうすると言わないのか。「教科書選択をしている道や他の地域の判断を聞いて」などとも言っていたと思いますが、そんな所を横並びしなくてもいい、決然とした判断を苫小牧市として行うことが必要であり、採択は他の影響を受けずにするのに、処分は勝手にできないということはなぜなのでしょうか。例えば時間的に間に合わないなら、1年だけはその教科書を使うけれども次の年からは緊急事態として違う教科書を使うということはできないのでしょうかお尋ねいたします。
イ.第16中学校建設について
次に、ウトナイ地区に新設する第16中学校建設の問題ですが、私はこの中学校を建設することは反対しません。むしろもっと早く出来なかったのかと思うくらいです。しかし私は拓勇小学校を始め沼ノ端鉄北の区画整理事業で急拡大した人口に対し市教委の見通しの甘さがあったのではないかと思います。拓勇小学校の建設計画が持ち上がった当時、私は建設委員会におりましたが、担当者との懇談では「将来的にここに小学校3校、中学校2校の用地があるが、将来の人口を見据えてどこに建てるのか、校区を含めて考えなければならない。しかし実際は小学校は1校しか無理でしょう。だから中心部に建てます。」とのことでした。これが最後にまでいろいろと計画と実際のずれを生じさせます。
次にウトナイ小学校を建設したときも「3校目の小学校は無理でしょう、そうなると勇払線の国道で通学路を境にするのは難しい。」ということで、随分反対が多かったけれども現在の校区になった訳です。しかしその後拓進小学校も造らざるを得ませんでした。
中学校も同じ地区にある訳ですから小学校の将来人口を過小に見ていたということは中学校も同じく過小に評価していたのでしょう。この将来人口の見込み、反省する点は無いのかお尋ね致します。
また、議会で何度も第16中学校の設置を質問されておりましたが、9月議会までは出来ない理由を並べるだけでした。12月議会では本当にさらっと教育長が「さまざまな観点から内部の検討を進めております。同時に、関係機関とも協議を進めているところであります。もう少しお時間をいただきたいと思います。」と述べております。
さらに2回目で「いつつくるとか、どうしたいというのは言えない立場である」と言っております。ですから、それまでの答弁では個別に事例を並べて、「だから難しい。」という基調の答弁から「実際には難しいのだろう」と私は判断していました。12月の答弁からは建設に向かっているとは気が付かなかった。しかし今回の建設の発表からいうと、かなり具体的に建設に向かっていたものと思います。それなら私はもう少し具体的に、例えば「生徒の現状を見ると建設をしたい。しかし現在これとこれが解決されていないので、今後全力で取り組んでいきたい。」というふうに答弁されていいのではないか。今回の決定は余りにも唐突に聞こえます。何故そうなったのかお答え下さい。
市民に情報公開しながら共に形作っていくのが地域に愛される学校だと私は思います。何故なら朝の通学路の交通安全や、非行のない学校めざして地域の目で見守っていくという必要があるからです。しかしまるで、我々専門家が調整しているので、出来るようになったら発表すると言わんばかりの態度だと思いますがいかがでしょうか。また、今回の中学校建設をもう少し丁寧に計画をお教えいただきたいと思いましたが、昨日同じ質問がありましたので割愛いたします。
ア.教科書採択について
教育の問題、まず最初に教科書検定問題についてお尋ねします。最近の新聞報道では三省堂の教科書に端を発して、その後広がりを持って他の会社にまで問題が拡散しております。苫小牧市がどうであったかも新聞報道がなされておりましたが、昨日矢嶋議員の質問で市教委から正確にそこのところを説明していただきました。
さて、そこで問題になりますのが、この問題、矢嶋議員が永年取り上げてきておりました。いちいちその事をここで蒸し返しませんが、答弁はいつも「教科書選択にあたっては公平に審査したものでございます」ということで、矢嶋議員の質問を否定されてきた訳です。しかし、今回この問題は今迄の答弁をひっくり返してしまうものであったと思いますがいかがでしょうか。昨日はまだ教科書採択に当たったものは公平であったとのことを言っておられたように思いますが、例えば社会科の教科書に悪いことをした人は罰せられると書いてあった教科書を悪いことをして売り込んでいる。ということが許されるのか。自ずと私は結論は出ていると思います。今回の報道にあるように、不正をおこなった会社、または談合をした会社は教科書の選定から外すということが必要だと思いますが市はなぜそうすると言わないのか。「教科書選択をしている道や他の地域の判断を聞いて」などとも言っていたと思いますが、そんな所を横並びしなくてもいい、決然とした判断を苫小牧市として行うことが必要であり、採択は他の影響を受けずにするのに、処分は勝手にできないということはなぜなのでしょうか。例えば時間的に間に合わないなら、1年だけはその教科書を使うけれども次の年からは緊急事態として違う教科書を使うということはできないのでしょうかお尋ねいたします。
イ.第16中学校建設について
次に、ウトナイ地区に新設する第16中学校建設の問題ですが、私はこの中学校を建設することは反対しません。むしろもっと早く出来なかったのかと思うくらいです。しかし私は拓勇小学校を始め沼ノ端鉄北の区画整理事業で急拡大した人口に対し市教委の見通しの甘さがあったのではないかと思います。拓勇小学校の建設計画が持ち上がった当時、私は建設委員会におりましたが、担当者との懇談では「将来的にここに小学校3校、中学校2校の用地があるが、将来の人口を見据えてどこに建てるのか、校区を含めて考えなければならない。しかし実際は小学校は1校しか無理でしょう。だから中心部に建てます。」とのことでした。これが最後にまでいろいろと計画と実際のずれを生じさせます。
次にウトナイ小学校を建設したときも「3校目の小学校は無理でしょう、そうなると勇払線の国道で通学路を境にするのは難しい。」ということで、随分反対が多かったけれども現在の校区になった訳です。しかしその後拓進小学校も造らざるを得ませんでした。
中学校も同じ地区にある訳ですから小学校の将来人口を過小に見ていたということは中学校も同じく過小に評価していたのでしょう。この将来人口の見込み、反省する点は無いのかお尋ね致します。
また、議会で何度も第16中学校の設置を質問されておりましたが、9月議会までは出来ない理由を並べるだけでした。12月議会では本当にさらっと教育長が「さまざまな観点から内部の検討を進めております。同時に、関係機関とも協議を進めているところであります。もう少しお時間をいただきたいと思います。」と述べております。
さらに2回目で「いつつくるとか、どうしたいというのは言えない立場である」と言っております。ですから、それまでの答弁では個別に事例を並べて、「だから難しい。」という基調の答弁から「実際には難しいのだろう」と私は判断していました。12月の答弁からは建設に向かっているとは気が付かなかった。しかし今回の建設の発表からいうと、かなり具体的に建設に向かっていたものと思います。それなら私はもう少し具体的に、例えば「生徒の現状を見ると建設をしたい。しかし現在これとこれが解決されていないので、今後全力で取り組んでいきたい。」というふうに答弁されていいのではないか。今回の決定は余りにも唐突に聞こえます。何故そうなったのかお答え下さい。
市民に情報公開しながら共に形作っていくのが地域に愛される学校だと私は思います。何故なら朝の通学路の交通安全や、非行のない学校めざして地域の目で見守っていくという必要があるからです。しかしまるで、我々専門家が調整しているので、出来るようになったら発表すると言わんばかりの態度だと思いますがいかがでしょうか。また、今回の中学校建設をもう少し丁寧に計画をお教えいただきたいと思いましたが、昨日同じ質問がありましたので割愛いたします。
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プロフィール
HN:
桜井忠
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
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