「さくら」通信
苫小牧市議会議員桜井忠のブログ
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2018.6 一般質問−1
1. 市長公約について
① 先日市長公約の取組状況を発表しましたが、市長任期が本年7月までということを考えれば、最終的な公約の総括ということになるものと思います。私は、市長と考え方が違うところはありますが、概ねは一致しており、市政全般的に岩倉市長の手腕は高く評価しております。その上であえて、この公約の評価について、まず市長にお伺いしたいのですが、この評価少し甘すぎる。市長への忖度をした文章ではないかと思いますがいかがでしょうか。
② 私が感じるの疑問や、判断が違うのではないかというところを何点か質問していきたいと思います。まず1点目は「5.空港、港湾のダブルポートとして、一層の機能強化を図ります」。読んでみると空港の機能発展や港湾の機能発展について書かれており進捗状況は100%となっています。このダブルポートという言葉は市長がよく好んで使われますし、私との質疑でもこの言葉を使って答えていたと記憶をしております。しかし、このダブルポートという言葉はこういう意味ではなかったのではないかと思うのですがいかがでしょうか。
③ここで使っているような使い方なら、ダブルポートとは言わずとも、空港の機能強化、港湾の機能強化というだけの話です。しかし過去のやり取りで私のイメージとして言えば、空港もあり、港湾もあるそれが機能的、有機的に結合することによって相乗効果を発揮し苫小牧地域の企業活動や誘致に有利な状況となる。つまり例えば人を空港が世界から運ぶことによって情報も同時にもたらされる。そして港湾は大きな荷物が世界から運び込まれる。その結節点に苫小牧がある地理的条件を優位に利用した街づくりをする、というような意味ではなかったのか。しかし、その上でどのような街づくりをするのかは書かれておりません。この点についてお答えください。
④次にIRについて一点だけお聞きいたします。以前なぜカジノなのかと私も含めて多くの議員から聞かれておりましたが、その際市長は3ヶ国語を使える人など質の高い雇用が見込める。と答えておりました。その後、国の方での法案審議がなかなか進まず、きっとやきもきされたことだと思います。今現実の問題となりましたので、最初の根幹的な問題、つまり質の高い雇用と市長は言っておりましたが、居住権は日本国民に与えられた権利ですのでこちらからどこに住めとのことは言えないと思いますがいかがでしょうか。
⑤IR建設場所が千歳との市境の場所です。そうなると距離的にIRに最も近い街は苫小牧ではなくて千歳ということになるのではないかと思います。つまりそうなると多くの従業員は千歳に住むことになるのではないか。せめて独身寮は植苗に建設するかもしれませんが、多くの従業員は千歳に住むことになるのではないか。そこに対する施策は何か考えておられるのでしょうか、お尋ねいたします。
⑥そうなると最初の議論「質の高い雇用」とは千歳市の話であり、苫小牧にはわずか数%増えただけ。確かに入場料収入や固定資産税は増えるかもしれないが、リスクも考えられる。それに比べて千歳市は何もしないで良質な雇用だけが増えるということになり、苫小牧市ではなく千歳市にとって良い政策ということになってしまうのではないかと危惧しますが市長の見解を求めます。
⑦つぎに公約達成率100%の「リスク分散投資誘導やバックアップ拠点の形成を図ります」についてお尋ねいたします。しかし、私はリスク分散投資誘導やバックアップ拠点が苫小牧に決まったということは聞いておりません。100%というからには何かその事実があったのでしょうか。
⑧確かに内容的に企業訪問やフェア出店などの努力をしたことはわかります。しかし公約は努力をしたというだけならダメであって、こういう実績を残せたということで100%といえるのではないか。努力をしたけどダメだった、または未だ進出に結びつかないというのでは50%がいいところではないのか。
① 先日市長公約の取組状況を発表しましたが、市長任期が本年7月までということを考えれば、最終的な公約の総括ということになるものと思います。私は、市長と考え方が違うところはありますが、概ねは一致しており、市政全般的に岩倉市長の手腕は高く評価しております。その上であえて、この公約の評価について、まず市長にお伺いしたいのですが、この評価少し甘すぎる。市長への忖度をした文章ではないかと思いますがいかがでしょうか。
② 私が感じるの疑問や、判断が違うのではないかというところを何点か質問していきたいと思います。まず1点目は「5.空港、港湾のダブルポートとして、一層の機能強化を図ります」。読んでみると空港の機能発展や港湾の機能発展について書かれており進捗状況は100%となっています。このダブルポートという言葉は市長がよく好んで使われますし、私との質疑でもこの言葉を使って答えていたと記憶をしております。しかし、このダブルポートという言葉はこういう意味ではなかったのではないかと思うのですがいかがでしょうか。
③ここで使っているような使い方なら、ダブルポートとは言わずとも、空港の機能強化、港湾の機能強化というだけの話です。しかし過去のやり取りで私のイメージとして言えば、空港もあり、港湾もあるそれが機能的、有機的に結合することによって相乗効果を発揮し苫小牧地域の企業活動や誘致に有利な状況となる。つまり例えば人を空港が世界から運ぶことによって情報も同時にもたらされる。そして港湾は大きな荷物が世界から運び込まれる。その結節点に苫小牧がある地理的条件を優位に利用した街づくりをする、というような意味ではなかったのか。しかし、その上でどのような街づくりをするのかは書かれておりません。この点についてお答えください。
④次にIRについて一点だけお聞きいたします。以前なぜカジノなのかと私も含めて多くの議員から聞かれておりましたが、その際市長は3ヶ国語を使える人など質の高い雇用が見込める。と答えておりました。その後、国の方での法案審議がなかなか進まず、きっとやきもきされたことだと思います。今現実の問題となりましたので、最初の根幹的な問題、つまり質の高い雇用と市長は言っておりましたが、居住権は日本国民に与えられた権利ですのでこちらからどこに住めとのことは言えないと思いますがいかがでしょうか。
⑤IR建設場所が千歳との市境の場所です。そうなると距離的にIRに最も近い街は苫小牧ではなくて千歳ということになるのではないかと思います。つまりそうなると多くの従業員は千歳に住むことになるのではないか。せめて独身寮は植苗に建設するかもしれませんが、多くの従業員は千歳に住むことになるのではないか。そこに対する施策は何か考えておられるのでしょうか、お尋ねいたします。
⑥そうなると最初の議論「質の高い雇用」とは千歳市の話であり、苫小牧にはわずか数%増えただけ。確かに入場料収入や固定資産税は増えるかもしれないが、リスクも考えられる。それに比べて千歳市は何もしないで良質な雇用だけが増えるということになり、苫小牧市ではなく千歳市にとって良い政策ということになってしまうのではないかと危惧しますが市長の見解を求めます。
⑦つぎに公約達成率100%の「リスク分散投資誘導やバックアップ拠点の形成を図ります」についてお尋ねいたします。しかし、私はリスク分散投資誘導やバックアップ拠点が苫小牧に決まったということは聞いておりません。100%というからには何かその事実があったのでしょうか。
⑧確かに内容的に企業訪問やフェア出店などの努力をしたことはわかります。しかし公約は努力をしたというだけならダメであって、こういう実績を残せたということで100%といえるのではないか。努力をしたけどダメだった、または未だ進出に結びつかないというのでは50%がいいところではないのか。
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プロフィール
HN:
桜井忠
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
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