「さくら」通信
苫小牧市議会議員桜井忠のブログ
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行政報告
苫小牧駒澤大学の移譲と京都育英館について
⑴.苫小牧駒澤大学の売却と京都育英館についてお尋ねしますが、今回の件で、まず私は市が53億円も拠出して、公私協力の大学と言われておりましたが、その意味で事前の水面下でも話がないとは考えられません。担当者レルでは情報が漏れると話していないが、実は市長、副市長には事前に話はあったのではないか。その件市長、副市長にそれぞれお聞きいたします。
⑵.事前の話は一切なかったということですが苫小牧駒澤大学は公私協力をどう考えているのでしょうか。あとで説明しますが平成13年に大勢の留学生にビザが下りないということがありましたが、この時も市には何ら知らされずに報道を見て大学に出向き知らされたということがありました。その時の反省が生かされていないと思います。駒澤大学側はその程度しか市のことを考えていないのではないか。市の考えをお聞きいたします。
⑶.苫小牧駒澤大学の対応を前提とした移譲話ですので、京都育英館側にはきちんと市の態度を伝えていかなければなりません。その前に苫小牧駒澤大学と京都育英館の間の契約内容はどのようになっているのでしょうか。わかる範囲で結構ですのでお答えください。
⑷.市が駒沢大学にした53億円の支援が、ある意味いつの間にか苫小牧駒沢大学が京都育英館に無償譲渡したもので、市とは関係無くなってしまうということも考えられます。まして市が貸与している土地も当然として貸与継続されると考えられたら大変です。これらについて契約ではどのようになっており、市の考え方はどう考えているのでしょうか。
⑸.なぜこのようなことを聞くのかというと、以前短大誘致した時に学校用地として美園町の土地を譲渡しておりましたが、その後大学が錦岡に作られるということで、市は新ためて土地を譲渡及び無償貸与したわけです。その際短大も錦岡に移転したということでその土地が含まれます。当然先に短大誘致した際譲渡した美園の土地は返還されるかと思いきや、学校側は譲渡された土地は大学側のものと、住宅地に分譲してしまいました。それは法的には問題ないものの、市民感情では割り切れないものが残ったわけです。今回はそういう意味を含めて縛りがあったと思うのですが、どのような契約になっているのでしょうか。
⑹.無償貸与している土地、グラウンドに使われていると思いますが、市は無償貸与を継続するのか。契約上どのようにお考えなのでしょうか。
私も数名の苫小牧駒澤大学誘致時点に議員であった方にお話をお聞きいたしましたが、ほとんどの方が駒澤大学に4年生の大学をやっていただきたいということで無償貸与を決めたのであって、そうでない大学が学校を経営するのなら一度返してもらって、新たな大学が無償貸与をするにふさわしいのかどうかきちんと議論した上で新たに決定するべきだと言っており、私も同感です。市の考えをお尋ねいたします。
⑺.京都育英館は2013年設立ということですので、出来て数年しか経たない学校法人です。長年きちんと実績を積み上げたと言える程のものではありません。市はどのような大学なのか調査しているのでしょうか。
⑻.近年認可された学校ですが目覚ましい発展をしています。このスピードはただ単に学校教育に燃えた教育者が設立した学校とは考えられません。裏に実業家などお金を出している人がいると思いますがいかがでしょうか。
一説によると、時系列的に追っていきますと、かなり先に中国に学校を2つ持っています。ということは、これは逆に中国側が日本に進出し、日本の教育者と手をくんだ学校と考えるのが妥当なのではないかと言われておりますがいかがでしょうか。
⑼.そもそも今中国では学校が足りない、数字は少し古いのですが年間300万人の卒業者に対し大学の定員は100万人しかいない。そこであぶれた人達は海外に留学する。その意味では学生確保には向いています。ただ反面、チャイナマネーはお金儲けになるなら出資をするが、ならないならすぐ撤退してしまうということもよく言われています。そこはどうお考えなのでしょうか。
⑽.さて、過去にも苫小牧駒澤大学で経験したことですが、大量の留学生が入ってくると事故、事件が多発する。平成13年前後でしたが留学生が定員の半数を超えていた時がありました。そして同時にいろいろ問題を引き起こしました。3月に夜間金庫前の路上で飲食店従業員を襲い、店の売り上げを奪った強盗事件。9月に発覚した入学予定者の就学ビザが発給されなかった事件。さらに10月末に発覚した入学予定の留学生5名が、入国後行方不明になった件。11月、中国人留学生2人が、前年9月より授業を欠席し、本州に滞在していたため除籍処分になった件。さらに12月には春に入学した男子留学生4人が9月から行方不明になっていることが判明しました。
この中でビザが発給にならなかった件もただ単にビザが発給されないというだけでなく、この時の留学生と言われる方々は日本語を全く話せない方々でした。20名にとうとうビザが下りず、5名は行方不明で入学をしていない。ですから不法就労のための隠れ蓑として留学が使われた疑いがあるのです。
