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「さくら」通信

苫小牧市議会議員桜井忠のブログ

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2018代表質問−9

⑶.苫小牧港について
 次に苫小牧港について2点、1つはクルーズ船の誘致について、2つ目は先に起きた貨物船座礁事故についてお伺いをいたします。まず最初にクルーズ船の誘致についてですが、先に行われた苫小牧港管理組合の議会で市長は平成30年の取り組みとしてクルーズ船の誘致を述べました。私は、今回の市政方針に当然書かれることだと思っていましたがその記載がない、それはなぜなのでしょうか。まず第1点お尋ねいたします。クルーズ船の誘致は港だけでなく、その町の観光協会や燃料や食材の手配、港で降りて観光する人の受け入れ先など、市挙げての体制が必要です。港管理組合が取り組むなら、市も連動して取り組む必要があるのではないでしょうか。
 次に、以前私がお聞きしたことですが、苫小牧港は大変混み合った港ですし、掘り込み港ですので水深がない。当然例えば隣の室蘭港は今年9万トンから14万トン級のクルーズ船が7隻入港予定でしたが、1隻キャンセルになり、それでも6隻入港します。しかし苫小牧では5〜6万トン級が限度と言われております。確かに大きい船にはそれだけ大勢の観光客が乗り込んでいますが、5〜6万トンの船でもそれなりの多くの方が乗り込んでいます。そういう意味で苫小牧港は中型のクルーズ船の誘致を中心に活動を今後おこなっていくというのかお尋ねいたします。
 室蘭港ではもうすでに1年ぶんの入港予定を発表していますが、苫小牧港は30年度その運動をし、翌年の入港に繋げていくということなのでしょうか。これはどこにどのような運動をしていくのでしょうか。例えば室蘭港は一昨年青山市長が13万トン級のクルーズ船を誘致するために訪米し、運動してきたものが今年の実績に如実に表れているものですが、苫小牧市長はどのようにするのでしょうか。さらにいうと6月に選挙戦を控えておりますから、市長が再選される可能性はありますが、その時間軸をどう取られているのかという観点からもお聞きいたします。
 さらに、クルーズ船の寄港場所は東港に整備してという事ですが、それではせっかくの観光客は市外に、例えば直接札幌に向かうなどしてしまうし、歓迎する市民もいない中での入港になってしまうのではないかと思いますがいかがでしょうか。
 次に前回の議会の一般質問でもお尋ねした貨物船座礁事故についてお尋ねいたします。というのも12月の時点では事故原因なども明らかになっていない中でしたのでそれ以上は聞けませんでした。しかし、先日の海上保安署が貨物船の船長を裁判所に訴えたというニュースがありましたので、少なくともその責任などは一定の考え方が固まったと思いますのでお聞きいたします。あの事故の責任はどこにあるのと考えているのかお答えください。またその際の内容も詳しくお答えください。先の議会では走錨の恐れのあるときは見張りを立て、南側に停泊するように指導しているという事でしたが、何が不十分で、どこに過失があって事故になったのかお尋ねいたします。
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プロフィール

HN:
桜井忠
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身

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