「さくら」通信
苫小牧市議会議員桜井忠のブログ
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学校が始まった。
なんで今年はこんなに寒いのだろう。例年寒い日はある。でも2〜3日寒くても、また暖かい日が2〜3日あって、そしてまた寒くなる。しかし今年は半月も寒い日が続いている。我が家は古いので断熱材など充分でなく特に寒い。台所はいつも凍っているので、使わない時間は元栓で水落をしている。トイレはその上で小さな電気ヒーターを入れている。洗濯をする時は上水は元栓を切っているので回復は簡単だが、排水が凍ってしまう。だから1時間以上も前から石油ストーブを排水前で焚いている。毎日最低気温はマイナス10度を遥かに下回り、最高気温も氷点下です。
しかし、昨日から学校が始まって、いつものように通学路に立って誘導(挨拶)していると、皆白い息を吐きながら早めに通学しています。結構薄着で、いつの間にか私も年寄りの仲間入りなのか子供たちの健康を心配しています。子供たちは十分寒くない様子で元気で通学しています。
しかし、昨日から学校が始まって、いつものように通学路に立って誘導(挨拶)していると、皆白い息を吐きながら早めに通学しています。結構薄着で、いつの間にか私も年寄りの仲間入りなのか子供たちの健康を心配しています。子供たちは十分寒くない様子で元気で通学しています。
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箱根駅伝シード権
今日の箱根駅伝。母校大東文化大学を応援していたが、今年ほどハラハラしたことはなかった。
初日は1区がそこそこ頑張って、トップとそれ程差なく2区にたすきを渡した、その後若干の出入りはあるがシード権内でそれぞれの役割を果たした。結果初日は8位、翌日繰り上げスタートすることもなく終わった。
翌日、箱根を出発する時は8位だったが7区へは9位で襷を渡す。7区は短い区間だがブレーキを起こし大勢に抜かれた。しかし繰り上げスタートの関係で何とか順位は11位、ただしシードからは外れた。ところが8区は区間4位の快走で7位に戻した。9区はまた順位を11位に下げシード枠から外れる。しかし逆転可能なタイムだ。最終10区は目に見えないタイムとのお闘いだったので大変だったろうが何とか頑張って前方に見えた法政を中央区に入ってから抜いた、これでギリギリ10位のシード権確保が確定した。
私が大学にいた頃は全日本4連覇、箱根2連覇していてシード権で悩むことはなかったが、ある意味終始トップを走った東洋を見るより10位シード権の方がハラハラして面白かった。
初日は1区がそこそこ頑張って、トップとそれ程差なく2区にたすきを渡した、その後若干の出入りはあるがシード権内でそれぞれの役割を果たした。結果初日は8位、翌日繰り上げスタートすることもなく終わった。
翌日、箱根を出発する時は8位だったが7区へは9位で襷を渡す。7区は短い区間だがブレーキを起こし大勢に抜かれた。しかし繰り上げスタートの関係で何とか順位は11位、ただしシードからは外れた。ところが8区は区間4位の快走で7位に戻した。9区はまた順位を11位に下げシード枠から外れる。しかし逆転可能なタイムだ。最終10区は目に見えないタイムとのお闘いだったので大変だったろうが何とか頑張って前方に見えた法政を中央区に入ってから抜いた、これでギリギリ10位のシード権確保が確定した。
私が大学にいた頃は全日本4連覇、箱根2連覇していてシード権で悩むことはなかったが、ある意味終始トップを走った東洋を見るより10位シード権の方がハラハラして面白かった。
子宮頸がんワクチン
私は子宮頸がんワクチンの問題を6月議会、9月議会それと10月の決算委員会で取り上げました。患者さんには申し訳ないけれど市長は私が事件で急に辞任したために立起した人ですから、追いつめることはしたくない。ただ担当の方は市長公約で子宮頸がんワクチン接種を実施しているので、担当の判断でどうこう出来ない。だからやっぱり市長の翻意が必要です。そこで時間をかけても分ってもらうような作戦でした。
市長の答弁は「ワクチンには副反応はつきもの」という、この問題で苦しんでいる方を「数字」としか捉えておりません。ただ、議会の理解を得て9月議会で公明党を除く賛成を得て要望意見書を提出し、全会派一致で可決致しました。
