「さくら」通信
苫小牧市議会議員桜井忠のブログ
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12月議会 一般質問 2
2.住宅行政
⑴.市営住宅の用途廃止と住み替えについて
問1 次に住宅行政のなかの、市営住宅の用途廃止と住み替えについてお尋ねいたします。これは9月議会で末広町1−13の市営住宅の用途廃止について議論しました。しかし、今回このような通告をして、聞き取りに来た担当者と話をすると、「桜井議員、用途廃止はしていませんよ、入居停止です」と言います。「アレッ、そうか。じゃあ原稿を書き換えるか」と言って、あとで議事録を見てみると、部長答弁で「用途廃止にすると言うことにいたしました。」と書いてあります。そうして、昨日の部長答弁では用途廃止を考えていましたが、それを覆してリニューアルして再利用すると言う。
さらにこの間、末広町1−13の用途廃止する市営住宅から隣の末広町1−12の入居停止中の市営住宅に入居した世帯が2世帯あったということです。実はその引越しを私は見ていました。9月の末、最後の世帯の引っ越しだったのですが、荷物を運んだトラックがすぐ隣の入居停止をかけている、末広1−12のアパートに止まり荷物を降ろしました。私は入居停止をかけている市営住宅ですから「そんなことはないだろう」と驚いて翌日末広1−12のアパートで駐車場を管理している自治会役員にお聞きしましたが、「3軒入ったのではないか」ということでした。その後一般会計決算委員会でその質問があったようで、同じ回答を企業会計の議員にも説明したとのことで、後日私にもその説明がありましたが、まったく都市建設部のやっていることは何が何だかわからない。きちんとこの間のこと整理して、何がどうなったのかお答えください。
問2 先の渡辺議員の質問によると再利用を考えているとのこと、そうすると私が今回お聞きしようと思っていた住宅の取り壊しはどうするのか。発注時期や工事期間、さらに跡地利用、周辺住民への説明会など聞く必要がなくなったとのことでしょうか。
問3 私もずいぶん議員をしておるがこんなことは初めてです。前回の議会答弁と違うことを平気で答弁する。この時点で動議がかかる問題です。
以前から決まっていたならば、質問通告する前に、存続が決まっ時点で答弁した議員に変わった理由など報告するべきではないか。まして私は建設委員会の副委員長ですよ。こんなことでいいんですか。
問4 なぜにこんなに重要なことがコロコロ変わるのか。私は渡辺議員のような提案が悪いと言っているのではありません。昨日暖房だけなら5,000万円、リニューアルには7,500万円かかると言っていましたが、用途廃止という検討は十分ではなかったのではないかと思いますがいかがでしょうか。
問5 そうなるとまた新たな問題が生じます。今まで住んでいた方を、用途廃止するといって退去させておきながら、全員が出てから「いやリニューアルして新たに貸すんだ」と言うと、ある意味大家として「詐欺的行為」とならないのでしょうか。今回の場合は確かに「もったいない」精神の表れと解釈もできますが、出された住民にはどう映るか、市の考えをお聞きいたします。
問6 昨日の副市長の答弁では旭町の母子住宅の方を入居させたいように言われたと思いますが。母子住宅ということでいいのか。それとも一般の市営住宅に母子の方も入れるということなのか。
問7 わかりました。さて、入居停止になった末広町1丁目13番の市営住宅に住んでいた住人はどこに移転したのかこの際改めてお聞きいたします。
問8 移転した人たちの家賃、大家の都合で退去したわけですので、それによって家賃が上がった場合、その減免はどうなっているのでしょうか。
問9 今後末広1−13に入居する方の家賃ですが、今までと比べてリニューアルするので高くなるのでしょうか。
問10 その場合、旭町の母子住宅はお風呂もありませんから末広1−13より安い。つまり引っ越してきたら家賃が上がることが考えられますが、減免などはどうなのでしょうか。
問11 市営住宅の全体計画を今年度末までに作成し、発表すると言って、いろいろ市営住宅に関する質問をしても答えてこなかったのに、なぜにこの件はこのように発表をしたのか。再開を検討するにしても、全体計画に含めて発表するのが本当の姿でないのか。
問12 勘違いされないようにあえて申し上げますが、入居した市民の方を私は悪いと思っておりませんし、ここでそれを糾弾しようとしているわけではありません。また、渡辺議員が指摘したようなもっと大切に使えるのではないかと言う考えを否定しようとしているわけではありません。あくまで行政の一貫性のなさを糾していきたいのですが、今まで末広1−12の市営住宅は入居停止と答弁してきました。そうなると、議会への答弁とやっていることが違う。まして6月の市営住宅入居の抽選段階前には行先を決めていたという答弁がありました。であるならば6月議会、9月議会と2度も議会へ報告するチャンスがあったのではないか。議会答弁があってそれを覆すというならば、そのことを議会に報告をするべきではないか。報告をしなかった理由をお答えください。私は職員の認識に甘いところを感じますがいかがでしょうか。
問13 議会は聞かれたことだけ答えるもの、それで1回の議会が済めばやれやれ、という意識があるのではないかと私は思います。議会でこうすると答弁したことは守る、それをどうしても変えなければならない場合は委員会でもいいのできちんと報告する。そういうものではないでしょうか。つまり、議会の議事録を大切にする。そう言う姿勢です。そこで今回のことを受けて、指導や処分、再発防止策はどうなったのでしょうかお答えください。
⑴.市営住宅の用途廃止と住み替えについて
