「さくら」通信
苫小牧市議会議員桜井忠のブログ
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代表質問ー7
3. IRについて
⑴.次にIRについてお尋ねします。市長は高齢者対策費用のために収入増を図る、だからIRを進めるんだとしていたが、IRでどのくらい増収となるのでしょうか。IR以外で収入増は考えられないのか見通しをお答えください。
⑵.市長選は無投票になりました。しかしそれを持って市長の政策が市民に全て認められたとするわけにはいかないと思います。市長選と一緒に行われた市議補選ではカジノ反対を表明していた候補と市民投票を求めた候補が当選し、基礎票では多かったはずの保守系候補が落選しました。保守系候補は岩倉市長が説得したと巷間言われ、一貫して安定した岩倉体制を支えるために自分が当選しなければならないと訴えていました。それはある意味、岩倉市長が積極的に誘致を表明しているIR、カジノを含む統合リゾートですが、わかりやすく言うと、市民にはカジノ賛成と映り票が離れたのではないか。つまり、あの選挙結果はカジノに賛成できないという市民の声がハッキリと示されたものと感じました。私は選挙結果をそう総括しておりますが市長はどのように選挙結果を見ているのでしょうか。
⑶.私も西野議員と同じように市民に直接賛否を求めるよう質問を考えておりました。しかし質問がありましたので致しませんが、私も投票するべきだと思います。市長答弁を聞いていたら、住民投票したら負けるからやらないというのなら民主主義の根幹に関わる問題です。
⑷.因みにIRで市長はパチンコに規制がなかったがカジノは対策が取られて良くなるという趣旨のことを言われますが、それは論理のすり替えだと思います。例えば以前言われていたように日本人は入れないと言うのならまだしも、高額の入場料を取ってもカジノにハマる人はハマります。それは一定数字の依存症が出る事は貧乏人も高所得者も変わりません。しかし、裕福な高額所得者が破綻した時、影響は大きくなります。つまり社長が倒産すれば会社も行き詰まり社員は露頭に迷い、及ぼす影響は大変大きなものになります。違いますか?ですから依存症になった人の対策を考えるより、依存症を出さない事、それはカジノを認めないことではないでしょうか、市長の見解をお聞きいたします。ちなみにお聞きいたしますがカジノの還元率はどのくらいでしょうか。宝くじは約45%、サッカーくじは50%、公営ギャンブルは75%、パチンコは85%です。また、カジノの営業時間はどのようになっているのでしょうか。私が以前聞いたカジノは24H休みなく営業していましたがいかがでしょうか。
⑸.依存症対策にどのくらいのお金が必要と考えているのでしょうか。そのうち市が負担するのはどのくらいになるのかお答えください。また、インフラ整備について何にどのくらいお金がかかるのか、そのうち市が負担するのはどのくらいなのでしょうかお答えください。IRによる収入から地元の市が負担する金額を差し引き年間どのくらいの増収が見込めるのかお尋ねいたします。
⑹.市長が以前「質の高い雇用」と言っていました。でも私はIRの一般の社員は自宅をほとんど千歳市内、もしくは札幌に持つ者が多いのではないかと思います。なぜなら賑やかな札幌に近いだけでなく、交通の便も快速エアポートが頻繁に走っており、また東京に出るのも楽に行けます。子供の教育に関しても大学も札幌周辺なら自宅から通えます。そして勤務地であるIRに通うのも苫小牧市内、中でも近い沼ノ端地区と比べてもはるかに近いわけです。例えば独身寮を沼ノ端に建設するなどはできると思いますが、家族持ちの働き盛りの者は千歳に住む者が多い、そうは考えられないでしょうか。そうでないと言うならその根拠は何でしょうか。ちなみに働く人の何%が苫小牧に住むと考えているのでしょうか。大まかな数字でも構いませんのでお答えください。
⑺.私は終始一貫して言ってきているのは日高の基幹産業である軽種馬生産農家が立ちいかなくなるのではないかという点に明確な答えはありません。かつては血統の墓場とまで言われた日本の競走馬生産者も世界に伍して戦えるところまでやってきました。そこにチャレンジし続けてきたのが苫小牧市のノーザンファームなど社台ファーム系列の牧場でした。ですから苫小牧の牧場はカジノが来ても大丈夫だと思います。しかし、ほとんどの日高の中小の牧場、父ちゃん母ちゃん、それに従業員を一人か二人雇っているような中小の牧場が実は日高にたくさんある。そこは馬を中央競馬に買われていくのは珍しく、多くは地方競馬に供出します。その地方競馬はどこも赤字ギリギリで、補助金を入れてなんとかやっているというような状況です。そこにカジノができ、お金も流れていくと、途端に破綻するところが出てくるのは必定と思われます。地方の馬主の中にはカジノに興味が移って馬を買うのをやめてしまう人もいるでしょう。
勿論苫小牧にできなくとも横浜や大阪にできれば同じことが言えると思いますが、少なくとも苫小牧は地理的・歴史的に日高とは深い縁で結ばれており、苫小牧市には日高出身者も多く生活しております。以前道にこの質問をした時にはこれからの設計の中に競馬を組み込むことなども考えられるという回答がありました。しからば今回各事業者から提案を受けた中にこの競馬がどう扱われているのかいないのか、日高の軽種馬産業も共存できるという青写真を持っているのかお尋ねいします。