2月議会で私は代表質問に立ちます。その時に市長にもう一度翻意を迫ろうと思います。私は市長との関係上全面否定をする考えはありません。ただ副反応で苦しんでいる人を「数」ではなく、生身の人間として病気に苦しみ、進路など子供を襲う絶望に寄り添って欲しい。また、そんな子を持つ親は、行政の勧めに応じた人たちなので、子供が苦しむ姿を見る親の苦しみ、親だからこそ苦しむ子を抱いて闘う苦しみに。時にはそんな子を家において勉強会や厚労省に、議員会館へと出向いて闘う親は、子供が元気な元の姿に戻るまで闘いは続きます。市長としてきちんと話しを聞いて欲しいと思う。
私は、ワクチンを厚労省が認める場合は、万が一にも副反応が出た場合、その原因を解明して、専門医を紹介し、そこにかかれば1週間や10日間位で元気な元の体に戻る、そういう体制が必要だと思います。そうでなければ認可してはいけないと思います。そうであって初めて「ワクチンには副反応はつきもの」という言葉を出せるのだと思います。
市長、副反応で苦しむ親は「数」で片付けられない苦しみを抱えていることわかってください。
市長の答弁は「ワクチンには副反応はつきもの」という、この問題で苦しんでいる方を「数字」としか捉えておりません。ただ、議会の理解を得て9月議会で公明党を除く賛成を得て要望意見書を提出し、全会派一致で可決致しました。
2月議会で私は代表質問に立ちます。その時に市長にもう一度翻意を迫ろうと思います。私は市長との関係上全面否定をする考えはありません。ただ副反応で苦しんでいる人を「数」ではなく、生身の人間として病気に苦しみ、進路など子供を襲う絶望に寄り添って欲しい。また、そんな子を持つ親は、行政の勧めに応じた人たちなので、子供が苦しむ姿を見る親の苦しみ、親だからこそ苦しむ子を抱いて闘う苦しみに。時にはそんな子を家において勉強会や厚労省に、議員会館へと出向いて闘う親は、子供が元気な元の姿に戻るまで闘いは続きます。市長としてきちんと話しを聞いて欲しいと思う。
私は、ワクチンを厚労省が認める場合は、万が一にも副反応が出た場合、その原因を解明して、専門医を紹介し、そこにかかれば1週間や10日間位で元気な元の体に戻る、そういう体制が必要だと思います。そうでなければ認可してはいけないと思います。そうであって初めて「ワクチンには副反応はつきもの」という言葉を出せるのだと思います。
市長、副反応で苦しむ親は「数」で片付けられない苦しみを抱えていることわかってください。
全国高校駅伝
高校駅伝を見ていた、最後の直線迄四校が競い合う近年まれに見る接戦で終わった。優勝した山梨学院大学付属、初優勝おめでとう。負けた高校も立派であった。特に3位の伊賀白鳳と4位の広島世羅は公立高校である事を考えると立派な成績だと思う。他にも入賞した宮崎小林も公立高校です。
さて、今年の駅伝を見ていて感じたのだが公立高校の活躍と、まだ放送もされていなかった当時の名門校が復活活躍している事に拍手を送りたい。高校駅伝が開始された頃の三強は世羅、小林、中京大中京ですが、中京をのぞいて公立高校です。駅伝が注目され、箱根駅伝や、ニューイヤー駅伝もテレビ放送されるようになったが、高校駅伝も完全放送されるようになった。そうなると新興校(私立)は学校を有名にする手っ取り早い手段として駅伝に力を入れ、有望な高校生を県外から集めてくるようになる。それと反比例するように公立の伝統校は低迷するようになります。だからこれを復活させる事は私立高校のような訳には行かず、難しい事なのです。
世羅高校は一時学校が荒れ、校長が自殺するまで追いつめられた時、高校正常化のため卒業生が校門に立って登校する生徒に「おはようございます」と挨拶をする、そこから始まった。そして生徒に誇りを植え付けるために駅伝の復活に掛けたのです。公立高校であり、尾道や三原から離れて内陸に入った田舎のまちですからそれは大変だった、しかしその不可能を可能にした。ここ数年毎年上位入賞を競っています。私は北海道の人間だけれども大変嬉しく思うと同時に、関係者に敬意を払いたい。
さて、今年の駅伝を見ていて感じたのだが公立高校の活躍と、まだ放送もされていなかった当時の名門校が復活活躍している事に拍手を送りたい。高校駅伝が開始された頃の三強は世羅、小林、中京大中京ですが、中京をのぞいて公立高校です。駅伝が注目され、箱根駅伝や、ニューイヤー駅伝もテレビ放送されるようになったが、高校駅伝も完全放送されるようになった。そうなると新興校(私立)は学校を有名にする手っ取り早い手段として駅伝に力を入れ、有望な高校生を県外から集めてくるようになる。それと反比例するように公立の伝統校は低迷するようになります。だからこれを復活させる事は私立高校のような訳には行かず、難しい事なのです。
