「さくら」通信
苫小牧市議会議員桜井忠のブログ
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決算特別委員会
総務費
1. ⑴,苫小牧振興公社退職金支援補助金約2500万円についてお聞きします。今回このような補助金を出したことの理由、意義をもう一度説明をいただきたい。
⑵,平成16年だったと思いますが、市全体の職員の寒冷地手当を国や他市並に大幅に引き下げると言うことで、組合と交渉を重ねていた際、振興公社はさっさと前年通りの額を支給いたしました。これは社長たる苫小牧市の助役の決裁を経ないで、当時の専務理事が勝手に組合と妥結し支給したものです。その際市長だった私は、振興公社はコストが高いことが指摘されている、どうにかして低く改善して行かなくては、今後市内の業者との競争に太刀打ちできなくなる、しかしこれではその流れに逆行をしている。と申し上げましたが、「振興公社は一株式会社で、市の下部組織ではない。」と言って独自性を自ら認め、ということは市の補助の必要性を自ずから否定した訳であります。しかし今回このような補助金を出したこととの整合性はどうなっているのかお聞きいたします。
⑶,さて私が何故、予算では言わないで決算でこのようなことを言うのかと言いますと、私が市長の時に知り得たことはなるべく言わないでおこうと思った訳であります。ですから、振興公社の職員がこの退職金を貰って、職場を去って行くのなら敢えて問題にしなかったのでありますが、9月議会で我が会派の谷川議員の質問で、この退職金を貰って辞めた職員が市の社会人枠の採用試験を受け、一般市民の合格率よりはるかに高い合格率で市の職員に採用されていると言う事実を知ったからです。この事実を市はお認めになりますでしょうか。
⑷,私はこの社会人枠と言うものを作りましたが、このような振興公社対策ではなくて、有能な社会を一度経験された方を幅広く採用しよう、応募する側から言いますと、一旦社会人になっても、もう一度市の職員になるチャンスを作ると言うことに主眼があった訳であります。多くの優秀な人材を採用することが出来、大いにその成果を出していると思っております。さて、しかし、今回のことを見ていると。振興公社の方々の受け皿になっているのではないか。合格の倍率を取っても一般の方々と大きな差がある、これは公平な採用試験であったのかこの説明を求めます。
⑸、本当の民間企業なら倒産し、従業員は路頭に迷うところだが、市の関連企業だと言うことでそれを免れたのではないか。退職金を一般会計から補助した上で、再就職まで面倒を見るのはやり過ぎではないか。これで一般の市民の理解を得られると思うのか、市長の見解をお聞きしたい。
2.⑴,庁舎管理費、庁舎改修工事費に関してお尋ねいたします。この決算でどの位トイレの洋式化が進んだのか。またウォシュレットの普及率はどのくらいか、その考え方とともにお答え下さい。
⑵,一つだけ和式を置くということならその数字が逆にならなければならないのではないかと思うのだがどうか。何時頃までにそうなるのか。
⑶,昨年中野副市長が「出来ればウォシュレット」という答弁をしていましたが,ウォシュレットは一部だけにある贅沢品ではなく,今や日本を代表する文化と言っていいものだと思います。一般市民が利用するところだけではなく全部の洋式便器をウォシュレット化する,その計画を作るべきだと思います。その計画の中の順序で一般市民の利用するところからと言うことは理解します。その考え方をお答え下さい。
3.⑴,コミュニティ振興費、総合福祉会館等耐震診断事業費です。この事業によって,耐震に問題があるのではないかと言う総合福祉会館がいくつあり、その内いくつの診断が行なわれ、その結果はどうだったのか。
⑵、判定が低かった場合補修もしくは建て替えの必要があると思うが、その工事費は市民、この場合町内会員ですが負担するのか、市の所有する建築物なのに市は決まった負担だけなのか。軽減策があれば言ってください。
⑶,判定の低かったところは現在、総て対応されているのか。残っているところがあるとしたらどういう理由で、何時までで解消されるのか。
