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「さくら」通信

苫小牧市議会議員桜井忠のブログ

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6月議会 質問原稿-3

2. 少子化対策
⑴ . 不妊症対策等について
① 次に少子化対策のうち、不妊症対策についてお聞きいたします。先日元大臣が少子化の解消のため女性に3人の子供を生むようにお願いしてほしいと発言して、マスコミなどから集中攻撃を受けていましたが、まず市長に少子化の認識をお聞きいたします。またその際少子化を脱却する基本として出生数を多くする=女性に子供を産んでいただく他に抜本的な対策はあるのか特にお尋ねいたします。

② 私は言葉は足りないけれども女性に子供を産んでくれるようにお願いするというのは間違いではないと思います。ただ、女性が子供を産みたくなるような環境整備をきちんとする、それは政治家や行政の行うことでありますので、お願いする前に子供を育てられるいい環境があるのかと自らに反問する必要があると思います。
 そういう中で私はこの際申し上げておきたのですが、戦後の社会では「子供は両親が育てる」という考えでしたが、現在はそれだけでは少子化を改善することができないと思います。現代は子供はもちろん両親に育ててもらいますが、社会もしっかりと支援していく必要があろうかと思います。つまり主役か脇役かの違いがあっても、共に育てるという考え方です。
確かに以前の社会でも支援を考えていたとは思いますが、過去の何倍も支援することであり、それはもう質が違うと言える支援のことでありますがその考え方について市の見解をお聞きいたします。

③ そこでこの議論の前に合計特殊出生率、国は1.43(2018年)。道は1.29(2017年)と聞いていますが、苫小牧の数字はどうなっているのでしょうか。

④ イコールということではありませんが、対象者の多くが生活困難が予想される一人親での出産はどのくらいおられるのでしょうか。また他市に比べて多いのか少ないのかいかがでしょうか。

⑤ そこで不妊治療ですが、子供が授かるなら産みたいという願いを持ちながら、しかし残念ながら授からない方々ですから、不妊治療を受けてもらって、それが出産につながるのなら赤ちゃんの両親も祖父母も大喜びのことです。そのため積極的に不妊治療の助成制度を多くの方に周知を図るべきだと思いますが、周知はどう行われているのでしょうか。そのために実数はどのくらい利用しているのか。それは不妊の方のどのくらいのパーセントなのか。100%になっているのかどうかお尋ねいたします。

⑥ 助成は道の助成額に上乗せして助成しているようですがそれで十分なのかどうか。苫小牧市内だけでなく市外、例えば札幌などの病院で治療を受けた場合はどうなっているのか。

⑦ そのような制度があるということを市外の病院に通院している人は知っているのかどうでしょうか。
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プロフィール

HN:
桜井忠
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身

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