当時、不正に日本へ入国させる蛇頭の存在が言われており、これは中国マフィアと繋がっていることが考えられていました。そういった方法で入国した人は入国後労働市場に流れたり、また女子学生が風俗嬢になったり、悪質なのは麻薬の流通に使われる恐れがありました。その可能性があるからビザが発給されなかった。白と明らかになるまで入国できなかったということです。
今申し上げたことは日本全国のことではなく、苫小牧駒沢大学のことです。ですから留学生が多いということはハナから白い目で見るのはどうかとも思いますが、十分注意していく必要があります、その点市はどうお考えなのでしょうか。
ちなみに先程申し上げましたが、この時市は今回と同じく全く知らされず、報道を見て大学に行き知らされたということです。市は53億円拠出していますから、口では公私協力でと当時も言いましたが、いつも同じように結果は蚊帳の外です。私たちはもう騙されてはいけないのではないでしょうか。
(11).さて現実の問題をお聞きいたします。今までの卒業生が各種証明書を必要とした場合、それはどうするのか。
東京の本学に申請しなければならないのか。新たな学校、苫小牧にある京都育英大学の方に申請すればいいのか。または駒沢高校に申請すれば代行して受け付けてくれるのでしょうか
(12).また今年入学予定の子供達もいます。4年間の学校生活中に入学時は苫小牧駒澤大学、卒業は仮にですが京都育英館となります。これで文科省はいいのでしょうか。ハードルは下げても駒沢本学で引き受けるということにはならないのか。また、運動部などで活躍をしようとして入られた子供たちはどうなるのでしょうか。
(13).将来看護学部を新設すると報道されていますが、そんな簡単にできるのでしょうか。私の恩師が当時、経済学部から法学部を切り離す作業の責任者として何度も文部省に出向いていましたが、聞いている限りでは大変だということで、新たな学部の教授の論文数など細かく審査されます。資格に足りないと思われる人はどんどん弾かれて行きます。やっと教授を揃えたとしてもそれでもなかなか新設を認められないと聞いております。もちろん学部の需要動向もあると思いますがいかがでしょうか。
(14).同じく、現在の白老にある北海道栄高校を苫小牧市に持ってくるということはどうかなのでしょうか。
⑴.苫小牧駒澤大学の売却と京都育英館についてお尋ねしますが、今回の件で、まず私は市が53億円も拠出して、公私協力の大学と言われておりましたが、その意味で事前の水面下でも話がないとは考えられません。担当者レルでは情報が漏れると話していないが、実は市長、副市長には事前に話はあったのではないか。その件市長、副市長にそれぞれお聞きいたします。
⑵.事前の話は一切なかったということですが苫小牧駒澤大学は公私協力をどう考えているのでしょうか。あとで説明しますが平成13年に大勢の留学生にビザが下りないということがありましたが、この時も市には何ら知らされずに報道を見て大学に出向き知らされたということがありました。その時の反省が生かされていないと思います。駒澤大学側はその程度しか市のことを考えていないのではないか。市の考えをお聞きいたします。
⑶.苫小牧駒澤大学の対応を前提とした移譲話ですので、京都育英館側にはきちんと市の態度を伝えていかなければなりません。その前に苫小牧駒澤大学と京都育英館の間の契約内容はどのようになっているのでしょうか。わかる範囲で結構ですのでお答えください。
⑷.市が駒沢大学にした53億円の支援が、ある意味いつの間にか苫小牧駒沢大学が京都育英館に無償譲渡したもので、市とは関係無くなってしまうということも考えられます。まして市が貸与している土地も当然として貸与継続されると考えられたら大変です。これらについて契約ではどのようになっており、市の考え方はどう考えているのでしょうか。
⑸.なぜこのようなことを聞くのかというと、以前短大誘致した時に学校用地として美園町の土地を譲渡しておりましたが、その後大学が錦岡に作られるということで、市は新ためて土地を譲渡及び無償貸与したわけです。その際短大も錦岡に移転したということでその土地が含まれます。当然先に短大誘致した際譲渡した美園の土地は返還されるかと思いきや、学校側は譲渡された土地は大学側のものと、住宅地に分譲してしまいました。それは法的には問題ないものの、市民感情では割り切れないものが残ったわけです。今回はそういう意味を含めて縛りがあったと思うのですが、どのような契約になっているのでしょうか。
⑹.無償貸与している土地、グラウンドに使われていると思いますが、市は無償貸与を継続するのか。契約上どのようにお考えなのでしょうか。
私も数名の苫小牧駒澤大学誘致時点に議員であった方にお話をお聞きいたしましたが、ほとんどの方が駒澤大学に4年生の大学をやっていただきたいということで無償貸与を決めたのであって、そうでない大学が学校を経営するのなら一度返してもらって、新たな大学が無償貸与をするにふさわしいのかどうかきちんと議論した上で新たに決定するべきだと言っており、私も同感です。市の考えをお尋ねいたします。
