「さくら」通信
苫小牧市議会議員桜井忠のブログ
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2018予算委員会−3
8.土木費
2−1 雪氷対策費
⑴.雪氷対策費についてお尋ねいたします。古い話ですが現在の当初予算2億5千万円ですが、以前はこれほどかからなかった、最初に2億5千万円かかったのは平成7年、この年は苫小牧の記録が始まって以来のドカ雪が12月24日深夜から降り、翌日市では災害対策本部を作り復旧に努めました。沼ノ端の東側国道では雪に埋まって動けなくなった車が一夜を過ごしましたが、その中に妊婦さんがいて、翌日、国道でありますが市の除雪車がパトカーとともに現地に赴き救助したような大雪でした。この年が初めての2億5千万円掛かった年です。その後7年間はそれ以下の予算でしたが、私が就任した平成15年、質の高い除雪を約束したことと大雪で就任した年が最大の2億5千万円かかり、続く16年はさらに大雪で3億5千万円かかりました。
しかし、今年は当初予算が2億5千万円ですが、前半はあまり雪が少なかった苫小牧市ですが12月補正が出され、さらに今議会も1億円の補正が出されると言います。確かに今回の1億円はわかりますが、その前の補正の意味がわかりません。補正予算の議論ではなく、近年このように予算がかかっていることはどういうことなのか、そのことをお答えください。
⑵ 確かに人件費は上がっています。それはわかりますが、それでも2割3割の問題だと思います。それなのにあの記録を作ったドカ雪と今年の前半の目立って振った気がしない雪が同等とは思えません、そこのところはいかがでしょうか。
⑶.わかりました、とにかく市民から苦情の多い除雪ですから、職員の、または発注をされている会社の社員の方々も大変だと思いますが、よろしくお願いいたします。
2−2 道路新設改良費
⑴.澄川町などの山際の道路は、以前より住民要望の高い道路で「都市計画道路、美沢錦岡通り」として長年にわたり北海道に対し重点要望事項として要望していますが、なかなか遅々として実現に至っておりません。私が市政に参画する以前から話題に上がっており、私が市長になってからも随分市政懇談会の議題にもなっておりました。そういう意味で過去より「幻の道路」と呼ばれて久しいのですが、この「美沢錦岡線」を整備してもらうには、どのような条件が必要なのでしょうか。
⑵.議案第16号資料のP11「澄川北通り改良舗装工事」の位置図ですが、その「幻の道路」もやっとここまできたかという感慨を持ちます。現地をご覧になった方はお分かりと思いますが、この道路を西側に進むと、道々苫小牧西インター線手前で自転車歩行者道になっていて、車は通れません。ほんのあと少しというところで道は南にL字型に屈曲して南に行くようになっています。道々にはつながっていないわけです。
当面、美沢錦岡通りの整備が見込めないのであれば、この自歩道を道々苫小牧西インター線に暫定的につないで車道として接続してはどうかと思いますが、市のお考えをお聞きいたします。
⑶ 確か、私の記憶が正しければ、澄川町の人ではなかったかもしれないけれども、市内各地で特に冬場の交通渋滞緩和のためにも、もう一本市内を貫通する形で道路が欲しいという声があちこちの市政懇談会で出された、それに対して市は「美沢錦岡線」を現実のものとしたい、しかしそれまでは市が代わって、橋梁などは意外とお金がかかるので一気にとはいかないけれども整備していきますと答弁をしていたと記憶しております。それでやっと澄川の端まで来たわけです。本来の美沢錦岡線とは少し離れてしまうかもしれないが、道路としてはあとほんの少しのところで利用しやすくなるのに、そこが整備されない、市民はそれが市道でも、道々でも関係ありません。便利であるかどうかですので、その意味ではあと少しで道々につながります。そうなると多くの市民が以前要望していた形に近くなるわけですのでそうすべきだと思いますがいかがでしょうか。
⑷ わかりました、もうこれ以上言いません。ただし、ご担当の方に申し上げておきますが、市民は市政懇談会でお約束したことは何年経っても覚えています。担当者は3〜4年で変わったとしても、市民は忘れませんし、市政懇談会に毎年でてくるわけではありません。そうなると方針を変更した場合、議会であれば議場でそのことを言えば済みますが、市民にはそういうわけにはいかないということだけは申し上げてこの件を終わります。
4−2 オートリゾートアルテンについて
⑴.入場者は温浴施設何人、オートキャンプ場は何人利用しているのか。また損益分岐点はそれぞれ何人なのか。
5−1 市営住宅について
⑴.市営住宅は本来福祉政策の一環です。しかし以前より苫小牧市は公営住宅が多い。私が市議会議員になった当時は優に8千戸を超えていました。入居者は若い人が今より多く、市営住宅にはたくさんの子供達が遊んでいました。平成8年公営住宅法が改正され、家賃が安くなった、正確な数字ではありませんが、私が聴いた人はだいたい1万円前後低くなったと喜んでいました。しかしそれによって市営住宅へ民間のアパートに入っているよりいいということで、いつも空きがあった勇払や植苗であっても空きがないような状態になり、官民格差が広がってしまったように思います。いつの間にかというか当時は若かった人も年数を経て入居者はお年寄りが多くなり、格差が広がったことによって私は公営住宅から出るに出られなくなってしまった状況を生んでいると思います。私はそう思うのですが、この一般住宅化した原因について市はどのように考えているのでしょうか。
⑵.私は本来の障害者や母子、住宅困窮者に対する福祉政策として公営住宅のあり方に沿った市営住宅整備を目指すべきだと思いますが、今後の展望をお聞きしたいと思います。
2−1 雪氷対策費