⑴.次にIRについてお尋ねします。市長は高齢者対策費用のために収入増を図る、だからIRを進めるんだとしていたが、IRでどのくらい増収となるのでしょうか。IR以外で収入増は考えられないのか見通しをお答えください。
⑵.市長選は無投票になりました。しかしそれを持って市長の政策が市民に全て認められたとするわけにはいかないと思います。市長選と一緒に行われた市議補選ではカジノ反対を表明していた候補と市民投票を求めた候補が当選し、基礎票では多かったはずの保守系候補が落選しました。保守系候補は岩倉市長が説得したと巷間言われ、一貫して安定した岩倉体制を支えるために自分が当選しなければならないと訴えていました。それはある意味、岩倉市長が積極的に誘致を表明しているIR、カジノを含む統合リゾートですが、わかりやすく言うと、市民にはカジノ賛成と映り票が離れたのではないか。つまり、あの選挙結果はカジノに賛成できないという市民の声がハッキリと示されたものと感じました。私は選挙結果をそう総括しておりますが市長はどのように選挙結果を見ているのでしょうか。
⑶.私も西野議員と同じように市民に直接賛否を求めるよう質問を考えておりました。しかし質問がありましたので致しませんが、私も投票するべきだと思います。市長答弁を聞いていたら、住民投票したら負けるからやらないというのなら民主主義の根幹に関わる問題です。
⑷.因みにIRで市長はパチンコに規制がなかったがカジノは対策が取られて良くなるという趣旨のことを言われますが、それは論理のすり替えだと思います。例えば以前言われていたように日本人は入れないと言うのならまだしも、高額の入場料を取ってもカジノにハマる人はハマります。それは一定数字の依存症が出る事は貧乏人も高所得者も変わりません。しかし、裕福な高額所得者が破綻した時、影響は大きくなります。つまり社長が倒産すれば会社も行き詰まり社員は露頭に迷い、及ぼす影響は大変大きなものになります。違いますか?ですから依存症になった人の対策を考えるより、依存症を出さない事、それはカジノを認めないことではないでしょうか、市長の見解をお聞きいたします。ちなみにお聞きいたしますがカジノの還元率はどのくらいでしょうか。宝くじは約45%、サッカーくじは50%、公営ギャンブルは75%、パチンコは85%です。また、カジノの営業時間はどのようになっているのでしょうか。私が以前聞いたカジノは24H休みなく営業していましたがいかがでしょうか。
⑸.依存症対策にどのくらいのお金が必要と考えているのでしょうか。そのうち市が負担するのはどのくらいになるのかお答えください。また、インフラ整備について何にどのくらいお金がかかるのか、そのうち市が負担するのはどのくらいなのでしょうかお答えください。IRによる収入から地元の市が負担する金額を差し引き年間どのくらいの増収が見込めるのかお尋ねいたします。
⑹.市長が以前「質の高い雇用」と言っていました。でも私はIRの一般の社員は自宅をほとんど千歳市内、もしくは札幌に持つ者が多いのではないかと思います。なぜなら賑やかな札幌に近いだけでなく、交通の便も快速エアポートが頻繁に走っており、また東京に出るのも楽に行けます。子供の教育に関しても大学も札幌周辺なら自宅から通えます。そして勤務地であるIRに通うのも苫小牧市内、中でも近い沼ノ端地区と比べてもはるかに近いわけです。例えば独身寮を沼ノ端に建設するなどはできると思いますが、家族持ちの働き盛りの者は千歳に住む者が多い、そうは考えられないでしょうか。そうでないと言うならその根拠は何でしょうか。ちなみに働く人の何%が苫小牧に住むと考えているのでしょうか。大まかな数字でも構いませんのでお答えください。
⑺.私は終始一貫して言ってきているのは日高の基幹産業である軽種馬生産農家が立ちいかなくなるのではないかという点に明確な答えはありません。かつては血統の墓場とまで言われた日本の競走馬生産者も世界に伍して戦えるところまでやってきました。そこにチャレンジし続けてきたのが苫小牧市のノーザンファームなど社台ファーム系列の牧場でした。ですから苫小牧の牧場はカジノが来ても大丈夫だと思います。しかし、ほとんどの日高の中小の牧場、父ちゃん母ちゃん、それに従業員を一人か二人雇っているような中小の牧場が実は日高にたくさんある。そこは馬を中央競馬に買われていくのは珍しく、多くは地方競馬に供出します。その地方競馬はどこも赤字ギリギリで、補助金を入れてなんとかやっているというような状況です。そこにカジノができ、お金も流れていくと、途端に破綻するところが出てくるのは必定と思われます。地方の馬主の中にはカジノに興味が移って馬を買うのをやめてしまう人もいるでしょう。
勿論苫小牧にできなくとも横浜や大阪にできれば同じことが言えると思いますが、少なくとも苫小牧は地理的・歴史的に日高とは深い縁で結ばれており、苫小牧市には日高出身者も多く生活しております。以前道にこの質問をした時にはこれからの設計の中に競馬を組み込むことなども考えられるという回答がありました。しからば今回各事業者から提案を受けた中にこの競馬がどう扱われているのかいないのか、日高の軽種馬産業も共存できるという青写真を持っているのかお尋ねいします。
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プロフィール
HN:
桜井忠
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
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