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「さくら」通信

苫小牧市議会議員桜井忠のブログ

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国歌について

先日の平和記念式典。以前の戦没者慰霊祭ですが、この式の最初が国歌斉唱で始まります。私の周りには民主党系の議員が多かったせいなのか、私の声しか聞こえなかった。これはあくまでも聞こえなかっただけで周りの人は歌っていたのかもしれない。ちょうど今年はリオのオリンピックも同時進行しているが金メダルを取って国旗掲揚され、同時に流れる君が代に改めて涙する人も多い。
 この日は終戦記念日だけに靖国参拝の問題も毎年話題になる。今年は組閣後すぐの時期だったが、新外務大臣は外遊中で、本人の考え方と閣僚としての判断が厳しく問われることは避けられた。
 それにしても中国や韓国に靖国の問題をいちいち問いただされることは私は内政干渉だと思う。なぜなら、宗教の問題は心の問題、他の国や他の国民と判断が違うことは理解されないかもしれないけれども仕方がない問題で、その人の心を自分の考え方に同じにすることは認められないのではないか。
 日本は一神教ではない。どこにでも何にでも神が宿る、その神に礼を尽くす、神は悪さもするし間違いも起こす。何より祟る。靖国神社は一級戦犯を祭祀しようがしまいが、「靖国で会おう」と言ってなくなった方が祀られている限り、それら国のために亡くなった神様に祈りを捧げるのは当然です。
 ところで中国国歌は抗日プロパガンダ映画「風雲児女」の主題歌で作られたものが国歌になったもので、一度違う歌を国歌にしたのですがまた元に戻されました。1972年中国と国交回復した時に中国を訪問した日本政府の大臣たちも「起ち上がれ、起ち上がれ、起ち上がれ」と日本を敵視する歌詞を甘んじて聞いていた。これから日本と仲良くしようというときにブラックジョークのようだと私は思いましたが、日本人はこれに抗議したりはしない。それが中国の歴史だからでしょう。このように他国には理解されないものであっても、その国特有の文化に他国がケチをつけても仕方がないもの。その国の歴史を良いとか悪いではなく、民衆の中で為政者が願ったものであってもなくても育った文化を変えることは許されないものだと思います。
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プロフィール

HN:
桜井忠
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身

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