「さくら」通信
苫小牧市議会議員桜井忠のブログ
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2017年12月一般質問−1
1.貨物船座礁事故について
① 最初は貨物船の座礁事故についてお尋ねいたします。以前も何度も船舶の座礁事故がありましたが、また先日、過去とほぼ同じ場所で起きてしまいました。この件私は港管理組合の議員でもありますのでそちらで詳しく聞くべきだとは思いますが、しばらく港管理組合議会が開かれませんのでお尋ねいたします。
さて、今回の事故の経緯はすでに新聞等で報道されておりますが、改めて詳しくお教えください。
(海保、国交省による調査が行われており詳しくは発表されていないが、現段階で市が把握した内容で答えると、貨物船「栄丸」は11月18日午前5時頃、元町付近で座礁し、乗組員4名は同日午前9時30分頃、海保のヘリで救出された。市では午前9時から情報連絡体制とし、関係者連絡調整会議に出席しました。)
② 場所はホッキの漁場と言われておりますので、燃料の流失を大変心配しております。燃料流失といえば1997年に島根県沖で船体分断したロシアのタンカー、ナホトカ号の事件が思い出されます。まずは燃料の抜き取りをしたという報道がありましたが、それはどの様になっているのでしょうか。
(A重油9kl、C重油39kl積載されていたが流出は確認されず、現在油の抜き取り作業をしているが問題はない。)
③ 燃料は抜き取りしたので大丈夫とのことですが、燃料以外の例えばグリースや不凍液他の流出など、環境に与える影響はないと考えて良いのでしょうか。
(悪影響は確認されてされていない。)
④ ホッキなど水産物に被害はなかったのか。出荷時期の問題などもありますが、被害があるとしたならどのくらいの被害か。それはきちんと保障されるのかお答えください。
(直積的な被害はない、今後調査をし被害があれば船主に賠償請求することになる。)
⑤ この様な事故の場合度々あることであり、過去の苫小牧港での事故でもありましたが、船会社が船を処分するお金がなく暫くそのままに放って置かれることがありました。サルベージして移動しようとしているようですが、保険もあるかもしれませんが、それらの費用はどこが負担し、その会社は資金的にも信用がおける会社でしょうか。
(船主責任保険に入っており、保険で賄われる。)
⑥ 原因ですが、船が荷を積んでおらず、軽い状態だった.そこに南からの強風が吹いたので気がついたらずいぶん流されて座礁した。錨は効いていなかった。とお聞きしていますが事故原因はそれでいいのでしょうか。
(原因については現在海保、国交省で調査中で答えられない。)
⑦ 詳しくは現在調査中で未だ分からないとのことですが、そもそも、そのような状況に対して船舶の退避のルールはどのようになっているのでしょうか。
(港口から西側の第3区が各種船舶、東側の第4区が各種船舶及び危険物積載船になっています。)
⑧ 私が見た限りでは「離岸堤によくぞ乗り上げてくれた」という感想を持ちました。波打際まで数十メートル、夏なら水に浸かるだけで歩いて行けるのではないかという距離でした。つまり離岸堤にぶつからなければ岸壁に衝突し、近隣住民はその衝撃にパニックになるだけでなく、壁が崩れたり、タンスや電化製品の下敷きになり大きな事故になりかねない、そういう事故だったと思います。そのようになる可能性はどうだったのか、仮定の話ですが、可能性としてあるとしたなら対策をきちんと取ることが重要だと思いますのでお答えください。
(一概には言えませんが、海保を始め連携して市民の安全安心を守っていきます。)
⑨ 今回のような事故状況はごく特殊な事故という訳ではありません。南風の強い日に荷を積んでいない船というのは年間何隻もあることと思います。ですからそういう原因だったとしてもこの様な事故にならない対策をきちんと打たなければなりません。再発防止のため、今回の事故を反省して何か改善する事はないのか。例えば同じような事故がこの場所で発生したという事は、沖合に退避するにしても、さらにもっと遠い沖合に退避させるよう指導できないのかいかがでしょうか。
(一義的には船長の判断だが、海保より苫小牧港へ出入りする船長へ、再度通知し、決まりの順守を求めていきます。)