世羅高校は一時学校が荒れ、校長が自殺するまで追いつめられた時、高校正常化のため卒業生が校門に立って登校する生徒に「おはようございます」と挨拶をする、そこから始まった。そして生徒に誇りを植え付けるために駅伝の復活に掛けたのです。公立高校であり、尾道や三原から離れて内陸に入った田舎のまちですからそれは大変だった、しかしその不可能を可能にした。ここ数年毎年上位入賞を競っています。私は北海道の人間だけれども大変嬉しく思うと同時に、関係者に敬意を払いたい。
猪瀬知事の辞任
猪瀬さんが辞めたけど、猪瀬サイドからこの事件を見ると、最初の「このお金は個人が借りたもの」というところに無理があったのではないだろうか。
「選挙に使う」と言っても、マスコミが言うように「狭義の選挙」ではなく、「広義の選挙」つまり、告示前の事務所を借りたり、後援会名簿を集めたりは「広義の選挙」です。
勿論選挙費用の報告にはありませんでした。我々で言うところでは「狭義の選挙費用」は市の選管に選挙直後に出すものですが、「広義の選挙費用」は年間支出を3月末日迄に胆振振興局に報告するのですが、私は広義の選挙費用(実質の選挙費用)だったと思います。
ただ、やはり東電病院の事があるし報告書に記載していなかったので「個人が借りた」と言わざるを得なかったものと思います。勿論知事候補としてはあってはならない事ですが、非常に稚拙なミスだと思います。しかしあそこ迄追求される中であの答弁では作家の命までもなくするものだったと思います。言い訳しないでもっと早い段階で辞めていれば作家としてはこれからも存在できたものと思うのですが。
「選挙に使う」と言っても、マスコミが言うように「狭義の選挙」ではなく、「広義の選挙」つまり、告示前の事務所を借りたり、後援会名簿を集めたりは「広義の選挙」です。
勿論選挙費用の報告にはありませんでした。我々で言うところでは「狭義の選挙費用」は市の選管に選挙直後に出すものですが、「広義の選挙費用」は年間支出を3月末日迄に胆振振興局に報告するのですが、私は広義の選挙費用(実質の選挙費用)だったと思います。
ただ、やはり東電病院の事があるし報告書に記載していなかったので「個人が借りた」と言わざるを得なかったものと思います。勿論知事候補としてはあってはならない事ですが、非常に稚拙なミスだと思います。しかしあそこ迄追求される中であの答弁では作家の命までもなくするものだったと思います。言い訳しないでもっと早い段階で辞めていれば作家としてはこれからも存在できたものと思うのですが。
⑶.住民1人当たりの生活保護費について。
最後に住民一人あたりの生活保護費ランキング、これもものすごく悪い。全国で911自治体中43位です。ただし、北海道で見ると12位とそれ程悪い訳ではありません。例えば苫小牧より悪い主要都市を順に言うと釧路、函館、小樽、室蘭、札幌、旭川、帯広と10万人台のまちがほとんど入っています。つまり北海道全体が悪いと言ってもいいのではないかと思いますが。しかしだからと言って、それで安心してはおれません。まず最初に2010年度約90億円という保護費の数字に間違いがないかお聞きいたします。勿論生活保護の基準があって行っておりますので国が示した基準を淡々と実行しているだけかもしれませんが、この数字を見ての市の考えをお聞きいたします。
保護費を始め扶助費が年々増大しますが長期的に見てその対策はどうなっているのか。財政が今後耐えられる見通しがきちんとあるのかどうかお聞きいたします。
保護費を始め扶助費が年々増大しますが長期的に見てその対策はどうなっているのか。財政が今後耐えられる見通しがきちんとあるのかどうかお聞きいたします。
⑵.外国人の住みやすいまちづくりについて。
そこまで深刻な問題ではありませんが、外国人が人口当たりどのくらい住んでいるのかという数字が大変低い、全国1949自治体のうち1745位です。苫小牧は国際港湾を持ち、全国有数な空港もあります。当然国際的な経済活動をしている企業も多いはずです。北海道を代表する工業都市。地元駒沢大学に留学生もいます。なのにこの数字です。離島や山間僻地と変らない数字ということはどういうことなんでしょうか。そこでこの件市ではどう考えているのかお尋ねいたします。
さて、そこでまずは政策的に外国人が住みやすいまちづくりが遅れている現状があるのではないか。このような取組をしたからと言ってすぐ効果が出るものではありませんが、その取組が足りないのではないか。そう感じざるを得ません市の考え方をお尋ねいたします。さらにこの件を来年度予算の中でどう活かして行くのかお尋ねいたします。
