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「さくら」通信

苫小牧市議会議員桜井忠のブログ

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一般会計決算委員会ー総務費

 庁舎管理費の電気代についてお尋ねいたします。以前よりLED化をいろいろな議員が質問していましたが、答弁としては「ランニングコストは安いがイニシャルコストが従来の蛍光灯に比べてかかるので、その経費を良く比較をして。」ということであまり積極的な回答ではありませんでした。
 昨年より北電の電力事情は逼迫し計画停電さえも俎上に上がっており、市なども省エネということで、各方面で電力を使わない工夫をしてまいりました。北電は全道的な取組もあり、何とか今年も含め計画停電はクリアしてきました。しかし電力の逼迫状況は根本的に改善されていません。昨年クールビズの徹底や、われわれ議会も照明の削減等に取り組んできましたが、これ以上に電気使用料の削減に繋がる取組があるのかお聞きいたします。
 私はこのような時に市が積極的に省エネを推進するために庁舎のLED化を進めるべきだと思います。つまり、従来の経済的にペイするかどうかではなく、少々の負担増となってもLED化をする責務が、特に公共である市に求められているのではないでしょうか。さらに今年は電力料金の値上げがあります。そのような環境の中で昨年の電力の逼迫状況を踏まえて考えを改めるお考えはないのかお尋ねいたします。

 次に職員会館費についてお尋ねいたします。暖房費が職員会館では436万円です。それに比べて市の第2庁舎は169万円。電気・上下水道代を比べると職員会館127万円に対して第2庁舎は135万円とほとんど同じです。つまり、電気・上下水道費がほとんど同じということであれば施設としてほぼ同じ規模なのに暖房費は2.6倍かかっているのではないか、これは大変高い。何故そうなるのかと云うと独自のボイラーを持っているのか、集中暖房を使っているのかの違いです。これも以前質問しましたが「設置当初の経緯もあり、市が抜けることは問題がある。」旨の答弁だったと思います。
 私はそれは設置から10年や20年の時点ならそうも言えると思いますが、もう償却が終わったような時点ではそうはならないのではないかと思います。このような暖房方式を市は何年やっているのか。職員会館の償却はもう終わっているのではないか。いつまでこのような方式をやろうとしているのか。職員会館があり続ける限りはこの方式は変らないのかお尋ねいたします。

 最後に一般管理費の中で各種システム管理費やネットワーク費などコンピュータに関する経費、莫大な金額が毎年支出されています。それでもウィンドウズの期限切れなど維持管理経費も莫大です。そこでお尋ねしますが、これら毎年莫大な経費に対して何年に何にいくら支出するというような計画は出来ているのでしょうか。苫小牧情報化計画がありますがそのようになっていません。財政効果額もどうなっていくのか、市民サービスはどれだけ良くなるのか。これだけ支出しなければいけないなら、キチントした計画を示していかないと大変なことになると思いますがいかがでしょうか。苫小牧情報化計画が今年改訂されますがその点配慮されるのでしょうか。変更不可の計画ではなく、毎年見直しをするようなローリングタイプの計画を立てるべきと思いますがいかがでしょうか。
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プロフィール

HN:
桜井忠
年齢:
71
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身

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