① 最初は貨物船の座礁事故についてお尋ねいたします。以前も何度も船舶の座礁事故がありましたが、また先日、過去とほぼ同じ場所で起きてしまいました。この件私は港管理組合の議員でもありますのでそちらで詳しく聞くべきだとは思いますが、しばらく港管理組合議会が開かれませんのでお尋ねいたします。
さて、今回の事故の経緯はすでに新聞等で報道されておりますが、改めて詳しくお教えください。
(海保、国交省による調査が行われており詳しくは発表されていないが、現段階で市が把握した内容で答えると、貨物船「栄丸」は11月18日午前5時頃、元町付近で座礁し、乗組員4名は同日午前9時30分頃、海保のヘリで救出された。市では午前9時から情報連絡体制とし、関係者連絡調整会議に出席しました。)
② 場所はホッキの漁場と言われておりますので、燃料の流失を大変心配しております。燃料流失といえば1997年に島根県沖で船体分断したロシアのタンカー、ナホトカ号の事件が思い出されます。まずは燃料の抜き取りをしたという報道がありましたが、それはどの様になっているのでしょうか。
(A重油9kl、C重油39kl積載されていたが流出は確認されず、現在油の抜き取り作業をしているが問題はない。)
③ 燃料は抜き取りしたので大丈夫とのことですが、燃料以外の例えばグリースや不凍液他の流出など、環境に与える影響はないと考えて良いのでしょうか。
(悪影響は確認されてされていない。)
④ ホッキなど水産物に被害はなかったのか。出荷時期の問題などもありますが、被害があるとしたならどのくらいの被害か。それはきちんと保障されるのかお答えください。
(直積的な被害はない、今後調査をし被害があれば船主に賠償請求することになる。)
⑤ この様な事故の場合度々あることであり、過去の苫小牧港での事故でもありましたが、船会社が船を処分するお金がなく暫くそのままに放って置かれることがありました。サルベージして移動しようとしているようですが、保険もあるかもしれませんが、それらの費用はどこが負担し、その会社は資金的にも信用がおける会社でしょうか。
(船主責任保険に入っており、保険で賄われる。)
⑥ 原因ですが、船が荷を積んでおらず、軽い状態だった.そこに南からの強風が吹いたので気がついたらずいぶん流されて座礁した。錨は効いていなかった。とお聞きしていますが事故原因はそれでいいのでしょうか。
(原因については現在海保、国交省で調査中で答えられない。)
⑦ 詳しくは現在調査中で未だ分からないとのことですが、そもそも、そのような状況に対して船舶の退避のルールはどのようになっているのでしょうか。
(港口から西側の第3区が各種船舶、東側の第4区が各種船舶及び危険物積載船になっています。)
⑧ 私が見た限りでは「離岸堤によくぞ乗り上げてくれた」という感想を持ちました。波打際まで数十メートル、夏なら水に浸かるだけで歩いて行けるのではないかという距離でした。つまり離岸堤にぶつからなければ岸壁に衝突し、近隣住民はその衝撃にパニックになるだけでなく、壁が崩れたり、タンスや電化製品の下敷きになり大きな事故になりかねない、そういう事故だったと思います。そのようになる可能性はどうだったのか、仮定の話ですが、可能性としてあるとしたなら対策をきちんと取ることが重要だと思いますのでお答えください。
(一概には言えませんが、海保を始め連携して市民の安全安心を守っていきます。)
⑨ 今回のような事故状況はごく特殊な事故という訳ではありません。南風の強い日に荷を積んでいない船というのは年間何隻もあることと思います。ですからそういう原因だったとしてもこの様な事故にならない対策をきちんと打たなければなりません。再発防止のため、今回の事故を反省して何か改善する事はないのか。例えば同じような事故がこの場所で発生したという事は、沖合に退避するにしても、さらにもっと遠い沖合に退避させるよう指導できないのかいかがでしょうか。
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プロフィール
HN:
桜井忠
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身
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