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「さくら」通信

苫小牧市議会議員桜井忠のブログ

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子宮頸がんワクチン投与 1

 私も導入に賛成しました、その後副作用が頻繁に報告されています。賛成した市議として責任を深く感じながら、医学的な判断は難しいが、ひどいのならブレーキを掛けて、立ち止まって見る責任があります。  先日ニュースで330万人の接種者に対して2000人の副作用が出ている。1650人に1人です。今苫小牧市では年間800人が対象ですので、今年いるかいないかの確率です。  「どんなものでも副作用はある」という方もいます。ただ厚労省が発表した数字で昨年末迄の3年間で88件の重篤症例はインフルエンザの約30倍、ヒブ髄膜炎の10倍で、無視できる数字ではありません。  副反応が報告されていますので市もこれらの事例を集計して政策の判断材料とすることが必要だと思います。正直私自身もこのがんは予防接種で解決できる夢のワクチンだといいことだけ信じていました。  テレビでは副作用専門医が大変少ないと言ってました。そこで副作用が出た場合市内に専門医がいるのでしょうか。市はワクチン投与はするけれど副作用が出ても対応がなされないでは済みません。  6月15日の報道によると「厚労省は子宮頸がんワクチンの接種を積極的に呼びかけることを一時中止するよう全国の自治体に勧告した。」とのことでした。具体的にこの厚労省の通達を受けて苫小牧市はどう対応するのか。対象者に対して、リスクがあることは話されていたのでしょうか。またワクチン接種する人としない人がそれぞれどのくらいいるのでしょうか。「保護者の方へ」という案内が出ています。それにはまったく副作用が記載されていません。これではリスクに関する心配がないように誤解されます。今回の国の方針展開によってリスクも書かれるようになるのかお尋ねします。  この子宮頸がんワクチン投与は市長公約です、平成25年予算から国の法改正で定期接種となりましたが、これは自治事務でしょうか。市がワクチン投与を止めること、一時休止することは出来るのでしょうか。これは市長公約ですから担当者が一時休止とは言えない。そこで市長にお聞きします。子宮頸癌ワクチン投与を一時休止するお考えはないのでしょうか。私は今すぐ止めれとは言ってません、どんな事態になったら一時休止をして見直していただけるのか。早くそうなってほしいと思います。
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プロフィール

HN:
桜井忠
年齢:
71
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身

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