問1 次に住宅行政のなかの、市営住宅の用途廃止と住み替えについてお尋ねいたします。これは9月議会で末広町1−13の市営住宅の用途廃止について議論しました。しかし、今回このような通告をして、聞き取りに来た担当者と話をすると、「桜井議員、用途廃止はしていませんよ、入居停止です」と言います。「アレッ、そうか。じゃあ原稿を書き換えるか」と言って、あとで議事録を見てみると、部長答弁で「用途廃止にすると言うことにいたしました。」と書いてあります。そうして、昨日の部長答弁では用途廃止を考えていましたが、それを覆してリニューアルして再利用すると言う。
さらにこの間、末広町1−13の用途廃止する市営住宅から隣の末広町1−12の入居停止中の市営住宅に入居した世帯が2世帯あったということです。実はその引越しを私は見ていました。9月の末、最後の世帯の引っ越しだったのですが、荷物を運んだトラックがすぐ隣の入居停止をかけている、末広1−12のアパートに止まり荷物を降ろしました。私は入居停止をかけている市営住宅ですから「そんなことはないだろう」と驚いて翌日末広1−12のアパートで駐車場を管理している自治会役員にお聞きしましたが、「3軒入ったのではないか」ということでした。その後一般会計決算委員会でその質問があったようで、同じ回答を企業会計の議員にも説明したとのことで、後日私にもその説明がありましたが、まったく都市建設部のやっていることは何が何だかわからない。きちんとこの間のこと整理して、何がどうなったのかお答えください。
問2 先の渡辺議員の質問によると再利用を考えているとのこと、そうすると私が今回お聞きしようと思っていた住宅の取り壊しはどうするのか。発注時期や工事期間、さらに跡地利用、周辺住民への説明会など聞く必要がなくなったとのことでしょうか。
問3 私もずいぶん議員をしておるがこんなことは初めてです。前回の議会答弁と違うことを平気で答弁する。この時点で動議がかかる問題です。
以前から決まっていたならば、質問通告する前に、存続が決まっ時点で答弁した議員に変わった理由など報告するべきではないか。まして私は建設委員会の副委員長ですよ。こんなことでいいんですか。
問4 なぜにこんなに重要なことがコロコロ変わるのか。私は渡辺議員のような提案が悪いと言っているのではありません。昨日暖房だけなら5,000万円、リニューアルには7,500万円かかると言っていましたが、用途廃止という検討は十分ではなかったのではないかと思いますがいかがでしょうか。
問5 そうなるとまた新たな問題が生じます。今まで住んでいた方を、用途廃止するといって退去させておきながら、全員が出てから「いやリニューアルして新たに貸すんだ」と言うと、ある意味大家として「詐欺的行為」とならないのでしょうか。今回の場合は確かに「もったいない」精神の表れと解釈もできますが、出された住民にはどう映るか、市の考えをお聞きいたします。
問6 昨日の副市長の答弁では旭町の母子住宅の方を入居させたいように言われたと思いますが。母子住宅ということでいいのか。それとも一般の市営住宅に母子の方も入れるということなのか。
問7 わかりました。さて、入居停止になった末広町1丁目13番の市営住宅に住んでいた住人はどこに移転したのかこの際改めてお聞きいたします。
問8 移転した人たちの家賃、大家の都合で退去したわけですので、それによって家賃が上がった場合、その減免はどうなっているのでしょうか。
問9 今後末広1−13に入居する方の家賃ですが、今までと比べてリニューアルするので高くなるのでしょうか。
問10 その場合、旭町の母子住宅はお風呂もありませんから末広1−13より安い。つまり引っ越してきたら家賃が上がることが考えられますが、減免などはどうなのでしょうか。
問11 市営住宅の全体計画を今年度末までに作成し、発表すると言って、いろいろ市営住宅に関する質問をしても答えてこなかったのに、なぜにこの件はこのように発表をしたのか。再開を検討するにしても、全体計画に含めて発表するのが本当の姿でないのか。
問12 勘違いされないようにあえて申し上げますが、入居した市民の方を私は悪いと思っておりませんし、ここでそれを糾弾しようとしているわけではありません。また、渡辺議員が指摘したようなもっと大切に使えるのではないかと言う考えを否定しようとしているわけではありません。あくまで行政の一貫性のなさを糾していきたいのですが、今まで末広1−12の市営住宅は入居停止と答弁してきました。そうなると、議会への答弁とやっていることが違う。まして6月の市営住宅入居の抽選段階前には行先を決めていたという答弁がありました。であるならば6月議会、9月議会と2度も議会へ報告するチャンスがあったのではないか。議会答弁があってそれを覆すというならば、そのことを議会に報告をするべきではないか。報告をしなかった理由をお答えください。私は職員の認識に甘いところを感じますがいかがでしょうか。
問13 議会は聞かれたことだけ答えるもの、それで1回の議会が済めばやれやれ、という意識があるのではないかと私は思います。議会でこうすると答弁したことは守る、それをどうしても変えなければならない場合は委員会でもいいのできちんと報告する。そういうものではないでしょうか。つまり、議会の議事録を大切にする。そう言う姿勢です。そこで今回のことを受けて、指導や処分、再発防止策はどうなったのでしょうかお答えください。
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プロフィール
HN:
桜井忠
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
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