⑴.雪氷対策費についてお尋ねいたします。古い話ですが現在の当初予算2億5千万円ですが、以前はこれほどかからなかった、最初に2億5千万円かかったのは平成7年、この年は苫小牧の記録が始まって以来のドカ雪が12月24日深夜から降り、翌日市では災害対策本部を作り復旧に努めました。沼ノ端の東側国道では雪に埋まって動けなくなった車が一夜を過ごしましたが、その中に妊婦さんがいて、翌日、国道でありますが市の除雪車がパトカーとともに現地に赴き救助したような大雪でした。この年が初めての2億5千万円掛かった年です。その後7年間はそれ以下の予算でしたが、私が就任した平成15年、質の高い除雪を約束したことと大雪で就任した年が最大の2億5千万円かかり、続く16年はさらに大雪で3億5千万円かかりました。
しかし、今年は当初予算が2億5千万円ですが、前半はあまり雪が少なかった苫小牧市ですが12月補正が出され、さらに今議会も1億円の補正が出されると言います。確かに今回の1億円はわかりますが、その前の補正の意味がわかりません。補正予算の議論ではなく、近年このように予算がかかっていることはどういうことなのか、そのことをお答えください。
⑵ 確かに人件費は上がっています。それはわかりますが、それでも2割3割の問題だと思います。それなのにあの記録を作ったドカ雪と今年の前半の目立って振った気がしない雪が同等とは思えません、そこのところはいかがでしょうか。
⑶.わかりました、とにかく市民から苦情の多い除雪ですから、職員の、または発注をされている会社の社員の方々も大変だと思いますが、よろしくお願いいたします。
2−2 道路新設改良費
⑴.澄川町などの山際の道路は、以前より住民要望の高い道路で「都市計画道路、美沢錦岡通り」として長年にわたり北海道に対し重点要望事項として要望していますが、なかなか遅々として実現に至っておりません。私が市政に参画する以前から話題に上がっており、私が市長になってからも随分市政懇談会の議題にもなっておりました。そういう意味で過去より「幻の道路」と呼ばれて久しいのですが、この「美沢錦岡線」を整備してもらうには、どのような条件が必要なのでしょうか。
⑵.議案第16号資料のP11「澄川北通り改良舗装工事」の位置図ですが、その「幻の道路」もやっとここまできたかという感慨を持ちます。現地をご覧になった方はお分かりと思いますが、この道路を西側に進むと、道々苫小牧西インター線手前で自転車歩行者道になっていて、車は通れません。ほんのあと少しというところで道は南にL字型に屈曲して南に行くようになっています。道々にはつながっていないわけです。
当面、美沢錦岡通りの整備が見込めないのであれば、この自歩道を道々苫小牧西インター線に暫定的につないで車道として接続してはどうかと思いますが、市のお考えをお聞きいたします。
⑶ 確か、私の記憶が正しければ、澄川町の人ではなかったかもしれないけれども、市内各地で特に冬場の交通渋滞緩和のためにも、もう一本市内を貫通する形で道路が欲しいという声があちこちの市政懇談会で出された、それに対して市は「美沢錦岡線」を現実のものとしたい、しかしそれまでは市が代わって、橋梁などは意外とお金がかかるので一気にとはいかないけれども整備していきますと答弁をしていたと記憶しております。それでやっと澄川の端まで来たわけです。本来の美沢錦岡線とは少し離れてしまうかもしれないが、道路としてはあとほんの少しのところで利用しやすくなるのに、そこが整備されない、市民はそれが市道でも、道々でも関係ありません。便利であるかどうかですので、その意味ではあと少しで道々につながります。そうなると多くの市民が以前要望していた形に近くなるわけですのでそうすべきだと思いますがいかがでしょうか。
⑷ わかりました、もうこれ以上言いません。ただし、ご担当の方に申し上げておきますが、市民は市政懇談会でお約束したことは何年経っても覚えています。担当者は3〜4年で変わったとしても、市民は忘れませんし、市政懇談会に毎年でてくるわけではありません。そうなると方針を変更した場合、議会であれば議場でそのことを言えば済みますが、市民にはそういうわけにはいかないということだけは申し上げてこの件を終わります。
4−2 オートリゾートアルテンについて
⑴.入場者は温浴施設何人、オートキャンプ場は何人利用しているのか。また損益分岐点はそれぞれ何人なのか。
5−1 市営住宅について
⑴.市営住宅は本来福祉政策の一環です。しかし以前より苫小牧市は公営住宅が多い。私が市議会議員になった当時は優に8千戸を超えていました。入居者は若い人が今より多く、市営住宅にはたくさんの子供達が遊んでいました。平成8年公営住宅法が改正され、家賃が安くなった、正確な数字ではありませんが、私が聴いた人はだいたい1万円前後低くなったと喜んでいました。しかしそれによって市営住宅へ民間のアパートに入っているよりいいということで、いつも空きがあった勇払や植苗であっても空きがないような状態になり、官民格差が広がってしまったように思います。いつの間にかというか当時は若かった人も年数を経て入居者はお年寄りが多くなり、格差が広がったことによって私は公営住宅から出るに出られなくなってしまった状況を生んでいると思います。私はそう思うのですが、この一般住宅化した原因について市はどのように考えているのでしょうか。
⑵.私は本来の障害者や母子、住宅困窮者に対する福祉政策として公営住宅のあり方に沿った市営住宅整備を目指すべきだと思いますが、今後の展望をお聞きしたいと思います。
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プロフィール
HN:
桜井忠
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身
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