「さくら」通信
苫小牧市議会議員桜井忠のブログ
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安全安心のまちづくり特別委員会
災害時、市民への情報発信について質問いたします。
以前より、事故のあるたびに問題があると感じていましたが、市民の安心安全を司る危機管理室という部署は、どんな災害がどこで発生するかわからない中で対処しなければならない部署ですから、緊急事態が発生した場合、すべて満度、つまり100%の業務執行は難しいのだろうと思っていました。しかし、毎回そのようなことが起こるたびに、徐々に「これは体制に問題があるのではなかろうか」と思うようになってきました。例を挙げて申し上げます。
最初はちょっと古い話しですが東日本大震災の時でした。その際私は車を運転して車載テレビを見ていました、ですから災害が大きいことは判ったのですが、苫小牧の情報はと思い携帯電話で苫小牧市のホームページを見てみましたが、全く地震の情報がありませんでした。夜、苫小牧市の満潮時を過ぎてから帰宅し、家のパソコンを開いたら苫小牧市のホームページに地震情報が載っています。「あれっ」と思い、もう一度携帯をみるとやはりその情報はありませんでした。そこで私は一般のパソコン用と携帯用では別々な情報発信をしなければならないことがわかったのですが、私としてはあの大変な災害ですから、危機管理室も大変な業務の中で、そのような漏れはあるのだろうと善意に解釈し、後日室長に注意をしておきました。ですからこのことは回答はいりませんが、しかしその後も、何かある度に、特に市民に対し満足のいくような情報発信はありませんでした。
そのような中、7月8日に起きた樽前山周辺を震源とした地震が発生しました。発生時間は18:05です。わたしは気になりましていろいろとチャンネルを変えてテレビを見ていましたら、18:20頃苫小牧市の担当者がインタビューに答えておられました。しかし、ホームページへの書き込みは何もありません。18:40頃にようやく書き込みがありました。しかし、地震発生から30分以上たって書き込んでも、果たして市民が頼りにする情報となり得るのだろうか。そういうものではないだろう、まして震源が樽前山周辺です、テレビなどは広い範囲の情報、苫小牧市のホームページは苫小牧の情報に特化し、また避難情報など行政からの注意などを知ろうとするのではないか。ですから例えば初期に情報がなかったとしても「地震がありました、現在情報収集中です、気象庁の発表などにご注意下さい。」などと発信し、後でわかったことを加えて行くようにするべきではないのか。どうしてあのようなったのかお答え下さい。
また先日の雨ですが、その前日の10日には隣の白老町で記録的な大雨が降りました。私は防災ラジオで「隣町の白老では例を見ない大雨が降っています、苫小牧市には警報は出ておりませんが、今後の情報には十分気を付けてください。」くらいの放送があってもいいのではないか。今のままでは北電の値上がりもありますので、普段はスイッチを切ってしまい、本当に必要な時に機能しないということになってしまうのではないか。ですから苫小牧市の情報だけでなく、隣町の警報にも注意喚起する、また車でそちらへ行かなければならない人に注意するなど、充分な活用が考えられるのではないかと思いますがお答え下さい。
11日、私は午前5時頃よりニュースを見ていました。市のホームページには大雨警報が出ておりました。テレビで苫小牧に1時間100mmを越える雨が降っていると言いながらも、ホームページで確認できる市内数カ所の降雨量はたいしたことはありませんでした。ですから100mmの雨は市内ではなく森林部であろうと思いました。しかし、時間がたっても市のホームページは大雨警報のままでした。テレビなどでは記録的短時間大雨情報や土砂災害警戒情報などが出されていましたが、それら情報は市のホームページから気象庁のホームページに移って初めてわかるものでした。私はやはり、市民の命や財産を脅かす大雨ですからトップページでさまざまな危険がわかるようにしなければならないと思います。私はこれら一連の対応を見ていると市は市民がまず自分で自分を守るという自助が大切だとは思っていないのではないか。市民に目を向け、市民目線の対応ではなく、土砂崩れや冠水など、市が対応することを中心に眼が向いているのではないかと思わざるを得ません。この情報発信はどうなっているのでしょうか。
体制の問題だが、充分じゃないのではないか。特に市民への発信は市の広報が参集され、業務が分担されるのですが、そのように他の分野の人が協力する際スキル等、訓練が充分ではないのではないか。
11日一度晴れて市の災害対策本部が解除されましたが、その後大雨警報が発せられ市内西部地区への雨になり12日になるのだけれど、2回目の警報と実際大雨が降ったのだけども、素人考えでは雨は降り続いた後の方が土が雨を多く含む分災害の危険性は高まると思うのだが災害対策本部は設置されなかったのは何故でしょうか、その理由をお答え下さい。