さて、そこでまずは政策的に外国人が住みやすいまちづくりが遅れている現状があるのではないか。このような取組をしたからと言ってすぐ効果が出るものではありませんが、その取組が足りないのではないか。そう感じざるを得ません市の考え方をお尋ねいたします。さらにこの件を来年度予算の中でどう活かして行くのかお尋ねいたします。
3.来年度予算に対する考え方
⑴男性平均寿命について
私は「他都市と比べて」という答弁はあまり好きではありません。というのも先進的な取組を提案したとき、それをしない言い訳として言われることが多いからです。しかし、いろいろな数字を他都市と比べて、劣っているところを改善するというなら意義あるものになります。そこで3点についてお尋ねいたします。これはそれぞれをランキングし、他市に比べて劣っているものであります。そしてその対策を来年度予算等に反映して欲しい、その思いで質問いたします。
まず男性の平均寿命について全国1910地域中1677位、これは県や政令指定都市の区も入っていますが、大変低い。まずこの数字77.3歳という数字、間違いがないかどうかお尋ねいたします。
苫小牧市は中核拠点的病院もあり、救急車も過去3台だったものを現在は5台に増やしています。札幌にも近く医療環境的に他市に比べて特に劣っているとは考えられません。介護保険事業も何か重大な問題があるとは思えず、何がこのような数字の原因なのか。例えば生活習慣として喫煙や塩分摂取などに問題があるのか。市ではこの数字を見て何か心当たりがあるのか、どう分析しているのかお尋ねいたします。
市ではこの全体順位を押さえていたのか、他市に比べて低いことをどう考えるのかお尋ねいたします。さてこの数字を踏まえて来年度予算にどのような政策で臨み、男性の平均年齢を上げようとしているのか。私は目標値を持つべきだと思います。例えば平均値まで1.3歳数値を上げるとか、まずは1歳数値の改善を図るなどそのような目標値を持たないのかお尋ねいたします。
2回目
平均寿命は国勢調査年ごとに作成していて、私が示した順位は平成17年の国勢調査の数字で間違いない。しかし平成22年の国勢調査では79.3歳ということで2歳好転しているとのことですね。それは大変良かったと思います。ちなみにこの順位は全国で何番なんでしょうかお尋ねいたします。全国の平均値くらいになったのでしょうか。また女性の平均寿命はいくらなのかちなみにお聞きいたします。さらに女性の全国平均寿命はいくらなのかもお答え下さい。
さて、今回この平均寿命が大幅に回復したのは何故なのか、その検討をきちんとして正しく状況を知っておかなければなりません。それは何故なのか、答弁にあったように64歳未満の早世死亡が減ったことなのかどうか、心疾患、脳血管疾患が低くなったことなのか、または平成17年の数字ということとなると、その後に市立病院の移転新築や救急車が4台から5台への増車がありましたがそれらが反映しているのか、どうお考えでしょうか。正しい分析が今後の対策の核になろうと思いますのでお答え下さい。
私は「他都市と比べて」という答弁はあまり好きではありません。というのも先進的な取組を提案したとき、それをしない言い訳として言われることが多いからです。しかし、いろいろな数字を他都市と比べて、劣っているところを改善するというなら意義あるものになります。そこで3点についてお尋ねいたします。これはそれぞれをランキングし、他市に比べて劣っているものであります。そしてその対策を来年度予算等に反映して欲しい、その思いで質問いたします。
まず男性の平均寿命について全国1910地域中1677位、これは県や政令指定都市の区も入っていますが、大変低い。まずこの数字77.3歳という数字、間違いがないかどうかお尋ねいたします。
苫小牧市は中核拠点的病院もあり、救急車も過去3台だったものを現在は5台に増やしています。札幌にも近く医療環境的に他市に比べて特に劣っているとは考えられません。介護保険事業も何か重大な問題があるとは思えず、何がこのような数字の原因なのか。例えば生活習慣として喫煙や塩分摂取などに問題があるのか。市ではこの数字を見て何か心当たりがあるのか、どう分析しているのかお尋ねいたします。
市ではこの全体順位を押さえていたのか、他市に比べて低いことをどう考えるのかお尋ねいたします。さてこの数字を踏まえて来年度予算にどのような政策で臨み、男性の平均年齢を上げようとしているのか。私は目標値を持つべきだと思います。例えば平均値まで1.3歳数値を上げるとか、まずは1歳数値の改善を図るなどそのような目標値を持たないのかお尋ねいたします。
