「さくら」通信
苫小牧市議会議員桜井忠のブログ
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2018代表質問−4
4. 重点政策
⑴.企業誘致について
次に重点政策から企業誘致について、ここで新千歳空港を取り上げておりますので、後に通告している新千歳空港に着いてもここで一緒にお聞きいたします。財政のところで述べた、法人市民税の超過課税については勿論ですが、時代は人口減社会に入り、その内訳を見てみても少子高齢社会が進んでいきます。そういう中にあって、人口減や少子高齢社会への歩みを減速する、あるいはストップをかける政策、それはカジノのように虚業ではなく、実業の場を増やすことだと思います。
そういう意味でまず実行していかなければいけないのが企業誘致であります。その意味で今こそ、新千歳空港の民営化により空港機能の充実発展を目指し、空港周辺の開発、苫小牧の工業団地への企業進出を図っていくべきだと思います。そういう意味で、施政方針にある「ロジスティック機能の強化に取り組む」というのは理解します。しかし、そもそも論で申し上げますが、新千歳空港の全体像が見えません。何か昔の温泉旅館のように建て増し、建て増しをして、複雑で機能的ではない形状になってしまったのではないかと思います。
もともと新千歳空港ができた時には、半円形のターミナルビルだったが、これは一次的な完成で、これが手狭になると、苫小牧側に同じような半円形のターミナルビルを作り、ちょうどメガネのような形になり、それが最終型となる予定でした。しかし実際は違う形で発展していきます。ターミナルビルの自衛隊側、西側に国際ターミナルビルを建設します。そしてそれも狭くなって増築します。ターミナルビルばかりでなく、駐車場なども当初計画では苫小牧側の新ターミナル前にも同じ面積の駐車場ができるはずであったものが、駐車場敷地が広がりを持てないようにターミナルビルに囲まれてしまい、勢い上へ屋内の2階建ての駐車場が作られ、それが4階だか5階建まで作られようになった。さらに道路工事も合間って、何か急増する外国人に対応が後手後手になっているかのように落ち着かない形のターミナルになってしまったのではないか。やはり「最終的な形はこうです。 現在はそのうちここを建設しています。」というようでなければ、行く度に窓口が変わっているような使い勝手が悪いターミナルではないでしょうか。その点はどのように考えているのか、もちろん市が言って決定できることではないことは理解しますが、外国から訪れる言葉が話せない外国人にとって使い勝手が悪ければ、長い目で見て入り込みなどに影響が出てしまい、さらに言えば企業誘致に影響が出ますのでお答えいただきたいと思います。
次に、新千歳空港の民営化に対する考え方、現在の進捗状況、今後のスケジュール、課題をお教えください。その中で私が気になったのは、先日の北海道運輸交通審議会では北海道航空ネットワークビジョン案を知事に答申しましたが、内容的には概ね理解できる内容でしたが、しかしその中で一つだけ、分からない点がありましたのでお尋ねいたしますが、滑走路の延長という、以前どうも、苫小牧市議会も積極的に働きかけてきた問題がまた記載されております。しかしこの問題は平成15年、北海道が「延長を求めない」ということで地元との協議もまるで暗礁に乗り上げてしまい、両者の関係は膠着状態になってしまいました。そういう中、平成21年に開かれた地元との協議会で道は「中長期的課題」と言い直して現在に至っているのだと思います。
そこで今回の滑走路延長は、これが「中長期的課題」から「喫緊の課題」として問題復帰し、現実的に要望していく、ある意味道の方針を転換する第一歩ということなのか。それとも当時の延長問題とは別に、例えば300メートル延長などと、違う考え方のものが今回出されたのでしょうか、お聞きいたします。
⑴.企業誘致について
次に重点政策から企業誘致について、ここで新千歳空港を取り上げておりますので、後に通告している新千歳空港に着いてもここで一緒にお聞きいたします。財政のところで述べた、法人市民税の超過課税については勿論ですが、時代は人口減社会に入り、その内訳を見てみても少子高齢社会が進んでいきます。そういう中にあって、人口減や少子高齢社会への歩みを減速する、あるいはストップをかける政策、それはカジノのように虚業ではなく、実業の場を増やすことだと思います。
そういう意味でまず実行していかなければいけないのが企業誘致であります。その意味で今こそ、新千歳空港の民営化により空港機能の充実発展を目指し、空港周辺の開発、苫小牧の工業団地への企業進出を図っていくべきだと思います。そういう意味で、施政方針にある「ロジスティック機能の強化に取り組む」というのは理解します。しかし、そもそも論で申し上げますが、新千歳空港の全体像が見えません。何か昔の温泉旅館のように建て増し、建て増しをして、複雑で機能的ではない形状になってしまったのではないかと思います。
もともと新千歳空港ができた時には、半円形のターミナルビルだったが、これは一次的な完成で、これが手狭になると、苫小牧側に同じような半円形のターミナルビルを作り、ちょうどメガネのような形になり、それが最終型となる予定でした。しかし実際は違う形で発展していきます。ターミナルビルの自衛隊側、西側に国際ターミナルビルを建設します。そしてそれも狭くなって増築します。ターミナルビルばかりでなく、駐車場なども当初計画では苫小牧側の新ターミナル前にも同じ面積の駐車場ができるはずであったものが、駐車場敷地が広がりを持てないようにターミナルビルに囲まれてしまい、勢い上へ屋内の2階建ての駐車場が作られ、それが4階だか5階建まで作られようになった。さらに道路工事も合間って、何か急増する外国人に対応が後手後手になっているかのように落ち着かない形のターミナルになってしまったのではないか。やはり「最終的な形はこうです。 現在はそのうちここを建設しています。」というようでなければ、行く度に窓口が変わっているような使い勝手が悪いターミナルではないでしょうか。その点はどのように考えているのか、もちろん市が言って決定できることではないことは理解しますが、外国から訪れる言葉が話せない外国人にとって使い勝手が悪ければ、長い目で見て入り込みなどに影響が出てしまい、さらに言えば企業誘致に影響が出ますのでお答えいただきたいと思います。
次に、新千歳空港の民営化に対する考え方、現在の進捗状況、今後のスケジュール、課題をお教えください。その中で私が気になったのは、先日の北海道運輸交通審議会では北海道航空ネットワークビジョン案を知事に答申しましたが、内容的には概ね理解できる内容でしたが、しかしその中で一つだけ、分からない点がありましたのでお尋ねいたしますが、滑走路の延長という、以前どうも、苫小牧市議会も積極的に働きかけてきた問題がまた記載されております。しかしこの問題は平成15年、北海道が「延長を求めない」ということで地元との協議もまるで暗礁に乗り上げてしまい、両者の関係は膠着状態になってしまいました。そういう中、平成21年に開かれた地元との協議会で道は「中長期的課題」と言い直して現在に至っているのだと思います。
そこで今回の滑走路延長は、これが「中長期的課題」から「喫緊の課題」として問題復帰し、現実的に要望していく、ある意味道の方針を転換する第一歩ということなのか。それとも当時の延長問題とは別に、例えば300メートル延長などと、違う考え方のものが今回出されたのでしょうか、お聞きいたします。
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プロフィール
HN:
桜井忠
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
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