⑷、26年度が初年度で2棟の診断を行ない、市の制度等改善の必要のあるところは直して今年度対応していると言うことなのでそれは良かったと思いますが、ただ全体数に対して2棟では少ないのではないか。もっとスピードアップする計画を策定するべきではないか。
4.⑴,まちなか再生総合プロジェクト事業費1億円余について。この内容をもう少し詳しくお話しいただきたい。1億余と言うと公共交通路線維持費の倍近い支出です。しかしその割にまちなか再生が果たされていると言う実感がありません。その辺のところをご説明下さい。
⑵,ココトマはテナントとして入っているので,初度調弁費のようなものと言うことですが、ココトマは、1年間の実績はどのくらいの利用があるのか、まだ1年にはなりませんが大凡の見込をお聞きいたします。
⑶,私は,特に2階から3階の利用に大きく影響すると思いますが、駅との連絡通路の問題。これがあると大分違うと思いますが、その辺についてはどうなっているのか、オープン当初から設置できなかった理由と現在の状況をお知らせ下さい。
5.⑴,スポーツ推進委員会活動経費に関連してお尋ねいたします。以前は体育指導員と言っておりましたが,今はスポーツ推進委員、この方々は行政,特に体育行政と町内会の間を取り持って,スポーツの推進,大きく言えばスポーツ宣言都市を支える大きな力となっている方々です。この方々の身分はどうなっているのでしょうか。
⑵,つい先日もありましたが,毎年のように研修会が行われ、1泊2日でこの方々が参加されております。市の職員も同行していると聞いております。しかしこれは各自の車に乗り合わせて行くもので,もし途中事故があったならと考えれば果たしてそれでいいのか疑問です。保健に入っているか、いないかの問題ではなく,改めるべきではないかと思いますがいかがでしょうか。
⑶,以前は市営バスがありましたが,今はありません。しかし,町村を見ると町所有のバスを1台持ち,いろいろな大会などに利用しております。苫小牧市でも体育課で1台持ち、今回のような件や、各競技団体,中学校などの全同大会などに、一部団体だけに偏らないように運行してみてはいかがか、お答え下さい。
1. ⑴,苫小牧振興公社退職金支援補助金約2500万円についてお聞きします。今回このような補助金を出したことの理由、意義をもう一度説明をいただきたい。
⑵,平成16年だったと思いますが、市全体の職員の寒冷地手当を国や他市並に大幅に引き下げると言うことで、組合と交渉を重ねていた際、振興公社はさっさと前年通りの額を支給いたしました。これは社長たる苫小牧市の助役の決裁を経ないで、当時の専務理事が勝手に組合と妥結し支給したものです。その際市長だった私は、振興公社はコストが高いことが指摘されている、どうにかして低く改善して行かなくては、今後市内の業者との競争に太刀打ちできなくなる、しかしこれではその流れに逆行をしている。と申し上げましたが、「振興公社は一株式会社で、市の下部組織ではない。」と言って独自性を自ら認め、ということは市の補助の必要性を自ずから否定した訳であります。しかし今回このような補助金を出したこととの整合性はどうなっているのかお聞きいたします。
⑶,さて私が何故、予算では言わないで決算でこのようなことを言うのかと言いますと、私が市長の時に知り得たことはなるべく言わないでおこうと思った訳であります。ですから、振興公社の職員がこの退職金を貰って、職場を去って行くのなら敢えて問題にしなかったのでありますが、9月議会で我が会派の谷川議員の質問で、この退職金を貰って辞めた職員が市の社会人枠の採用試験を受け、一般市民の合格率よりはるかに高い合格率で市の職員に採用されていると言う事実を知ったからです。この事実を市はお認めになりますでしょうか。
⑷,私はこの社会人枠と言うものを作りましたが、このような振興公社対策ではなくて、有能な社会を一度経験された方を幅広く採用しよう、応募する側から言いますと、一旦社会人になっても、もう一度市の職員になるチャンスを作ると言うことに主眼があった訳であります。多くの優秀な人材を採用することが出来、大いにその成果を出していると思っております。さて、しかし、今回のことを見ていると。振興公社の方々の受け皿になっているのではないか。合格の倍率を取っても一般の方々と大きな差がある、これは公平な採用試験であったのかこの説明を求めます。