2回目
平均寿命は国勢調査年ごとに作成していて、私が示した順位は平成17年の国勢調査の数字で間違いない。しかし平成22年の国勢調査では79.3歳ということで2歳好転しているとのことですね。それは大変良かったと思います。ちなみにこの順位は全国で何番なんでしょうかお尋ねいたします。全国の平均値くらいになったのでしょうか。また女性の平均寿命はいくらなのかちなみにお聞きいたします。さらに女性の全国平均寿命はいくらなのかもお答え下さい。
さて、今回この平均寿命が大幅に回復したのは何故なのか、その検討をきちんとして正しく状況を知っておかなければなりません。それは何故なのか、答弁にあったように64歳未満の早世死亡が減ったことなのかどうか、心疾患、脳血管疾患が低くなったことなのか、または平成17年の数字ということとなると、その後に市立病院の移転新築や救急車が4台から5台への増車がありましたがそれらが反映しているのか、どうお考えでしょうか。正しい分析が今後の対策の核になろうと思いますのでお答え下さい。
2.観光行政
⑴観光案内看板の設置について
先日落陽会という会が発足しました。これは歌詞に苫小牧という地名が出てくる、吉田拓郎の代表曲「落陽」、作詞は岡本おさみさんですが、この曲をもとにまちづくりをしようということで、私も参加してみました。
この話しは実話なんですが、岡本おさみさんは北海道を旅行して襟裳岬の歌も作りましたが、その旅行の最後に苫小牧を訪れます。そこで知り合ったサイコロ賭博にはまって身を持ち崩した爺さんがいて、普段駅前の書店で本を立ち読んだり、近くの食堂で立ち飲みをし、山線公園で昼寝をしたり、夜になると出雲神社向かいのとある場所でサイコロ好きな人たちが集まってチンチロチンが繰り広げられていました。まあチンチロチンと言えども賭博ですのでそれがいいかどうかは別としてそういう爺さんがいたことは確かです。
東京に帰る岡本おさみさんをフェリーターミナルに見送ってきてくれて、土産にサイコロを2つくれる。3個やるとサイコロ賭博に走ってしまい、俺のように身を持ち崩してしまう、「俺のような人間になるなよ」という思いを込めて2個渡すのです。
さて苫小牧はそのような物語や歴史を多くの人に知らすパネル看板がありません。是非つくって欲しいものだと思います。そんな高いものでなくていいんです。ステンレスのパネルをゆかりの場所に張り出して知らしめる。
勿論「落陽」もそうですが、宮沢賢治も修学旅行で苫小牧を訪れて富士館に泊っている。翌日浜に歩いて行くと牧場があったと書いています。さらに言えば例えば苫小牧出身の歌手松村和子が音羽町で母の店を手伝って歌っていたこと、五十嵐浩章は学生時代を苫小牧で過ごしていますし、堀江淳は議場に友人がおりますので詳しくは述べませんがいろいろと思い出があろうかと思います。小檜山博の石碑は通っていた工業高校跡の文化公園にありますが、それも含めてそれらを歴史的、文化的事実など。もっと言うと胆振の名前の元になった勇払にその由来、言い伝えを看板にして旅行者やファン、マニアに読んでもらえるように掲示する。そうしたら例えば吉田拓郎はファンも大変多いですし、年代的に私前後の年齢、団塊の世代以降の世代が中心ですから、ちょうど定年を迎え、または子育ても終わって、悠々自適の生活をしている人も多い。その意味では大変大きな観光資源になると思います。小さくてもいい、そのような由来、隠れた秘話、物語をプレートをつくって市内ゆかりの場所に張り出す考えがないかお聞きいたします。
2回目
皆さんも良くご存知だと思いますが、丘の町美瑛町はよくコマーシャルの撮影に使われます。ケンとメリーの丘だとかセブンスターの木、最近も人気グループの撮影があり、多くの人が訪れ、それだけでなく勝手に私有地に入り込み、靴底に種を持ち込んだりして問題になるほどです。
例えばケンとメリーのスカイラインは随分昔のコマーシャルですが調べてみますと1972年にモデルチェンジした際の2000GTがそのモデルですので、40年も前のコマーシャルです。しかし今でも多くの観光客が訪れます。北海道生まれの私から見れば何ということもない、ただ単に丘の上に木があるだけで、同じような風景はどこにでもありますが、町ではうまく観光に結びつけています。
そういう意味でも私は由来を書いたプレートを掲示することは、観光に成果が出ると思いますが、特にその多くが中心部にありますから歩いて順路を決めてウォーキングしてもらうことも出来るし、中心部の活性化に繋がることだと思いますのでその様な例を参考にしてはどうかと思いますが如何でしょうか。
