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「さくら」通信

苫小牧市議会議員桜井忠のブログ

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代表質問 1.将来へのまちづくり⑵

⑵.苫小牧市観光振興ビジョンと苫小牧観光について
 苫小牧観光振興ビジョンについてお聞き致します。そもそも観光客を誘致すると言いましても、その受け入れ態勢がなっていないのではないか。苫小牧市内のホテルのキャパシティが少ないのではないか。苫小牧市観光振興ビジョンにも書かれているように苫小牧市の宿泊客は道内28位と街の規模の割合に低い、この原因の1つはホテルが少ないので泊れないということだと思います。市はこの件どう捉え、今後どうしていくのでしょうか。
 その意味でいうと例えば双葉町にある旧苫小牧プリンスホテルの再稼働、以前確か苫小牧中央インターの開設状況を見守っているというお話しがありましたが、2020年開通の見通しです。そうしたならそろそろ再開の話しが出ていないのかお聞き致します。特にあのホテルは野口グループのホテルですが、ご承知のように野口グループは登別、洞爺、函館、層雲峡と道内各地にホテル展開しています。ですからエージェントなどとも野口グループを泊り歩く旅行を企画できます。そうするとその中に苫小牧泊の企画も可能になる。そう言う意味でも一日も早い再開が待たれます。
 次に多くの観光客がきた場合、当然病気になる方もいる、外国人を受入れる体制にあるのかということです。例えば市立病院で医療通訳が出来る体制ができているのか。ただ英語が出来る、中国語が出来ると言うだけでなく、医療として専門の用語を理解できる人でなくてはなりません。最低でも英語はまだしも中国語に対応するだけの体制を組んでいるのでしょうか。確か外国語対応の人の人件費は半額国から補助されるはずではなかったでしょうかお尋ねいたします。
 さて、観光客を受入れる体制が整っても、そもそも苫小牧市を見てみたいという動機がなければ観光客はきません。しかも最近はSNSなどのツールが大きな役割を果たしております。しかもそれは市役所が発信するというよりも、一般の方々から沸き上がってくるような発信です。ただ、それも誰かその発信の場を作る強力な「パーソナリティ」が必要です。このような発信の場を市が誘導してサイドから支援していくことが観光では出遅れている苫小牧にとって必要なことと思います。市のお考えをお聞きします。
 さて2020年の東京オリンピックでありますが、苫小牧市も直前合宿の地として立候補するとしておりますが、現在の進捗状況はいかがでしょうかお答えいただきたいと思います。
 今年室蘭では少なくとも2回、13万トンクラスのクルーズ船の寄港を誘致しております。13万トンクラスと言うと室蘭停泊中に100台からのバスが必要だと思います。室蘭で主にバスを運行しているのは道南バスです。そうなると苫小牧にも大きな影響が出てくると思われますが市はどう押さえ、対策はどうしているのかお聞きします。
 この誘致には室蘭市の市長などがアメリカに誘致活動をした結果、決まったものです。そう言った意味では苫小牧市長も先頭に立って、必要なら議長を連れて行ってもらって結構ですので、海外への船会社やエージェントに誘致活動をするということも考えてみてはどうでしょうか。
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プロフィール

HN:
桜井忠
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身

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