⑸、本当の民間企業なら倒産し、従業員は路頭に迷うところだが、市の関連企業だと言うことでそれを免れたのではないか。退職金を一般会計から補助した上で、再就職まで面倒を見るのはやり過ぎではないか。これで一般の市民の理解を得られると思うのか、市長の見解をお聞きしたい。
2.⑴,庁舎管理費、庁舎改修工事費に関してお尋ねいたします。この決算でどの位トイレの洋式化が進んだのか。またウォシュレットの普及率はどのくらいか、その考え方とともにお答え下さい。
⑵,一つだけ和式を置くということならその数字が逆にならなければならないのではないかと思うのだがどうか。何時頃までにそうなるのか。
⑶,昨年中野副市長が「出来ればウォシュレット」という答弁をしていましたが,ウォシュレットは一部だけにある贅沢品ではなく,今や日本を代表する文化と言っていいものだと思います。一般市民が利用するところだけではなく全部の洋式便器をウォシュレット化する,その計画を作るべきだと思います。その計画の中の順序で一般市民の利用するところからと言うことは理解します。その考え方をお答え下さい。
3.⑴,コミュニティ振興費、総合福祉会館等耐震診断事業費です。この事業によって,耐震に問題があるのではないかと言う総合福祉会館がいくつあり、その内いくつの診断が行なわれ、その結果はどうだったのか。
⑵、判定が低かった場合補修もしくは建て替えの必要があると思うが、その工事費は市民、この場合町内会員ですが負担するのか、市の所有する建築物なのに市は決まった負担だけなのか。軽減策があれば言ってください。
⑶,判定の低かったところは現在、総て対応されているのか。残っているところがあるとしたらどういう理由で、何時までで解消されるのか。
⑷、26年度が初年度で2棟の診断を行ない、市の制度等改善の必要のあるところは直して今年度対応していると言うことなのでそれは良かったと思いますが、ただ全体数に対して2棟では少ないのではないか。もっとスピードアップする計画を策定するべきではないか。
4.⑴,まちなか再生総合プロジェクト事業費1億円余について。この内容をもう少し詳しくお話しいただきたい。1億余と言うと公共交通路線維持費の倍近い支出です。しかしその割にまちなか再生が果たされていると言う実感がありません。その辺のところをご説明下さい。
⑵,ココトマはテナントとして入っているので,初度調弁費のようなものと言うことですが、ココトマは、1年間の実績はどのくらいの利用があるのか、まだ1年にはなりませんが大凡の見込をお聞きいたします。
⑶,私は,特に2階から3階の利用に大きく影響すると思いますが、駅との連絡通路の問題。これがあると大分違うと思いますが、その辺についてはどうなっているのか、オープン当初から設置できなかった理由と現在の状況をお知らせ下さい。
5.⑴,スポーツ推進委員会活動経費に関連してお尋ねいたします。以前は体育指導員と言っておりましたが,今はスポーツ推進委員、この方々は行政,特に体育行政と町内会の間を取り持って,スポーツの推進,大きく言えばスポーツ宣言都市を支える大きな力となっている方々です。この方々の身分はどうなっているのでしょうか。
⑵,つい先日もありましたが,毎年のように研修会が行われ、1泊2日でこの方々が参加されております。市の職員も同行していると聞いております。しかしこれは各自の車に乗り合わせて行くもので,もし途中事故があったならと考えれば果たしてそれでいいのか疑問です。保健に入っているか、いないかの問題ではなく,改めるべきではないかと思いますがいかがでしょうか。
⑶,以前は市営バスがありましたが,今はありません。しかし,町村を見ると町所有のバスを1台持ち,いろいろな大会などに利用しております。苫小牧市でも体育課で1台持ち、今回のような件や、各競技団体,中学校などの全同大会などに、一部団体だけに偏らないように運行してみてはいかがか、お答え下さい。
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プロフィール
HN:
桜井忠
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
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