先日落陽会という会が発足しました。これは歌詞に苫小牧という地名が出てくる、吉田拓郎の代表曲「落陽」、作詞は岡本おさみさんですが、この曲をもとにまちづくりをしようということで、私も参加してみました。
この話しは実話なんですが、岡本おさみさんは北海道を旅行して襟裳岬の歌も作りましたが、その旅行の最後に苫小牧を訪れます。そこで知り合ったサイコロ賭博にはまって身を持ち崩した爺さんがいて、普段駅前の書店で本を立ち読んだり、近くの食堂で立ち飲みをし、山線公園で昼寝をしたり、夜になると出雲神社向かいのとある場所でサイコロ好きな人たちが集まってチンチロチンが繰り広げられていました。まあチンチロチンと言えども賭博ですのでそれがいいかどうかは別としてそういう爺さんがいたことは確かです。
東京に帰る岡本おさみさんをフェリーターミナルに見送ってきてくれて、土産にサイコロを2つくれる。3個やるとサイコロ賭博に走ってしまい、俺のように身を持ち崩してしまう、「俺のような人間になるなよ」という思いを込めて2個渡すのです。
さて苫小牧はそのような物語や歴史を多くの人に知らすパネル看板がありません。是非つくって欲しいものだと思います。そんな高いものでなくていいんです。ステンレスのパネルをゆかりの場所に張り出して知らしめる。
勿論「落陽」もそうですが、宮沢賢治も修学旅行で苫小牧を訪れて富士館に泊っている。翌日浜に歩いて行くと牧場があったと書いています。さらに言えば例えば苫小牧出身の歌手松村和子が音羽町で母の店を手伝って歌っていたこと、五十嵐浩章は学生時代を苫小牧で過ごしていますし、堀江淳は議場に友人がおりますので詳しくは述べませんがいろいろと思い出があろうかと思います。小檜山博の石碑は通っていた工業高校跡の文化公園にありますが、それも含めてそれらを歴史的、文化的事実など。もっと言うと胆振の名前の元になった勇払にその由来、言い伝えを看板にして旅行者やファン、マニアに読んでもらえるように掲示する。そうしたら例えば吉田拓郎はファンも大変多いですし、年代的に私前後の年齢、団塊の世代以降の世代が中心ですから、ちょうど定年を迎え、または子育ても終わって、悠々自適の生活をしている人も多い。その意味では大変大きな観光資源になると思います。小さくてもいい、そのような由来、隠れた秘話、物語をプレートをつくって市内ゆかりの場所に張り出す考えがないかお聞きいたします。
2回目
皆さんも良くご存知だと思いますが、丘の町美瑛町はよくコマーシャルの撮影に使われます。ケンとメリーの丘だとかセブンスターの木、最近も人気グループの撮影があり、多くの人が訪れ、それだけでなく勝手に私有地に入り込み、靴底に種を持ち込んだりして問題になるほどです。
例えばケンとメリーのスカイラインは随分昔のコマーシャルですが調べてみますと1972年にモデルチェンジした際の2000GTがそのモデルですので、40年も前のコマーシャルです。しかし今でも多くの観光客が訪れます。北海道生まれの私から見れば何ということもない、ただ単に丘の上に木があるだけで、同じような風景はどこにでもありますが、町ではうまく観光に結びつけています。
そういう意味でも私は由来を書いたプレートを掲示することは、観光に成果が出ると思いますが、特にその多くが中心部にありますから歩いて順路を決めてウォーキングしてもらうことも出来るし、中心部の活性化に繋がることだと思いますのでその様な例を参考にしてはどうかと思いますが如何でしょうか。
一般質問ー1.消防行政
⑴石油コンビナート等災害防止に関わることについて
10月11日12日と北海道東北ブロックの消防訓練が苫小牧市で大々的に行われました。特にその中で、コンビナート内の訓練において大容量泡放射砲システムが実演されておりましたが、ちょうど10年前出光で発災したタンク火災を思い出しておりました。あの火災で、それまで日本では使用が認められていなかった大容量泡放水砲が特例的に使用され、その後日本でも正式に使用が認められ、日本全国に配備されたものです。そういう意味では苫小牧市にとっては大変な火災でしたが、その後の全国のコンビナート火災に貢献できたものがあったという意味では無駄な経験ではなかったのかなあと思うのであります。
ただ、あの時の経験から言うと、事後の泡消火剤の補充という意味では課題が残ったものと思います。それは、市と道と事業者が3分の1ずつ泡消火剤を備蓄しますが、使用した泡消火剤の補充は道の分も含めて市が行わなければならないということです。
