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「さくら」通信

苫小牧市議会議員桜井忠のブログ

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3.市職員の採用問題 について

「市職員の採用」問題、とくに振興公社の職員に対しての採用ですが、これは前回の一般質問で我が会派の谷川議員が質問しました。その時の内容を振興公社の部分に限って申し上げますと、「社会人枠にこれ迄1478名の応募があり、99人が採用された。‥‥振興公社出身者は今迄9人の採用がある。」という答弁に対して、谷川議員が「今まで社会人枠の倍率が約15倍、そうであれば振興公社出身者が9人の採用があったということは、同じ倍率でいうと135人もの職員が果たして受けたのか」と聞きましたが、十分な回答とは言えない答弁でした。 さらに私が決算委員会で総務費の中で同主旨の質問をしましたが、市としては「公平な採用した結果である」という内容の答弁でした。 個人情報の取扱があり、市議会議員といえども一人一人の答案迄チェックする訳にはいきませんので、それ以上の追求は出来なかったのですが、「市民が見ていて、この数字は、おかしいと思う内容ではないか」とだけ申し上げておきました。 しかし、その後この問題に対する反響がとても大きく、私の追及が甘いというお叱りの言葉や、もっと詳しく教えて欲しいという内容のもの迄大変多くの市民からネットの書き込みやら、問合せをいただきました。本当に真摯な市民の声があることにびっくりしたのは私の正直な感想であります。私も、出来るだけそういう市民の声に応えて行きたいのですが、そうは言っても市議会議員だからといって何でも出来る訳ではなく、追求には限度があります。私もそれは認識しております。 そこで今日は只一点のみお聞きいたします。この問題、市議会議員の追求には限度があるとしても、この採用試験が市役所の仕事として正しく行なわれたのかどうか、検証する、それにはこの業務を監査をしてみるということしか残っていないのではないかと思います。勿論面接に置ける感想にはいろいろと個人差が出ることは分りますので、それは仕方がないのかも知れません。ただその前の筆記試験が正しく行われていたのかどうかだけでも客観的に監査対象にするべきだと思います。監査委員には市議会議員の中から選出した委員がおりますので、そこで出た結論は私どもも十分納得しなくてはなりません。いかがでしょうか。
2回目
 私はこの件これ以上追求はいたしません。ただ一つ残されていた一手として業務監査を提案しましたが、それを否定されました。ただ、私の追求はこれで終わりますが、この件市民は大変注目しております。市民が倍率などを客観的に見て不自然だと思っています。そこにどう答えて行くのか。私は監査が公平に審査される場として相応しいと思っておりますが、それを否定した市は市民にその事をどう説明して行くのか、私は注目して見ていきたいと、その事を敢えて申し上げておきます。
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プロフィール

HN:
桜井忠
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身

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