以前より、事故のあるたびに問題があると感じていましたが、市民の安心安全を司る危機管理室という部署は、どんな災害がどこで発生するかわからない中で対処しなければならない部署ですから、緊急事態が発生した場合、すべて満度、つまり100%の業務執行は難しいのだろうと思っていました。しかし、毎回そのようなことが起こるたびに、徐々に「これは体制に問題があるのではなかろうか」と思うようになってきました。例を挙げて申し上げます。
最初はちょっと古い話しですが東日本大震災の時でした。その際私は車を運転して車載テレビを見ていました、ですから災害が大きいことは判ったのですが、苫小牧の情報はと思い携帯電話で苫小牧市のホームページを見てみましたが、全く地震の情報がありませんでした。夜、苫小牧市の満潮時を過ぎてから帰宅し、家のパソコンを開いたら苫小牧市のホームページに地震情報が載っています。「あれっ」と思い、もう一度携帯をみるとやはりその情報はありませんでした。そこで私は一般のパソコン用と携帯用では別々な情報発信をしなければならないことがわかったのですが、私としてはあの大変な災害ですから、危機管理室も大変な業務の中で、そのような漏れはあるのだろうと善意に解釈し、後日室長に注意をしておきました。ですからこのことは回答はいりませんが、しかしその後も、何かある度に、特に市民に対し満足のいくような情報発信はありませんでした。
そのような中、7月8日に起きた樽前山周辺を震源とした地震が発生しました。発生時間は18:05です。わたしは気になりましていろいろとチャンネルを変えてテレビを見ていましたら、18:20頃苫小牧市の担当者がインタビューに答えておられました。しかし、ホームページへの書き込みは何もありません。18:40頃にようやく書き込みがありました。しかし、地震発生から30分以上たって書き込んでも、果たして市民が頼りにする情報となり得るのだろうか。そういうものではないだろう、まして震源が樽前山周辺です、テレビなどは広い範囲の情報、苫小牧市のホームページは苫小牧の情報に特化し、また避難情報など行政からの注意などを知ろうとするのではないか。ですから例えば初期に情報がなかったとしても「地震がありました、現在情報収集中です、気象庁の発表などにご注意下さい。」などと発信し、後でわかったことを加えて行くようにするべきではないのか。どうしてあのようなったのかお答え下さい。
また先日の雨ですが、その前日の10日には隣の白老町で記録的な大雨が降りました。私は防災ラジオで「隣町の白老では例を見ない大雨が降っています、苫小牧市には警報は出ておりませんが、今後の情報には十分気を付けてください。」くらいの放送があってもいいのではないか。今のままでは北電の値上がりもありますので、普段はスイッチを切ってしまい、本当に必要な時に機能しないということになってしまうのではないか。ですから苫小牧市の情報だけでなく、隣町の警報にも注意喚起する、また車でそちらへ行かなければならない人に注意するなど、充分な活用が考えられるのではないかと思いますがお答え下さい。
11日、私は午前5時頃よりニュースを見ていました。市のホームページには大雨警報が出ておりました。テレビで苫小牧に1時間100mmを越える雨が降っていると言いながらも、ホームページで確認できる市内数カ所の降雨量はたいしたことはありませんでした。ですから100mmの雨は市内ではなく森林部であろうと思いました。しかし、時間がたっても市のホームページは大雨警報のままでした。テレビなどでは記録的短時間大雨情報や土砂災害警戒情報などが出されていましたが、それら情報は市のホームページから気象庁のホームページに移って初めてわかるものでした。私はやはり、市民の命や財産を脅かす大雨ですからトップページでさまざまな危険がわかるようにしなければならないと思います。私はこれら一連の対応を見ていると市は市民がまず自分で自分を守るという自助が大切だとは思っていないのではないか。市民に目を向け、市民目線の対応ではなく、土砂崩れや冠水など、市が対応することを中心に眼が向いているのではないかと思わざるを得ません。この情報発信はどうなっているのでしょうか。
体制の問題だが、充分じゃないのではないか。特に市民への発信は市の広報が参集され、業務が分担されるのですが、そのように他の分野の人が協力する際スキル等、訓練が充分ではないのではないか。
11日一度晴れて市の災害対策本部が解除されましたが、その後大雨警報が発せられ市内西部地区への雨になり12日になるのだけれど、2回目の警報と実際大雨が降ったのだけども、素人考えでは雨は降り続いた後の方が土が雨を多く含む分災害の危険性は高まると思うのだが災害対策本部は設置されなかったのは何故でしょうか、その理由をお答え下さい。
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プロフィール
HN:
桜井忠
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
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