となると今後大容量泡放射砲システムを使用するということになりますが、泡消火剤の使用量が従来のものと比べようもないくらい多量に消費することになります。火災で大きなダメージを受けた後に、泡消火剤の補填で財政的にも大きなダメージを受けるということになります。
私は本来コンビナートなどの大規模火災の場合、事業者の責任が大きいと思うのですが、現行法で泡消火剤の備蓄を道、市、事業者がそれぞれ行うのなら、使用した泡消火剤の補充もそれぞれが行うことが正しいのではないかと思いますが市ではどう考えているのでしょうか。
そこのところを法律に従って辿ってみますと、昭和46年の「石油コンビナート地帯防火対策について」で都道府県と市町村の整備すべき備蓄量の基準が示されています。総量はこの際、議論の中心点ではないので省略しますが、都道府県は備蓄すべき量として、その必要量の1/3を基準とする。市町村は都道府県の備蓄量と同等以上が望ましい。そしてそこには書かれていませんが、それ以外が事業者負担となるものと看做します。つまり平たく言えば都道府県、市町村、事業者が1/3ずつ泡消火剤を備蓄しなければならない、ということになります。
これを受けて昭和46年道と苫小牧市は泡消火剤を苫小牧市に置き、市の消防に管理させる協定を結びます。
昭和22年の「消防組織法」では市町村がその区域における消防を果たす責任を有し、市町村の消防に要する費用は当該市町村が負わなければならないとされています。
さらに、昭和36年の「災害対策基本法」で地方公共団体の応援を受けた時は当該応援に要した費用を負担しなければならない、とあります。
平成12年の「消防力の整備指針」が平成20年改正され、その26条に都道府県の防災資機材の備蓄等について、防災上必要な資機材及び施設を地域の実情に応じて備蓄し、又は整備するとともに、市町村の求めに応じてこれらを貸与し、又は使用させなければならない。
これら条文を読むと確かに消防の責任は市町村にあり、指揮等とるのですが、そのかかった費用も市町村が負担するということはその通りかもしれません。ただ、市内の火災と違いコンビナート災害の特殊性から単独な法律がつくられ、いろいろと規定されています。その中では1/3の備蓄についても規程はあるが先程示したように根拠は薄く、例外もある内容になっています。昭和46年に道との間で締結した「化学消火剤の備蓄管理に関する協定書」の第8条の後段に「ただし、甲が補てんの必要がないと認めた場合はこの限りでない」とありますが、この補てんが必要ないと言う基準はどういうことなのかお尋ねいたします。
そのような中で実際コンビナート火災でタンクが燃え尽きるような場合でも使用した泡消火剤を市が負担しなければならないのか。どうも釈然としません。あのような大きな火災の場合、1/3ずつ負担するということは、その補充も1/3ずつ責任を持つということになるのではないかと私は思います。市の考えをお聞きいたします。
さて次に、大容量泡放射砲システムが導入されましたが、その結果泡消火剤も大量に備蓄しなければならないことになりますが、そこはどのようになっているのでしょうか。苫小牧市や道の備蓄量が大幅に増えたのかお尋ねいたします。たしか、出光の火災を経験して平成17年に示されたもので大容量泡放射砲システムの泡消火剤の備蓄基準が事業者に示され、大幅に多くなったものと思います。1/3という取り決めがその後も持続しているとするならば道や苫小牧市の備蓄量は示されておりませんが、これも大幅に増えたものと思いますがどうでしょうか。今後もしもコンビナート災害があった場合、その大幅に増えた備蓄量を市の負担分は当然としても、道のものも市が負担して補充するのかお尋ねいたします。
10月11日12日と北海道東北ブロックの消防訓練が苫小牧市で大々的に行われました。特にその中で、コンビナート内の訓練において大容量泡放射砲システムが実演されておりましたが、ちょうど10年前出光で発災したタンク火災を思い出しておりました。あの火災で、それまで日本では使用が認められていなかった大容量泡放水砲が特例的に使用され、その後日本でも正式に使用が認められ、日本全国に配備されたものです。そういう意味では苫小牧市にとっては大変な火災でしたが、その後の全国のコンビナート火災に貢献できたものがあったという意味では無駄な経験ではなかったのかなあと思うのであります。
ただ、あの時の経験から言うと、事後の泡消火剤の補充という意味では課題が残ったものと思います。それは、市と道と事業者が3分の1ずつ泡消火剤を備蓄しますが、使用した泡消火剤の補充は道の分も含めて市が行わなければならないということです。