⑺.京都育英館は2013年設立ということですので、出来て数年しか経たない学校法人です。長年きちんと実績を積み上げたと言える程のものではありません。市はどのような大学なのか調査しているのでしょうか。
⑻.近年認可された学校ですが目覚ましい発展をしています。このスピードはただ単に学校教育に燃えた教育者が設立した学校とは考えられません。裏に実業家などお金を出している人がいると思いますがいかがでしょうか。
一説によると、時系列的に追っていきますと、かなり先に中国に学校を2つ持っています。ということは、これは逆に中国側が日本に進出し、日本の教育者と手をくんだ学校と考えるのが妥当なのではないかと言われておりますがいかがでしょうか。
⑼.そもそも今中国では学校が足りない、数字は少し古いのですが年間300万人の卒業者に対し大学の定員は100万人しかいない。そこであぶれた人達は海外に留学する。その意味では学生確保には向いています。ただ反面、チャイナマネーはお金儲けになるなら出資をするが、ならないならすぐ撤退してしまうということもよく言われています。そこはどうお考えなのでしょうか。
⑽.さて、過去にも苫小牧駒澤大学で経験したことですが、大量の留学生が入ってくると事故、事件が多発する。平成13年前後でしたが留学生が定員の半数を超えていた時がありました。そして同時にいろいろ問題を引き起こしました。3月に夜間金庫前の路上で飲食店従業員を襲い、店の売り上げを奪った強盗事件。9月に発覚した入学予定者の就学ビザが発給されなかった事件。さらに10月末に発覚した入学予定の留学生5名が、入国後行方不明になった件。11月、中国人留学生2人が、前年9月より授業を欠席し、本州に滞在していたため除籍処分になった件。さらに12月には春に入学した男子留学生4人が9月から行方不明になっていることが判明しました。
この中でビザが発給にならなかった件もただ単にビザが発給されないというだけでなく、この時の留学生と言われる方々は日本語を全く話せない方々でした。20名にとうとうビザが下りず、5名は行方不明で入学をしていない。ですから不法就労のための隠れ蓑として留学が使われた疑いがあるのです。
当時、不正に日本へ入国させる蛇頭の存在が言われており、これは中国マフィアと繋がっていることが考えられていました。そういった方法で入国した人は入国後労働市場に流れたり、また女子学生が風俗嬢になったり、悪質なのは麻薬の流通に使われる恐れがありました。その可能性があるからビザが発給されなかった。白と明らかになるまで入国できなかったということです。
今申し上げたことは日本全国のことではなく、苫小牧駒沢大学のことです。ですから留学生が多いということはハナから白い目で見るのはどうかとも思いますが、十分注意していく必要があります、その点市はどうお考えなのでしょうか。
ちなみに先程申し上げましたが、この時市は今回と同じく全く知らされず、報道を見て大学に行き知らされたということです。市は53億円拠出していますから、口では公私協力でと当時も言いましたが、いつも同じように結果は蚊帳の外です。私たちはもう騙されてはいけないのではないでしょうか。
(11).さて現実の問題をお聞きいたします。今までの卒業生が各種証明書を必要とした場合、それはどうするのか。
東京の本学に申請しなければならないのか。新たな学校、苫小牧にある京都育英大学の方に申請すればいいのか。または駒沢高校に申請すれば代行して受け付けてくれるのでしょうか
(12).また今年入学予定の子供達もいます。4年間の学校生活中に入学時は苫小牧駒澤大学、卒業は仮にですが京都育英館となります。これで文科省はいいのでしょうか。ハードルは下げても駒沢本学で引き受けるということにはならないのか。また、運動部などで活躍をしようとして入られた子供たちはどうなるのでしょうか。
(13).将来看護学部を新設すると報道されていますが、そんな簡単にできるのでしょうか。私の恩師が当時、経済学部から法学部を切り離す作業の責任者として何度も文部省に出向いていましたが、聞いている限りでは大変だということで、新たな学部の教授の論文数など細かく審査されます。資格に足りないと思われる人はどんどん弾かれて行きます。やっと教授を揃えたとしてもそれでもなかなか新設を認められないと聞いております。もちろん学部の需要動向もあると思いますがいかがでしょうか。
(14).同じく、現在の白老にある北海道栄高校を苫小牧市に持ってくるということはどうかなのでしょうか。
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プロフィール
HN:
桜井忠
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
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