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「さくら」通信

苫小牧市議会議員桜井忠のブログ

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代表質問 1.将来へのまちづくり⑶

⑶.北海道新幹線と北海道観光について
 北海道新幹線と北海道観光についてお聞き致します。いよいよ新幹線が函館まで延伸され北海道新幹線の時代となります。東京オリンピックの1964年、東京−新大阪間に新幹線が開通運行してから半世紀以上経ってやっと函館にまでやってきましたが、これが札幌まで延伸されるためにはさらに15年の月日が必要とされております。
 新幹線開通に函館周辺は湧いていますが、私は今こそ胆振の観光にとって重要な時はないと思っております。それは、新幹線が札幌まで延伸してしまえば例えば観光客が2泊3泊しようとも小樽を含めた札幌周辺で消化してしまう、その位のキャパシティがある街です。しかし函館は1泊2日は観光できますが、わざわざ訪れた観光客はそれでは物足りない。2泊目から他地区に観光を求めて移動します。そういった意味で現在北海道新幹線×nittan地域戦略会議として取り組んでいることはどのようなことがあるのかお聞き致します。
 新幹線一編成で約1,000人が乗れます。途中下車する人もいますので稼働率を70%とみて700人、東京からは1日10本ですので毎日7,000人が来道します。当然北海道へ帰ってきた人もビジネス客もいますからそれを引いても大変多くのお客様が函館を訪れます。函館近隣の大沼を離れてから洞爺湖まで観光客を引きつけるところがありません。つまり折角の観光時間に長い移動を強いる訳です。そこで、森と室蘭間は20数キロしか距離がありません。ここをフェリーで繋ぐことを考えるべきだと思います。特になっちゃんフェリーなど高速船なら尚いいと思います。
 苫小牧市総合戦略の中に基本目標の基軸として「広域連携」を掲げておりますが、こちら側は室蘭市だけで対応が難しいなら苫小牧市が中心になって胆振全体で運行を主導してみるのはどうでしょうか。登別、洞爺の温泉地は勿論のこと、白老にも国立博物館が出来ます。そこに大勢の観光客を誘致できるようになると思いますし、当然苫小牧もノーザンホースパークや、ミールなど観光の幅が広がるものと思いますがいかがでしょうか。
 以前ウインドサーフィンの大会が室蘭市と森町(当時は砂原町)の間で行なわれておりました。室蘭のイタンキ浜でスタートの号砲を鳴らした後に、大会役員が急いで車で砂原に向かいましたが、着いてみると上位のものは既にゴールしていたというくらいに近いのですから。15年間で採算に合うように運行すれば、札幌まで新幹線が延伸したとしても十分新たな観光資源になるものと思います。
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プロフィール

HN:
桜井忠
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身

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