となると今後大容量泡放射砲システムを使用するということになりますが、泡消火剤の使用量が従来のものと比べようもないくらい多量に消費することになります。火災で大きなダメージを受けた後に、泡消火剤の補填で財政的にも大きなダメージを受けるということになります。
私は本来コンビナートなどの大規模火災の場合、事業者の責任が大きいと思うのですが、現行法で泡消火剤の備蓄を道、市、事業者がそれぞれ行うのなら、使用した泡消火剤の補充もそれぞれが行うことが正しいのではないかと思いますが市ではどう考えているのでしょうか。
そこのところを法律に従って辿ってみますと、昭和46年の「石油コンビナート地帯防火対策について」で都道府県と市町村の整備すべき備蓄量の基準が示されています。総量はこの際、議論の中心点ではないので省略しますが、都道府県は備蓄すべき量として、その必要量の1/3を基準とする。市町村は都道府県の備蓄量と同等以上が望ましい。そしてそこには書かれていませんが、それ以外が事業者負担となるものと看做します。つまり平たく言えば都道府県、市町村、事業者が1/3ずつ泡消火剤を備蓄しなければならない、ということになります。
これを受けて昭和46年道と苫小牧市は泡消火剤を苫小牧市に置き、市の消防に管理させる協定を結びます。
昭和22年の「消防組織法」では市町村がその区域における消防を果たす責任を有し、市町村の消防に要する費用は当該市町村が負わなければならないとされています。
さらに、昭和36年の「災害対策基本法」で地方公共団体の応援を受けた時は当該応援に要した費用を負担しなければならない、とあります。
平成12年の「消防力の整備指針」が平成20年改正され、その26条に都道府県の防災資機材の備蓄等について、防災上必要な資機材及び施設を地域の実情に応じて備蓄し、又は整備するとともに、市町村の求めに応じてこれらを貸与し、又は使用させなければならない。
これら条文を読むと確かに消防の責任は市町村にあり、指揮等とるのですが、そのかかった費用も市町村が負担するということはその通りかもしれません。ただ、市内の火災と違いコンビナート災害の特殊性から単独な法律がつくられ、いろいろと規定されています。その中では1/3の備蓄についても規程はあるが先程示したように根拠は薄く、例外もある内容になっています。昭和46年に道との間で締結した「化学消火剤の備蓄管理に関する協定書」の第8条の後段に「ただし、甲が補てんの必要がないと認めた場合はこの限りでない」とありますが、この補てんが必要ないと言う基準はどういうことなのかお尋ねいたします。
そのような中で実際コンビナート火災でタンクが燃え尽きるような場合でも使用した泡消火剤を市が負担しなければならないのか。どうも釈然としません。あのような大きな火災の場合、1/3ずつ負担するということは、その補充も1/3ずつ責任を持つということになるのではないかと私は思います。市の考えをお聞きいたします。
さて次に、大容量泡放射砲システムが導入されましたが、その結果泡消火剤も大量に備蓄しなければならないことになりますが、そこはどのようになっているのでしょうか。苫小牧市や道の備蓄量が大幅に増えたのかお尋ねいたします。たしか、出光の火災を経験して平成17年に示されたもので大容量泡放射砲システムの泡消火剤の備蓄基準が事業者に示され、大幅に多くなったものと思います。1/3という取り決めがその後も持続しているとするならば道や苫小牧市の備蓄量は示されておりませんが、これも大幅に増えたものと思いますがどうでしょうか。今後もしもコンビナート災害があった場合、その大幅に増えた備蓄量を市の負担分は当然としても、道のものも市が負担して補充するのかお尋ねいたします。
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プロフィール
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桜井忠
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性別:
男性
誕生日:
1954/02/03
職業:
苫小牧市議会議員
趣味:
書道
自己紹介:
大東文化大学経済学部卒
職歴 苫小牧市議(4期)、前苫小牧市長、元代議士秘書
室蘭市出身
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