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「さくら」通信

苫小牧市議会議員桜井忠のブログ

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代表質問ー4

2.苫小牧の運輸行政
① .新千歳空港について
⑴.新千歳空港についてお聞きします。新千歳空港の民間委託について現在の進展状況、及び今後の見通しはどうなるのでしょうか。
⑵.私が1999年に質問した新千歳空港の民営化の論拠は当時の離発着料250億円の約半分が粗利となり第7次空港整備計画に従って国へ吸い上げられ、関空やセントレアの建設費となっている。なぜにこれほどの粗利が出るのかと言うと空港建設費が関空1兆4千億円に対して新千歳は800億円と桁違いに安い空港です。そこで空港整備事業から切り離し民間活力を利用して運営をすれば離発着料金を大幅に下げることができる。そうなれば世界中から飛行機が飛んでくる、特にLCCは安さが売りなのだから新千歳に飛んで来ます。そうなれば離発着料は当然のこと免税店や土産物店、レストランなど飲食店が繁盛してくる。つまり民間委託の大きな利点は離発着料の大幅見直しと連動しているのですが、そのように離発着料が見直される改革になるのでしょうか。
⑶.インバウンドを増やそうという道の考えに大きな壁になっているのが防衛省です。もともと防衛の空港ですから管制も防衛が行なっており、離発着する飛行機にも共産圏の国の飛行機に対する規制として日中の平日に離発着が限られており、インバウンドを増やす政策の障壁になっています。空港を24時間化し土曜日曜夜間いつでも飛べるようにするために、防衛省へ申し入れを行っていますが、それらはどのような感触であり、今後どのように展開していくのでしょうか。
⑷.国際線ターミナル拡張工事が終わった場合、国際線利用客のキャパシティーはどうなるのか。インバウンドを増やす政策によって新国際線ターミナルはいつまでもつのでしょうか?
⑸.これは現段階では千歳市もOKしない夢物語かも知れませんが、新千歳空港の大きな発展を考える時、国際線の拡大や国内線の混雑緩和、深夜休日便の充実は防衛との関係がありなかなか難しい。しかし今後新千歳を充実させるためにはハブ空港化することを考えるべきだと思います。そうなるとこちらから将来第2空団を移転できる先を提示してみてはどうかと思います。その2空団の移転場所として広い滑走路を作れる土地は苫東以外ないと思うのですが市の考えは如何でしょうか。
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プロフィール

HN:
桜井忠
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身

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