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「さくら」通信

苫小牧市議会議員桜井忠のブログ

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子宮頸がんワクチン 2

今まで元気で勉強に、クラブ活動にと活動していた女の子が突然寝たきりになる、いつ良くなるか全く解らず、毎日不安な日々を送っています。私は全国からこのような方がいなくなればいいと思いますが、少なくとも自分が賛成して手を挙げた苫小牧でそのような重篤な副作用が起きないことを願っています。現在3件4回の副作用が出ているとのことですが、副作用は冷徹な確率で起きることからいえば、ワクチンをこのまま打ち続けると、あと何年かの内に必ず苫小牧から重篤な方が出ます。そのような方が出たとき、「国の対応を見ている」と言う市の担当者の意見はある意味で間違ってはいないものかも知れませんが、私はこのワクチンは国が定期接種とした以前から岩倉市長は特に自らの公約として接種を進めていた訳ですから、その慧眼を苫小牧から重篤な副作用が出る前に、実施を一時止めて立ち止まる勇気を、担当ではなく市長が持つべきでないかなと思います。 確かに情報はすべて国に吸い上げられ日本のトップクラスの専門家が判断をします。それ以上の権威のある検討が市ではできないのでしようから国の動向を見ると言うことは正しい判断かもしれません。しかし国の判断はいろいろ他の薬害を見ても対応が遅いのではないでしょうか。熊本の水俣病だって、その被害を訴えて何年経って有機水銀だと国は認めたのですか。あの時誰よりも早く原因を言い当てたのは残念ながら専門家ではなくて、地元漁師です。最近では原子力の専門家にいやという程見せつけられました。ですから私は国の判断を待ってというよりも、それを越えて、苫小牧市で市長が市の組織を総動員して判断しないといけないのではないかと思います。  千葉県野田市は18日、子宮頸(けい)がんワクチンの定期接種を原則見合わせることを決めました。接種後に体に痛みを訴える中高生が相次いでいるとして厚生労働省の専門家検討会が14日、積極勧奨を控えることを決めたが、さらに踏み込んで市内40の医療機関に接種見合わせを通達しました。期間について、市は「安全性についての結論が出るまで」と説明しています。市によると、接種を強く希望する市民には、保健センターでワクチンの有効性とリスクを説明した後、接種を受けてもらうということです。私は苫小牧市長も野田市に次いで政策変更することを望みます。  さて保護者の方へという案内は同時にリスクも書いている子宮頸がんワクチンの案内と一緒に渡しているのでと言いますが。しかし紙に別々に書いてあるものはいつも一緒にあるとは限りません。その用紙には市内各病院が書かれていますので、そういう情報が欲しい方にはその紙だけがわたってしまうことがあります。とにかく出してしまったものはもう仕方が無いけれど、今後はそのようなものは出さない、必ずリスク記載は同時にする、そのような配慮があっていいのではないでしょうか。
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プロフィール

HN:
桜井忠
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身

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