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「さくら」通信

苫小牧市議会議員桜井忠のブログ

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一般質問 2

2.北海道交通体系
 ⑴.北海道新幹線について
問1 新幹線が北海道まで延伸され数ヶ月が過ぎました。この間、ゴールデンウイークの乗車率が44%ということでしたが、この数字をどう見るのでしょうか。低いとする人もいますし、昨年より青森から函館に渡ってくる人は当然増えてはいます。市長はこの件どのような感想をお持ちでしょうか。

問2 観光客が函館には増えた中で、それらの人たちを胆振に呼び込むために、私も先の代表質問で提案しましたが苫小牧市が先導して森蘭航路の調査を重ねていることは評価したいと思います。
 さて、古い話で恐縮ですが、この間の事情を知らない人も多くなったと思いますのであえて申し上げますが、この新幹線は昭和47年北海道に北回りとして指定されましたが、篠田代議士を中心として復活を図り、苫小牧まで釣り針型の路線が内定されましたが、その後室蘭が三枝代議士や長谷川市長、青野議長が田中総理の自宅まで押しかけ談判し、鉄建審会長であった鈴木善幸総務会長の了解を受け、昭和48年の告示で南回りの計画が決まりました。しかしその後昭和57年の、いわゆる土光臨調の第3次答申で計画が凍結してしまいました。しかし昭和62年その一部(北回り)が解除され、現在に至っております。
 このように南回りは一度は決まったことではありますが、現状の利用状況の中で、路線が南北に2つに分かれては、そう多くの利用が考えられません。そういう関係を踏まえて市長はあえて南回りの新幹線の復活のお考えはないでしょうか。

問3 私が心配するのは新幹線と並行するJRの在来線は廃止され、第3セクター化されます。そのことによって他の第3セクター鉄道の例に習えば、通学定期などは約5割増しになっている。そうなると苫小牧から周辺他町に通学する生徒は大変な経済的負担になります。また逆に他町から苫小牧に通う生徒にも同じように負担になります。これらの人々は準市民と言ってもいい方々ですが、このこと一事を取っても大変なことです。ですから私は新幹線の南回りを復活するよりは、新千歳空港など新幹線以外で発展を考えるべきだと思います。今後苫小牧への新幹線誘致は諦めるべきだと思いますがいかがでしょうか。
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プロフィール

HN:
桜井忠
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身

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